粟野　文子　議員（新緑水クラブ）
１　コロナ感染者支援の現状と課題について
　１　新型コロナウイルス感染症の市内在住の感染者については、一日の感染者数、感染者延人数が本市のホームページで掲載されている。令和４年１月下旬からは一日当たり５０人前後から、時には２００人を超える日もある等、感染が急拡大する中、本市における感染者支援策を伺う
　　(1)　緊急時生活支援チーム「ＣＯＶＩＤ１９」について現在の活動内容と令和３年度の支援実施世帯数はどのようか。また、支援を受けたい場合の手順及び支援期間はどのようか
　　(2)　感染者の増加により入院や宿泊施設での療養ができず自宅療養者が急増している。このような状況下においては自宅療養している感染者はもとより、その同居家族への支援等、様々な対応が求められると考えるが、保健所との連携状況はどのようか
２　都市計画道路名古屋半田線等の整備について
　１　都市計画道路名古屋半田線は、東海市、東浦町、阿久比町、半田市にまたがる知多半島の南北軸を形成する幹線道路である。現有の主要地方道名古屋半田線のバイパス機能として、知多北部地域における交通の円滑化と周辺の渋滞を緩和すると期待されている。都市計画道路名古屋半田線（南加木屋工区）の供用開始時期と今後の南加木屋駅周辺の整備の見通しについて伺う
　　(1)　都市計画道路名古屋半田線（南加木屋工区）の供用開始時期及び市民から嘆願のあった明佳幼稚園北西部の交差点への信号機設置についてはどのように把握しているか
　　(2)　南加木屋駅東側に位置する信号交差点となる地点の東西において、道路高低差解消等の工事を活発に行っているが、都市計画道路名古屋半田線供用開始後における南加木屋駅周辺の整備の見通しはどのようか
３　帯状疱疹の予防接種について
　１　高齢者に発症しやすいといわれている帯状疱疹は、日本では８０歳までに３人に１人が罹るという。治った後も５０歳以上の約２割の方に長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛（ＰＨＮ）になる可能性があるともいわれている。予防接種の必要性に係る認識及び公的補助について伺う
　　(1)　帯状疱疹は、高齢化による免疫力の低下等により発症し、重症化する場合もあると言われているが、発症予防効果のある帯状疱疹の予防接種の必要性をどのように考えているか
　　(2)　帯状疱疹の予防接種は２回の接種が必要とされるものもあり、かなり高額のようである。予防接種費用の補助を先行実施している自治体がある中、本市も予防接種の公的補助を検討すべきと考えるがどうか
４　水道施設の耐震化推進の現状と課題について
　１　水道施設は市民生活や経済活動に不可欠の重要なライフラインとなっている。全国の水道普及率は約９８％と高い中、地震等の自然災害、水質事故等の非常事態においても安定した給水の確保が求められる。全国の水道施設における耐震化の進捗状況を見ると、令和元年度末時点で耐震化できた基幹管路の水道管は約４０．９％、配水池の耐震化率は約５８．６％であるという。本市の現状について伺う
　　(1)　本市における基幹管路の耐震化の状況について現在値及び直近５年間の推移はどのようか
　　(2)　市内の配水施設は何か所あり、また、現在の耐震化状況はどのようか
　　(3)　石綿セメント管の残存状況はどのようか
　　(4)　水道施設耐震化等の計画については、どのような方法で市民へ周知公開されているのか