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平成27年 第2回定例会(第1日 6月18日)
録 画 中 継 会 議 の 内 容

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本田 博信 議員(新緑水クラブ
1 本市の道徳教育について
 1 本年3月、現在は小中学校の教科外活動となっている道徳を、平成30年度から特別の教科とする学習指導要領の改正が告示された。授業で検定教科書が用いられることになる。本市の近年の道徳教育については、学校が度々荒れていた平成12、13年度に、平洲中学校区の小中学校3校が文部科学省の研究指定を受け、道徳教育体験活動推進事業を行い、引き続き14、15年度も研究指定を受け、推進事業が行われた。我々はこの道徳教育のあり方について、この頃から色々な角度で質問したり、提言をしたりしてきた。その後、本市では「とうかい教育夢プラン」の中でも、学校教育の第一の課題として「子どもの学力・体力・道徳性の向上」を掲げてきていることから、本市でこれまで行ってきた道徳教育の成果と今後の方針について問う
  (1) 近年、本市では国内でも先進的に道徳教育研究事業を行い、その後も継続的に力を入れているが、本市の現在の道徳教育において特に大切にしていることは何か
  (2) 近年の本市の道徳教育推進によって、学校現場ではどのような効果が出ていると思われるか。また、校内の荒れ問題やいじめに対して効果が出ていると思われるか
  (3) この度の道徳教育学習指導要領の改正は本市の現在の道徳教育とどう違うのか。国の改正要領を実施すると、本市の道徳教育はどのように変わるのか
  (4) 道徳教育の評価は非常に難しいと言われているが、本市はそれに対しどのようにしていくのか
  (5) 道徳に関する学習指導要領の改正に対して、教員の指導法で変わるところはあるのか。また、指導力は十分あるのか
2 地域づくりについて
 1 近年、この地方にも大震災が予想されており、共助が重要視されていることから、絆のある地域づくりが必要であるが、一方で、町内会・自治会への加入率が低下していることは全国共通の課題である。そのため、最近多くの自治体が加入率低下を大きな問題として捉え、加入促進について検討委員会をつくったり、加入促進マニュアル等をつくって取り組んでいるが、簡単に成果が出るものではないので、どこも苦慮している。本市でも現在の町内会・自治会役員は、各種の親睦イベントなど地域の和を保つことで手がいっぱいで、加入促進まで手が回らないのが現状である。このような状況下において、加入促進等地域づくりは、各町内会・自治会の役員に任せておくだけでなく、行政が主体となるとか、何かこれまでに実施していない方法も取り入れて欲しいと思うことについて問う
  (1) 絆のある地域づくりについて、町内会・自治会への加入促進が非常に重要であると考えているが、この点、本市としてはどのように考えているのか
  (2) 最近の動きとして、行政が主体となって加入促進について検討委員会をつくったり、加入促進マニュアルをつくっているところがあるが、本市はこれをどう思うか。また、本市でもできないか
  (3) 加入促進のため各家庭を訪問するときのツールとして、問答集をつくることはできないか
  (4) 特に地域意識の低い新興住宅地について、地域付き合いや地域の絆の重要性を理解してもらうための、何か今までとは違うよい方法はないか
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