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令和 3年第4回定例会(第2日12月 9日)
録 画 中 継 | 会 議 の 内 容 |
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坂 ゆかり 議員(日本共産党議員団)
1 ワクチン接種のための送迎支援について 1 新型コロナウイルスワクチンの1回目と2回目の接種の際、市はタクシーの送迎支援を行った。 3回目のワクチン接種も計画されており、ワクチン接種会場に来ることが困難な高齢者に対する送迎支援について問う (1) 1回目と2回目のワクチン接種の際のタクシーの送迎支援の効果と課題はどのようか (2) 3回目のワクチン接種のための送迎支援はどのように考えているか 2 高齢者の外出支援について 1 高齢者による交通事故が大きく報じられている。高齢者の運転免許自主返納を推奨するためにも、らんらんバスの増便や新ルートの増設、その他外出支援の方策を図る必要がある。 大府市と知多市の循環バスは本市へ乗り入れており、らんらんバスも隣接する自治体への乗り入れをしてほしいという声があることや、市内にはらんらんバス、路線バスや名鉄の路線から離れた地域も多くあることから、本市の外出支援策について問う (1) マイクロバスやワゴン車タイプの車両を導入して路線を増やすべきだと考えるがどうか (2) ダイヤ改正によって、不便になったという声が多く、バスの台数を増やして、1時間に1本は走らせるべきと考えるがどうか (3) 市民からは、げんきの郷、あいち健康の森公園、国立長寿医療研究センターへの乗り入れを要望する声が多いが、検討していくつもりはあるか (4) 阿久比町で実施しているように、希望者に対し、タクシー券の初乗りチケット30枚を配布してはどうか 3 市営住宅の整備・拡充について 1 コロナ禍で、住まいの危機が広がっており、住宅確保給付金の相談件数や支給実績も急増している。住宅セーフティーネットとしての市営住宅の整備・拡充が求められる。 第2次東海市住宅マスタープランにおける重点施策の2つ目に市営住宅(下大脇・小池・明倫)の移設等の推進を掲げている。下大脇住宅の移設による建替えは、2021年10月から2023年3月の工期で整備が進められている中、下大脇・小池・明倫住宅の整備等について問う (1) 現在、移設による建替えが進められている市営住宅は、既存の市営住宅のように浴槽及び風呂釜を入居者が取付けることになるのか (2) 法定耐用年数が過ぎ、早期の建替えが必要とされている小池・明倫住宅の整備計画は、いつまでに策定する予定か (3) 空き家や民間住宅を活用した家賃補助制度を創設してはどうか 4 国民健康保険の充実について 1 新型コロナウイルス感染症の影響による収入減少に対する減免制度が実施されている。また、新型コロナウイルス感染症に感染した人等に傷病手当金を支給する制度も実施されているが、新型コロナウイルス感染症に限定しない国民健康保険制度の充実について問う (1) 現在市で行っている国民健康保険税の減免制度は、新型コロナウイルス感染症の減免制度に比べて対象世帯が限られており、制度を拡充すべきではないか (2) 新型コロナウイルス感染症以外の傷病についても市独自の傷病手当金の給付を行う考えはないか 5 脱炭素化に向けた取組について 1 2015年12月に採択されたパリ協定は、日本を含む世界196カ国が合意して締結され、2021年4月に、政府は2030年までの温室効果ガスの削減目標を2013年度比で46%削減することを表明した。 日本におけるCO2排出量は、電力事業に次いで鉄鋼業が大きな割合を占めている中、CO2削減に向けた本市の取組について問う。 また、鉄鋼企業の脱炭素化に向けた取組は、同時に市民が長年苦しめられている降下ばいじん削減の取組につながるものもあると思われるが、本市の考えについて問う (1) 市民の地球温暖化対策への関心を高める上でも、CO2削減に関する本市の取組や鉄鋼企業を始めとした市内事業所のCO2削減目標や計画、実施状況について、広報やホームページ等で積極的に知らせてはどうか (2) 脱炭素社会の形成に向けて、市内鉄鋼企業に対し、CO2削減と同時に降下ばいじん削減を達成するような取組の推進を求めていくべきではないか |