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平成27年 第3回定例会(第1日 9月 2日)
録 画 中 継 | 会 議 の 内 容 |
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早川 康司 議員(新緑水クラブ)
1 豊かな学校教育環境づくりについて 1 学校のいじめ防止対策が機能せず、繰り返されるいじめが社会問題化する中、地域の実情に応じたいじめ対策が求められている。一人ひとりの尊厳を大切にし、お互いに尊重し合う社会の実現のため、いじめを許さない文化と風土を社会全体でつくり、いじめの根絶に取り組まなければならない。子どもの権利を保障し、児童・生徒が学校の内外を問わず、安心して学習、その他の活動に取り組むことができる環境を整えるための方策について問う (1) いじめ防止対策推進法の施行や先進都市での子どものいじめ防止に関する条例制定の流れを受けて、本市として今後どのような取り組みを進めようとしているのか (2) いじめ防止対策推進法において、地域の実情に応じたいじめ防止基本方針の策定に努めるよう求めているが、本市におけるいじめの実態をどのように捉えているか (3) いじめへの対応と共にいじめ防止に向けた取り組みとして、本市及び各学校では、現在どのような対応と防止対策がなされているのか (4) 改正地方教育行政法による新教育委員会制度のもと、いじめへの迅速な対応と根絶に向けた防止策と共に、地域社会全体で認識・連携を深める体制の構築が期待されるが、今後新たな体制がいじめ防止対策にどのように活かされるのか 2 平成23年度より学校給食費単価を小学校230円、中学校260円としているが、平成26年4月より消費税率が8%に上がっており、さらには平成29年4月に10%に引き上げられる。また、昨今小麦や肉をはじめ、食材価格の上昇が続いており、今後も変動する物価に対応した工夫が求められる。学校給食の適正な保護者負担と、質の維持とのバランスを考慮し、安全でおいしく楽しい給食の提供を維持するための施策について問う (1) 消費税率の改正や食材価格高騰の中、学校給食として栄養摂取基準の確保や適切な給食の維持は出来ているのか (2) 食育や工夫を凝らしバラエティに富んだ楽しい給食が望まれる中、予算内でどのような工夫を行っており、また平成23年度の単価改定時と比較し、どのような課題があるのか (3) 消費税率10%への引き上げを見据えた給食費の見直しの計画はどのようになっているのか 2 安心・安全なまちづくりについて 1 本市の犯罪件数は減少傾向にあるが、安心・安全なまちづくりを進める上で、防犯対策の更なる強化が不可欠である。防犯カメラの設置は防犯活動を補完し、防犯体制がより強固なものになると考えるが、一方で、プライバシーの保護に配慮する等、適正に管理・運用する必要がある。犯罪のない安心して暮らせるまちづくりの推進のため、防犯カメラの設置を支援する施策について問う (1) 市内公共場所にて本市が設置・運用している防犯カメラの設置数・運用状況・実績はどのようになっているのか (2) 市として公共の安全に資する防犯カメラ設置に関し、市民からの意見・要望を踏まえ、防犯カメラの有用性とプライバシーの保護との調和を図るため、民間の設置・運用に関するガイドラインの策定を含め、設置を支援する考えはあるか 3 健康づくり生きがいづくりについて 1 住民同士の信頼感が高い地域ほど自分の健康に対する評価が高いことや、地域のつながりが豊かなほど住民の健康状態が良いと言われている。健康づくり生きがいづくりは周りの環境にも大きく影響されるものであるため、従来の取り組みに加え、本市の実態や特徴を活かし、より幅広く市民の健康を推進するための環境整備について問う (1) 健康づくり促進の取り組みとして電子マネーのマナカを活用した健康ポイントの導入を予定しているが、市民の健康づくりにどのような効果が期待できるのか (2) マナカを活用した仕組みを利用して他の制度への応用や波及効果が期待されるが、今後どのような連携や利用促進を見据えたシステム構築をしていくのか (3) 本年3月にまとめられた高齢者実態調査から見出された結果と課題、また、同時に寄せられた要望等を踏まえ、今後どのように地域交流を推進し、高齢者の健康に役立てていくのか (4) 身近な地域において、気軽に健康づくりや外出の機会及び住民同士の交流の場を創出する施設として設置された「健康交流の家」の運営状況、効果と課題、今後の展開はどのようなものか 4 新しいごみ処理施設の整備について 1 市民にとって関心の高い新しいごみ処理施設の建設について、西知多医療厚生組合を中心に、新しいごみ処理施設の基本的な方向性となるごみ処理基本構想の策定を進めており、10月にはパブリックコメントを実施するとのことであるが、新しいごみ処理施設はどのような施設を目指していくかについて、本市の考えと把握状況を問う (1) ごみ処理基本構想検討委員会では、市民が安心して暮らせるための施設の方向性について検討しているが、ごみ処理の基本となる将来のごみ発生量の見込みと減量化の目標及び処理規模、処理方式について把握している検討内容はどのようなものか (2) ごみ処理施設を一つに統合する中、両市では、指定袋の価格や収集方法、分別方法などに違いがあるが、本市としては今後どのような姿勢で調整を進めていくのか (3) ごみ処理基本構想では、市民、事業者、行政の協働による循環型社会の形成を推進することとしているが、基本構想で示された基本方針を本市の立場でどのように推進していくのか 2 建設候補地の選定作業は、昨年12月から進められており、本年5月には、両市から抽出された6箇所の候補地から3箇所に絞り込みを行っている。9月中には1箇所に絞り込むこととしているが、選定するうえでの評価の視点と選定後の進め方について、本市の考えと把握状況を問う (1) 建設候補地は、一次選定と二次選定の2段階により選定を行っているが、2段階で行う理由及び1箇所に絞り込みを行う二次選定での評価方法をどのように把握しているか (2) 建設候補地の選定は、9月までに終了予定であると公表されているが、選定結果の公表内容と時期をどのように把握しているか (3) 平成36年度からの施設稼働を目指すに当たっては、建設候補地に隣接する地域、住民などの理解を得ていくことが重要であるが、本市としてはどのように説明し理解を求めていくべきと考えるか |