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令和 4年第2回定例会(第2日 6月16日)
録 画 中 継 | 会 議 の 内 容 |
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坂 ゆかり 議員(日本共産党議員団)
1 学校教育の充実について 1 令和4年1月、初めて文部科学省が「教師不足」に関する実態調査結果を発表した。その中で、小中学校においては、全国で1,701人不足している結果が明らかになった。愛知県では、小学校で57人、中学校で50人の不足が生じており、いずれも平均不足率を上回る不足率であった。そこで、学校教育の充実のために、現状の教師不足の解消に向けた方策について、市の取組状況及び考えを問う (1) 少人数学級の導入や特別支援学級の増加等も理由に挙げられている教師不足について、本市の状況はどのようか。また、教師が未補充となっている小中学校は、どのような対応をしているのか (2) 教師不足解消に向けて、本市として取り組んでいることはどのようか。また、県に対し、定員に沿った配置を要望する考えはあるか (3) 教師不足への対応として、市独自で教師の採用を行う考えはあるか 2 県内中学校において、新しい制服を導入する自治体が増えてきており、本市においても中学校制服検討委員会を開催し、制服の在り方について、季節の変化等に配慮しつつ、機能性・安全性・主体性・多様性を考慮した制服を、児童生徒、保護者、教職員が一体となって検討している状況である。そこで、制服検討のスケジュール及び今後の方向性等について問う (1) 中学校制服検討委員会の開催状況はどのようであるか。また、今後の本委員会の開催予定はどのようであるか (2) 新しい制服の導入時期をどのように見込んでいるのか (3) 選定される制服によっては購入費用が高額となり、家庭の負担が増加することも懸念されるため、費用面での配慮も必要と考えるがどうか (4) 制服の選定にあたり、子ども権利条約の原則の一つである「子どもの意見の尊重」も考慮し、委員会に出席しない児童生徒についても十分に意見の表明ができるような機会を設けるべきであると考えるがどうか 2 降下ばいじん対策について 1 降下ばいじん対策は、本市において最も対応が迫られている問題であると考えるが、臨海部企業におけるばいじん対策について、市街地に隣接しているスラグヤードからのばいじんが懸念される状況にあるため、本市の対応及び今後の対応方針等を問う (1) スラグヤードからのばいじん対策について、防風ネット等の設置が行われているが、対策の効果をどのように分析しているか。また、臨海部企業が実施しているばいじん対策について、具体的にどのように把握しているか (2) 臨海部企業が行っているばいじん対策について、より効果の出る対策の実施に向けて、市としてどのような働きかけを行っていくのか 3 大気測定について 1 現在本市で行っている降下ばいじんを含む大気測定について、市内の複数個所において実施されており、市内全域の状況が偏りなく計測できるよう測定地点が選定されている。その中で測定地点の変更にあたっては、測定値の連続性が担保されるよう行われる必要があると考えるが、変更状況及び本市の考えを問う (1) 過去5年間において、測定地点の変更状況はどのようか (2) 降下ばいじん測定地点の選定においては、捕集容器の回収時の安全性等も考慮していると聞いているが、他に考慮していることはあるか (3) 降下ばいじんを除く大気測定において、機器の設置場所の選定にあたり、どのようなことを考慮しているのか 4 原油価格・物価高騰に対する支援策について 1 コロナ禍における原油価格の高騰や円安により、物価高騰問題が顕在化してきており、住民及び市内事業者の負担軽減のため、水道料金の基本料金の免除等、具体的な支援策を行っている自治体も増えてきている。物価高騰は、市民及び市内事業者全体に影響する問題であるが、本市における物価高騰に対する支援策についての考えを問う (1) 物価高騰の影響を受ける市民及び市内事業者に対し、国の補助を活用し、支援策を行う考えはどのようか。また、市独自で支援策を行う考えはあるか (2) 他自治体でも行われている水道料金の基本料金の免除は、幅広く支援効果が得られると考えるが、免除期間を6カ月に延長し、再度実施する考えはあるか |