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令和 4年第3回定例会(第2日 9月 8日)
録 画 中 継 会 議 の 内 容

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加藤 典子 議員(日本共産党議員団)
1 地域交通の充実について
 1 らんらんバスのダイヤ改正については、令和5年度末の新駅開業等に合わせて行うとのことだが、バスを利用する高齢者等は通院や買い物に行くのに大変不便な思いをしている。行きはバスを利用し、帰りはバスの便がないため、タクシーを利用する方もいるとのことである。このような市民の声に市として責任を感じ、ダイヤ改正までの間における他の地域交通手段の確保策について、市の考えを問う
  (1) らんらんバスのダイヤ改正について、新駅開業等に合わせて行うとのことだが、それまでの間に他の手段により地域の交通手段を充実させるべきと考えるがどうか
  (2) 通院や買い物の利便性向上のため、市民に対し、最低月2回の往復分のタクシーチケットを配布すべきと考えるがどうか
  (3) ダイヤの改正は、通院や買い物に不便との市民の声を十分に考慮し行うべきと考えるが、現時点での考え及び今後の計画はどのようか
 2 本市では障害のある方等に対する支援として、タクシー料金の助成券の交付を行っているが、利用時に住所と氏名を記入する必要があり、視力の弱い方にとっては、大変不便なものと考える。しかし、知多市ではこれらを乗車時に記入する必要がないとのことから、制度の見直しの考えについて問う
  (1) 知多市のように、福祉タクシー利用時に住所と名前の記入を省略すべきと考えるがどうか
2 新型コロナウイルス感染症対策について
 1 新型コロナウイルスの感染拡大が第7波を迎え、全国でも感染者数が過去最多を更新する状況が続いている。第6波の感染時に十分な対策を講じなかったことにより、検査キットの不足が繰り返し問題となっている。また、病院や保健所を減らし、人員削減を進めた結果、医療崩壊が起きている。そこで、国は、医療現場の負担軽減のため、感染者数の全数把握を全国一律に見直すとの考えを示した。しかし、全数把握を見直すことにより、感染動向の把握が困難になる他、重症化の割合や変異の度に変化する病気の特徴を捉えにくくなることから、見直すべきでないと考え、市の考え及び今後の取組について問う
  (1) 地域ごとの感染状況の実態を細かく掴め、感染者を特定して周囲への拡大を防ぐためにも全数把握の方法を継続すべきと考えるが、国の全国一律の見直しについて、市としての考えはどのようか
  (2) 市内公共施設に抗原検査キットを配備し、無症状の市民に無料で配布できる体制を整えるべきと考えるがどうか
  (3) 高齢者・障害者の施設、保育所、学童保育、放課後デイサービス、学校でも勤務している職員等の定期的なスクリーニング検査を行うべきと考えるがどうか
3 死亡後の手続きについて
 1 死亡後の各種手続きについては手続きが多岐にわたり、他市町村ではそれらの作業を1つの窓口で受け付けるおくやみのワンストップ窓口が存在する。本市の市民は、遠方から移住してきた方が多いため、親族が近くにおらず、死亡後には、近所の方が手続きや支援を行う場合もあると聞く。死亡後のワンストップ窓口展開及び手続き簡素化の考えについて問う
  (1) 死亡後のワンストップサービスを展開し、手続きの負担軽減ができる環境を整備すべきと考えるがどうかか
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