WEBVTT 00:00:00.000 --> 00:00:30.100 S:60% それでは、早速、本日の日程に入ります。日程第1 一般質問を行います。質問、答弁は簡潔にお願いします。1番、清水友紀議員、どうぞ。 00:00:30.100 --> 00:00:46.000 S:60% 皆様、おはようございます。1番議員、清水友紀です。通告に従い、1項目について、質問させていただきます。開成町民の誇りとする、「選ばれる教育」に向けて。 00:00:46.000 --> 00:00:57.000 S:60% 開成町にとって教育は一丁目一番地、とは、山神町長が今年5月に町長就任の所信表明にて述べられた言葉です。 00:00:57.000 --> 00:01:08.500 S:60% しかし数年来の新型コロナウイルスの流行で、数々の地域コミュニティは遮断され、教育現場も例外的な対応を迫られました。 00:01:08.500 --> 00:01:19.700 S:60% 当時から子どもたちに与えている見えない影響は、今日の過去最多となる不登校児童数などに表れているのではないでしょうか。 00:01:19.700 --> 00:01:35.800 S:60% そうした課題への率先的な取組は、英語やICT教育の推進と併せて、本町の教育分野の深みを増し、真に教育の町として誇れるものになると考えます。 00:01:35.800 --> 00:01:45.200 S:60% 教育現場や子どもたちが学ぶ環境で、コロナ対策として施した政策、また子どもたちに与えた影響について、 00:01:45.200 --> 00:01:55.800 S:60% 改めてしっかりと検証を行うことは、今後の選ばれる教育に向けてステップを踏む以前に必要と考え、以下の質問を行います。 00:01:55.800 --> 00:02:03.500 S:60% (1)本町におけるコロナ前後の不登校児童の状況とその課題は。 00:02:03.500 --> 00:02:10.200 S:60% (2)本町の子どもたちが、異文化に生きる子どもたちと交流する取組は。 00:02:10.200 --> 00:02:28.000 S:60% (3)本町の教育の独自性は何か。以上、よろしくお願いいたします。 00:02:28.000 --> 00:02:41.100 S:60% 教育長。 00:02:41.100 --> 00:02:45.300 S:60% ただいまの清水議員の御質問にお答えします。 00:02:45.300 --> 00:02:52.300 S:60% コロナ禍により、長期間に及ぶ学校休業等の行動制限の実施から、 00:02:52.300 --> 00:03:05.700 S:60% 生活環境が激変し、事業やイベントの中止、縮小が余儀なくされると、想定外の状況が生じ、社会全体が多大な影響を受けました。 00:03:05.700 --> 00:03:16.100 S:60% そのような状況の中で、学校教育におきましては、子どもたちの学力向上をはじめ、豊かな人間性の育成、 00:03:16.100 --> 00:03:25.600 S:60% 食育等、子どもたちの生きる力を育むための取組を積極的に進めるため、各学校において、 00:03:25.600 --> 00:03:41.900 S:60% コロナ禍における効果的な教育活動の実施方法や教育環境の構築等、きめ細かく練り、工夫するとともに、ICT活用などの新たな取組を導入するなど、 00:03:41.900 --> 00:03:55.100 S:60% よりよい学校運営及び教育活動の推進に努めてまいりました。一方、コロナ禍による子どもたちへの影響も心配されております。 00:03:55.100 --> 00:04:12.200 S:60% 実践活動の不足による体力の低下や、行動制限等による家庭や地域、関係団体との連携機会の大幅な減少や、体験機会等の激減から、 00:04:12.200 --> 00:04:31.500 S:60% 経験値の蓄積の不足等が懸念され、今後の学校教育活動において実効性の高い実践機会の提供や、様々な連携機会の拡充を図っていく必要があると考えております。 00:04:31.500 --> 00:04:41.300 S:60% 1つ目の本町におけるコロナ前後の不登校児童の状況とその課題は、についてお答えいたします。 00:04:41.300 --> 00:04:52.500 S:60% 国による国公立市立学校の児童・生徒の問題行動等について、全国の状況を調査分析した。 00:04:52.500 --> 00:05:01.600 S:60% 令和4年度児童生徒の問題行動、不登校等、生徒指導上の諸課題に関する調査結果によると、 00:05:01.600 --> 00:05:24.900 S:60% 全国の小・中学校で30日以上欠席した不登校の児童・生徒数は、29万9,048人で、前年度の調査から5万4,108人、22.1%増加し、過去最高を更新しました。 00:05:24.900 --> 00:05:36.600 S:60% あわせて神奈川県におきましては、同様に、30日以上欠席した不登校の児童・生徒は2万323人で、、 00:05:36.600 --> 00:05:47.400 S:60% 前年度から3,667人、22%増加し、同様に過去最高を更新しております。 00:05:47.400 --> 00:06:05.200 S:60% また、開成町の不登校の児童・生徒、52人で、前年度から16人、44.4%増加しており、コロナ前の令和元年度との比較では倍増している状況となっております。 00:06:05.200 --> 00:06:19.700 S:60% 文部科学省の不登校に対する調査結果分析では、児童・生徒が無理をして学校に行く必要がないとの考えの保護者が増えたことに加え、 00:06:19.700 --> 00:06:34.000 S:60% 長期化するコロナ禍による生活環境の変化により、生活リズムが乱れやすい状況が続いたことや、学校生活において、様々な制限がある中で、 00:06:34.000 --> 00:06:47.500 S:60% 交友関係を築くことが難しかったことなど、登校する意欲がわきにくい状況であったことと等も背景として考えられるとしております。 00:06:47.500 --> 00:07:05.800 S:60% 対策といたしましては、新型コロナウイルス感染症により、学校や家庭における生活や環境が大きく変化し、子どもたちの行動等にも大きな影響を与えていることが伺え、 00:07:05.800 --> 00:07:22.400 S:60% 人と人との距離が広がる中、不安や悩みを相談できない子どもたちがいる可能性があること、子どもたちの不安や悩みが従来とは異なる形で現れたり、 00:07:22.400 --> 00:07:36.100 S:60% 1人で抱え込んだりする可能性があるとも考慮する必要があり、引き続き周囲の大人が、子どもたちのSOSの早期発見に努め、 00:07:36.100 --> 00:07:46.800 S:60% 組織的対応を行い、外部の関係機関等につなげて対処していくことが重要であるとされ、具体策として、 00:07:46.800 --> 00:08:00.300 S:60% 誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策、COCOLOプランを踏まえ、不登校の児童・生徒全ての学びの場を保障する。 00:08:00.300 --> 00:08:12.900 S:60% 学びたいと思ったときに、学べる環境を整えること、心の小さなSOSを見逃さず、チーム学校で支援すること。 00:08:12.900 --> 00:08:26.400 S:60% 学校の風土の見える化を通し、学校はみんなが安心して学べる場所にすることを推進するとして、様々な取組が示されております。 00:08:26.400 --> 00:08:35.900 S:60% 当町といたしましても、個々の児童・生徒の状況に応じた必要な支援が受けられるための体制整備や、 00:08:35.900 --> 00:08:49.000 S:60% 教育相談体制の充実を推進するとともに、家庭や地域の理解を得て、地域ぐるみの取組をこれまで以上に取組をこれまで以上に推進してまいります。 00:08:49.000 --> 00:09:04.100 S:60% さらに町の課題として、教育支援センターでの相談指導を受けた児童・生徒の割合が低く、校内のスクールカウンセラーや、相談員など、 00:09:04.100 --> 00:09:15.800 S:60% どこにも相談や指導を受けていない児童・生徒が、全体の半数以上に上るため、改めて学校教職員や保護者に対して、 00:09:15.800 --> 00:09:27.400 S:60% 教育支援センターや外部機関等の周知を図るとともに、早期対応や未然防止の取組を図っていきます。 00:09:27.400 --> 00:09:42.800 S:60% 不登校の原因は、家庭環境や学業不振、人間関係など多様化するとともに、複合的な場合が多いため、一人一人に対する丁寧なアセスメントが必要であり、 00:09:42.800 --> 00:09:51.600 S:60% 町内の子どもや福祉部局とも連携強化を図り、取組を進めてまいります。 00:09:51.600 --> 00:10:03.300 S:60% 次に、2つ目の本町の子どもたちが、異文化に生きる子どもたちと交流する取組は、についてお答えします。 00:10:03.300 --> 00:10:17.500 S:60% 学校教育では、グローバルな人材育成を目指し、コミュニケーションを重視した英語教育として、幼稚園及び小中学校における外国人講師の派遣、 00:10:17.500 --> 00:10:34.600 S:60% 配置、授業の実施や、小学校における外国人留学生を迎えた国際理解を深める交流事業を実施するなど、英語教育の充実と国際理解教育の推進を図っています。 00:10:34.600 --> 00:10:46.500 S:60% また、生涯学習におきましては、青少年を対象とする取組として、北海道幕別町との相互交流の一環で、 00:10:46.500 --> 00:11:01.500 S:60% 幕別町における生活体験に加え、歴史や生活、文化などの視察研修を通じた子どもたちの交流機会の提供、人材育成事業を実施するとともに、 00:11:01.500 --> 00:11:14.900 S:60% 身近な地域体験機会として、真鶴町でも海辺の生物観察や、磯遊び体験などを実施しております。 00:11:14.900 --> 00:11:27.100 S:60% 今後も様々な機会を通じて、子どもたちがふだんできない体験や地域の分化に触れる機会の提供に努めてまいります。 00:11:27.100 --> 00:11:46.600 S:60% 続いて、3つ目の本町の独自性は何かについて、お答えします。開成町の教育の独自性として、開成町における幼・小・中一貫教育の推進が挙げられます。 00:11:46.600 --> 00:12:00.100 S:60% 開成町には、小学校2校、中学校1校の義務教育学校があり、小学校児童の9割超の1校の中学校に進学します。 00:12:00.100 --> 00:12:14.600 S:60% また、幼稚園には、同年齢の町内園児の約4割が通園し、全園児が2つの小学校いずれかに就学しています。 00:12:14.600 --> 00:12:29.200 S:60% 具体的な町独自の取組として、町内の1幼稚園、2小学校、1中学校、1高等学校による、幼・小・中・高連携事業や、 00:12:29.200 --> 00:12:42.900 S:60% 読書活動推進事業での町内私立保育園3園も参加した連携事業や研修の実施、幼・保・小連携も実施しています。 00:12:42.900 --> 00:13:00.200 S:60% また、町立学校が主体となって実施する開成町教育研究会においては、幼・小・中が連携した教育研究や、交流、情報の共有化等の取組が実施され、 00:13:00.200 --> 00:13:14.700 S:60% これらの取組を通じて、開成町における幼・小・中一貫教育が形成されており、共通の目標に、すてきさんづくりを挙げております。 00:13:14.700 --> 00:13:26.000 S:60% 義務教育9年間を見通した教育課程の編制実施から、自主的、対話的で深い学びのある授業の実践や、 00:13:26.000 --> 00:13:45.500 S:60% 幼稚園から小学校、小学校から中学校の接続の円滑化、幼稚園、小中学校での共同実践の充実、幼児、児童・生徒の異校種間、学校間交流の実施、児童・生徒指導や、 00:13:45.500 --> 00:14:08.200 S:60% 保険健康、家庭環境などの上方共有や、確実な引継ぎ等が可能となり、幼稚園3年間と義務教育9年間における子どもたちの育ちと学びの連続性の保証が実践されております。 00:14:08.200 --> 00:14:25.400 S:60% また、幼児、児童・生徒、教職員や保護者だけでなく、開成町特有の様々な取組や事業を通じて、地域社会や関係機関が相互に関わりを深め、 00:14:25.400 --> 00:14:37.400 S:60% 教育との有機的なつながりを通じて、子どもたちの豊かな人間性と社会性を育む環境が形成されていることも大きな特徴と考えております。 00:14:37.400 --> 00:15:02.700 S:60% 今後も町の特徴や資源を最大限生かした教育を推進するとともに、一丁目一番地に対応し、教育を着実に前進させてまいります。以上です。よろしくお願いします。 00:15:02.700 --> 00:15:05.300 S:60% 1番、清水議員。 00:15:05.300 --> 00:15:10.100 S:60% 一定の御答弁をいただきましたので、再質問させていただきます。 00:15:10.100 --> 00:15:17.700 S:60% (1)の本町におけるコロナ前後の不登校児童の状況とその課題は、についての御答弁で、 00:15:17.700 --> 00:15:26.600 S:60% 全国的な社会問題となっている過去最多となる不登校児童数の増加は、開成町でも例外ではないというところ。 00:15:26.600 --> 00:15:31.700 S:60% また、その対策について、課題を認識されているということが分かりました。 00:15:31.700 --> 00:15:42.700 S:60% 言明はありませんでしたが、町内の小中学校においても、全国的な傾向とともに、過去最多の数であると認識いたしました。 00:15:42.700 --> 00:15:57.700 S:60% 小中学校合わせた数でお答えいただいたと思うのですけれども、その数の増加、全国と神奈川県においては、前年度の調査からほとんど同じで、22%の増加ということです。 00:15:57.700 --> 00:16:07.500 S:60% それが開成町においては、52名、前年度から16名増加で、44%増加ということです。 00:16:07.500 --> 00:16:20.700 S:60% 不登校の理由として、文部科学省が分析したコロナ禍を要因とする登校意欲の低下、また多様化、複合的な場合が多いと御答弁にありましたので、 00:16:20.700 --> 00:16:39.100 S:60% この全国的な理由が県でも、本町でも同じかと思われますが、率にして、この突出した数となるのは、特別な理由や傾向について、分析されていましたら、お聞かせください。 00:16:39.100 --> 00:16:41.900 S:60% 教育長。 00:16:41.900 --> 00:16:50.500 S:60% ただいまの御質問にお答えします。全国的な流れと開成町はほぼ同様なのですが、 00:16:50.500 --> 00:17:05.100 S:60% 開成町の年齢構成上の特徴が出ているかと分析しております。というのは、若い世帯が多くございます。 00:17:05.100 --> 00:17:20.900 S:60% それも核家族と言ったらいいのでしょうか、というわけで、コロナを感染してしまうと、働きに出れないとか、おなかの赤ちゃんに影響があるのではないかというような理由で、 00:17:20.900 --> 00:17:34.500 S:60% 学校を行くことを自粛しているというようなケースも開成町なりの特徴かと思っているところです。人数的な把握はしておりません。以上です。 00:17:34.500 --> 00:17:37.500 S:60% 1番、清水議員。 00:17:37.500 --> 00:17:44.400 S:60% お示しいただいた自粛というのが主な理由というのは、思い当たるところがありまして、 00:17:44.400 --> 00:17:58.200 S:60% 自身においても、またせきが出始めた、一昔前は、鼻水たらしている子とかが教室にいたものですけれども、ちょっとほかの方がコロナじゃないかという疑いがかかったりとか、 00:17:58.200 --> 00:18:09.700 S:60% 周りの目も気にするようになり、ちょっとやめておいたらとか、あと免疫が落ちているのではと、疲れていると、やめておいたらとなったりとか、 00:18:09.700 --> 00:18:17.100 S:60% やはり学校を休むということに抵抗がなくなったというのは、おっしゃるとおりかと思います。 00:18:17.100 --> 00:18:25.300 S:60% ただ、御答弁にありました、開成町の課題と認識されている件で、校内にスクールカウンセラーを配置したり、 00:18:25.300 --> 00:18:37.200 S:60% 本町には、不登校が抱える、旧適応教室、今の教育支援センターがありますが、半数以上の児童が、何らかの相談や指導を受けていないということです。 00:18:37.200 --> 00:18:45.700 S:60% なので、この予防や支援体制も1つかもしれないと思い、それについて質問させていただきます。 00:18:45.700 --> 00:18:58.000 S:60% 御答弁には、国が今年3月にまとめたCOCOLOプラン、これは誰一人取り残されない学びの保証に向けた不登校対策というものですけれど、 00:18:58.000 --> 00:19:10.800 S:60% それの方針として、この内容は前向きに今後御検討されることかと思いますが、1つ、私がお聞きした中で最も多かったのは、 00:19:10.800 --> 00:19:16.500 S:60% 学校の中にフリースクールに代わる居場所をつくっていただきたいということです。 00:19:16.500 --> 00:19:29.300 S:60% フリースクールは、全国的に増えていると報道も多くありますが、学校に行けない。行きにくい児童たちが通い、過ごせる居場所のような場所ということです。 00:19:29.300 --> 00:19:37.400 S:60% 比較的共通した要望、理由はおっしゃるとおり、様々あるんですけれども、これが一番多かったです。 00:19:37.400 --> 00:19:46.200 S:60% 教室までは行けなくても、学校には行っているという気持ち、また、少しは通えるかもしれないという前向きな気持ちで行っても、 00:19:46.200 --> 00:19:58.100 S:60% 心がしんどくなってきたときに、避難所のような場所があったらいいという御希望です。そのような部屋を今後用意することは可能でしょうか。お聞きします。 00:19:58.100 --> 00:20:00.600 S:60% 教育長。 00:20:00.600 --> 00:20:06.900 S:60% ただいまの御質問にお答えします。まさにそのとおりであります。 00:20:06.900 --> 00:20:15.700 S:60% ということで、開成町、町立学校においても、今、前向きな検討、あるいは試行的に実施しているところもございますので、 00:20:15.700 --> 00:20:21.000 S:60% 参事から詳細、お話しさせていただきます。以上です。 00:20:21.000 --> 00:20:24.500 S:60% 参事兼学校教育課長。 00:20:24.500 --> 00:20:30.300 S:60% それでは具体的な事例について、御紹介をさせていただければと思います。 00:20:30.300 --> 00:20:38.300 S:60% 既に今、議員おっしゃった部分については、中学校では既に実施をさせていただいて、みんなの教室ということで、 00:20:38.300 --> 00:20:51.400 S:60% 1教室を、教室には行けない子どもたちのために提供をさせていただいているということで、支援員等もきちんとそこに常駐して、指導等を行っているところでございます。 00:20:51.400 --> 00:21:02.200 S:60% また、小学校、これまでそういう取組を行ってございませんでしたが、先んじて開成小学校で、ホットルームということで、 00:21:02.200 --> 00:21:15.700 S:60% 不登校支援の一環ということで、教室での一斉学習に困難さを抱える児童、また登校渋りの児童に対しまして、本人に応じた学習生活支援を行う居場所の始めてございます。 00:21:15.700 --> 00:21:28.100 S:60% こちらにつきましては、会社員の先生をそれぞれの教室に置いたり、時間が空いている教員等が、対応して、個別の学習指導、 00:21:28.100 --> 00:21:35.500 S:60% 相談体制等を強化する取組を行っているというような状況でございます。以上です。 00:21:35.500 --> 00:21:38.300 S:60% 1番、清水議員。 00:21:38.300 --> 00:21:48.400 S:60% 南小の児童数増加で、空き教室がないということで、今、前向きに御検討いうことでありがたいと思います。 00:21:48.400 --> 00:22:01.200 S:60% 実際、今の状態では図書室で過ごすことが多くて、ただ図書室を授業で使うときは、ではあなたは理科教室に移動してくださいだとか、移動させられるということで、 00:22:01.200 --> 00:22:09.400 S:60% そのような声を聞いていましたので、大変よい試み、希望に添うものだと思っています。 00:22:09.400 --> 00:22:16.500 S:60% 次に、教室以外の学習等の適切な評価の実施について、お伺いします。 00:22:16.500 --> 00:22:27.900 S:60% コロナ禍で1人1台端末というものが急速に進みました。先月は、子どもたちの間でもインフルエンザが大流行し、学級閉鎖が相次ぎました。 00:22:27.900 --> 00:22:37.500 S:60% その際、元気なのに家の中にいなければという子どもたちは、タブレットを持ち帰ることができ、家庭学習ができました。 00:22:37.500 --> 00:22:51.600 S:60% 学校から親の、私にもですけど、携帯に来たマチコミメッセージには、学校は児童の学びを止めないよう配慮しますという文面があり、大変ありがたい姿勢だと思いました。 00:22:51.600 --> 00:23:03.000 S:60% そこでタブレットで勉強だけではなく、通信機能がありますので、今後は朝の挨拶と健康状態の確認ですとか、 00:23:03.000 --> 00:23:13.200 S:60% そういった画面越しであっても、対面の会話があると、よりよいと思いましたし、また、学校に通いにくいけど、授業は見たい。 00:23:13.200 --> 00:23:20.300 S:60% そんなときにタブレットの遠隔授業というのは、不登校児童にとっても活路となるのではないでしょうか。 00:23:20.300 --> 00:23:28.600 S:60% そうした通信機能の利点を生かした取組は今後可能でしょうか。お願いします。 00:23:28.600 --> 00:23:30.700 S:60% 教育長。 00:23:30.700 --> 00:23:44.600 S:60% ただいまの御質問にお答えをします。これまた、まさにそのとおりでありまして、今、実践まではなかなか進んでいないところでありますが、 00:23:44.600 --> 00:23:56.800 S:60% 朝の会とか、いわゆる私たち学校の先生方は、長く休んでいる子に対して、生存確認しなければいけない時代になっているわけです。 00:23:56.800 --> 00:24:05.600 S:60% 本当に生きて暮らしているのだろうか、ということまで、任務とて与えられている状況の中で、 00:24:05.600 --> 00:24:18.700 S:60% 顔の見える朝の会、せめて朝の会ぐらいはと、あとは声を聞こうと、顔を見せようというようなところで、実践に向けて検討に入っているところであります。 00:24:18.700 --> 00:24:31.700 S:60% もう1つ、不登校のお子さんの1つの流れとして、誰にも会いたくないということもある。そんなこともあります。 00:24:31.700 --> 00:24:43.100 S:60% 保護者ですら、もう学校、先生来てくださらなくても結構ですよと、お忙しいので、というようなことをおっしゃる方もいらっしゃる中で、 00:24:43.100 --> 00:24:58.400 S:60% 画面の前に、どういうふうにお子さんを現せられるかというところも、1つ検討材料としてはちょっと深い検討が必要かなと思っているところでありますが、 00:24:58.400 --> 00:25:04.200 S:60% 議員おっしゃるとおり、私も確かにGIGA入ったときに、使い倒しますいうようなことを、 00:25:04.200 --> 00:25:09.900 S:60% ここで答弁させていただいていた都合もあって、どんどん使っていきたいとは思っております。 00:25:09.900 --> 00:25:16.100 S:60% 方法についてはまだ検討深くしていくところです。以上です。参事からあります。 00:25:16.100 --> 00:25:21.600 S:60% すみません。舞台があるもので、すみません。 00:25:21.600 --> 00:25:23.900 S:60% 1番、清水議員。 00:25:23.900 --> 00:25:30.900 S:60% 前向きに取り組んでいくということお聞きいたしました。 00:25:30.900 --> 00:25:43.100 S:60% 日経新聞によると、文科省は高校生の不登校児童増加を受け、そうした通信機能を使った遠隔授業で単位が取得できると正式に認めましたので、 00:25:43.100 --> 00:25:50.800 S:60% そのような少数ではあっても、きめ細かな支援を行う、そうした流れになるかと思います。 00:25:50.800 --> 00:26:03.300 S:60% そのような支援が英語やICTとどんどん先進的に進んでいきますが、より教育現場の質を、幅を広げ、質を高めるものだと思います。 00:26:03.300 --> 00:26:07.800 S:60% 次に情報の周知や、その体制についてお伺いします。 00:26:07.800 --> 00:26:21.600 S:60% 文部科学省は今年の7月、公的な施設にとどまらず、フリースクールなど民間施設の情報もまとめて保護者に提供するよう教育委員会に通知しているということです。 00:26:21.600 --> 00:26:29.400 S:60% 不登校や学校の行き渋りが始まったとき、保護者の方々は情報必死に集めます。 00:26:29.400 --> 00:26:45.000 S:60% 近隣市町のフリースクールや交流スペースに、わらをもつかむ思いで参加されたという町内の親御さんや、県主催の不登校児の進学説明会が横浜や川崎を中心に、 00:26:45.000 --> 00:26:53.300 S:60% 県西では10月に小田原のみで開催されたので、そちらに行ってきてとてもよかったですという親御さんがいらっしゃいました。 00:26:53.300 --> 00:27:05.600 S:60% 一方で、そうした話をしますと、全然知らなかったと目の前で私の目の前で携帯で早速検索するような、助けを求めているような親御さんもいらっしゃいました。 00:27:05.600 --> 00:27:19.300 S:60% 今、ネット上で、開成町、不登校と調べますと、今は名前も教育支援センターに変わっている旧適応教室が1か所出てくるのみとなっています。 00:27:19.300 --> 00:27:36.800 S:60% 御答弁で開成町の課題としては、そうした相談を十分受けていない生徒が多いというところを示されたので、ホームページ上で分かりやすい掲載をお願いしたいと思います。 00:27:36.800 --> 00:27:50.300 S:60% 実際に鎌倉市進んでいますけれども、こういう悩みのときは、ここに相談、こういうときはここに相談と、すごろくのような図面になって、とても分かりやすいかと思いました。 00:27:50.300 --> 00:27:59.800 S:60% それについては、今後どう取り組まれること考えられますでしょうか。お願いします。 00:27:59.800 --> 00:28:02.200 S:60% 教育長。 00:28:02.200 --> 00:28:14.100 S:60% ただいまの御質問にお答えをいたします。残念なことに答弁したとおり、の実態が開成町にはございます。 00:28:14.100 --> 00:28:23.100 S:60% そういうことも踏まえて、ホームページでどんどんアップしていくということは今後進めなければいけないことではありますが、 00:28:23.100 --> 00:28:35.200 S:60% 県教育委員会等も大分アップしておりますので、ぜひそちらの検索も情報提供していただけたらとは思っていますし、 00:28:35.200 --> 00:28:40.700 S:60% 学校、こちらも情報提供をしていきたいと、引き続きしていきたいと思っています。 00:28:40.700 --> 00:28:50.200 S:60% ペーパー等では何度か配布はさせていただいているんですが、議員おっしゃるように最近は電子での検索が増えているというようなことで、 00:28:50.200 --> 00:28:54.300 S:60% 電子上でもさらに周知を図りたいと思っています。 00:28:54.300 --> 00:29:09.500 S:60% もう1つは、今のように動いてくださるような、その前の相談事をしたいと、そこがないと、今おっしゃったとおり、何も情報がないと思い込んでしまう。 00:29:09.500 --> 00:29:17.000 S:60% あるいはどこに行ったらいいか分からないという方がいらっしゃるというのも現実なものですから、 00:29:17.000 --> 00:29:34.200 S:60% 来年度に向けて各学校にできるだけ相談のできる人の配置ができたらいいなというところで今折衝をしているところで、お約束はできません。以上です。 00:29:34.200 --> 00:29:36.500 S:60% 1番、清水議員。 00:29:36.500 --> 00:29:50.700 S:60% 先ほど申しましたとおり、フリースクールや交流スペースというのは、近隣の市町にありますので、ぜひそういったほかの自治体と連携して、共有するのがよいと思います。 00:29:50.700 --> 00:29:58.700 S:60% 実際少数なので、親御さんたちも決して開成町内の親御さん同士で話しているわけではありませんので、 00:29:58.700 --> 00:30:09.300 S:60% そちらを御検討いただいて、やはりそのほうが実際としても互いに負担の軽減、情報の共有になると思いますのでお願いしたいと思います。 00:30:09.300 --> 00:30:19.500 S:60% また、予防策には、生きる力を育むことも1つ、(3)の町の教育の独自性に関わってくるのですが、 00:30:19.500 --> 00:30:32.000 S:60% 幼・小・中連携で育ちと学びの連続性が生まれ、一人一人を見守り、伸ばしていくという、丁寧かつ各包括的な姿勢が聞き取れました。 00:30:32.000 --> 00:30:44.000 S:60% すてきさんという捉え方も、今では子どもたちも保護者側も共によく受け入れていまして、手紙や先生の話などでよく話されるので、 00:30:44.000 --> 00:30:54.000 S:60% 親の間でも、他人のよいところを見つけ、認めるという視点がとても評判がいいものです。 00:30:54.000 --> 00:31:06.100 S:60% ただ、開成町の教育の独自性を語る中で、生きる力に加え、踏ん張る力を表現するような、「開物成務」というこの言葉が出てきません。 00:31:06.100 --> 00:31:19.200 S:60% 開成小学校は、昔から学校だよりが、「開物成務」というタイトルなので、聞いたことあるという子は多いのですけれども、開成南小の子に聞くと、知らない子ばかりです。 00:31:19.200 --> 00:31:31.300 S:60% 実際、高学年で開成町を学ぶという授業があるので、そこで自主的に開成町の名前の由来を調べた子は知っています。 00:31:31.300 --> 00:31:40.400 S:60% ただ、親御さん含め、非常に今、率でいうと知らない町民が大変多いと思います。 00:31:40.400 --> 00:31:53.100 S:60% 開成小もやはり150周年記念があったばかりですので、そちらにお話が出たのか、特に高学年の子は、それが由来であるということは知ってますが、 00:31:53.100 --> 00:32:00.900 S:60% 今、学校だよりも「マチコミ」に変わっているということで、低学年の子はその文字を目にすることもありません。 00:32:00.900 --> 00:32:08.200 S:60% こちらの言葉を、そのものを、何かに代わるやわらかく表現するなどではなく、 00:32:08.200 --> 00:32:19.600 S:60% 言葉そのものを学校現場で扱わないのはなぜなのだろうという率直な疑問がありますが、それについてはいかがでしょうか。 00:32:19.600 --> 00:32:22.000 S:60% 教育長。 00:32:22.000 --> 00:32:34.300 S:60% ただいまの御質問にお答えします。開成小学校の学校通信「開物成務」のタイトルは私がつけた。校長時代に始まったところであります。 00:32:34.300 --> 00:32:52.000 S:60% 「開物成務」という開成町起こりの易経の言葉は、本当大事にしていきたいと思っています。そのそれが根っこにあって、すてきさんにもつながるわけです。 00:32:52.000 --> 00:33:02.200 S:60% ただ、低学年、幼稚園の子どもに「開物成務」というと、怪物という全然解釈違いをされるのも怖い。 00:33:02.200 --> 00:33:13.300 S:60% 「うん、開物成務だよ」と伝えると、「怪物、園長先生、怪物、校長先生、怪物」などという間違った解釈をされるのも怖いので、 00:33:13.300 --> 00:33:22.100 S:60% 日々こういう意味なんだよと伝えてはいますが、開成南小学校ができたときに、 00:33:22.100 --> 00:33:32.800 S:60% 日本一すてきな学校と言われる学校をつくりましょうというところでスタートしたのは開成南小学校です。 00:33:32.800 --> 00:33:46.300 S:60% すてきな学校と人から言われる学校にしよう。だから、人間がすてきにならないと、そういうすてきな学校とは言われないよというところで、そこからすてきさんが始まると。 00:33:46.300 --> 00:33:53.000 S:60% 今年14年目という状況ですが、二十五、六歳の方までも、保護者も含めて、 00:33:53.000 --> 00:34:00.200 S:60% その言葉が議員の言葉をお借りすれば浸透しているということで大変ありがたいなと思っているところです。 00:34:00.200 --> 00:34:08.400 S:60% 今後も「開物成務」と「すてきさん」というのは1セットと考えていきたいと常々思っておりますので、 00:34:08.400 --> 00:34:16.800 S:60% 校長会等でもその言葉についても引き続きお願いします、ということで行きたいと思っています。以上です。 00:34:16.800 --> 00:34:19.300 S:60% 1番、清水議員。 00:34:19.300 --> 00:34:27.700 S:60% 「開物成務」というのは、学問、知識を開発し、世のためになすべき務めを為さしめる。 00:34:27.700 --> 00:34:37.300 S:60% それは人づくり憲章にある言葉です。こうした質実剛健さが加わったような古い言葉、 00:34:37.300 --> 00:34:52.100 S:60% それが150周年、小学校150周年ということですから、150年前の今よりずっと農地が多かった時代に、近くに福沢小学校、福沢諭吉の由来があったりする。 00:34:52.100 --> 00:35:07.400 S:60% そうした視点で、開成という名前をつけた人がいたと、先人がいたというところは、やはり教育の町のアピールにつながるところだと思いますので、 00:35:07.400 --> 00:35:15.600 S:60% ぜひそこは意味とともに、聞いたことがあるなとかではなく、意味とともに伝えていっていただきたいと思います。 00:35:15.600 --> 00:35:30.700 S:60% また、東京には、有名な開成中学校、高校があり、東大に行くトップだという話ですけども、そこと開成小学校は、大体設立時期が同じですが、 00:35:30.700 --> 00:35:39.300 S:60% 開成と名づけたのは、ここ開成町の開成小学校のほうが早いんです。それはアピールにならないでしょうか。 00:35:39.300 --> 00:35:50.900 S:60% 小学生には、確かに怪物というのが先立ってしまうかもしれませんが、3、4年生では慣用句を学びます。中国から来る故事成語も学びます。 00:35:50.900 --> 00:35:57.800 S:60% 開成小学校の生徒たちは、3、4年生の頃に瀬戸屋敷に訪れるということですから、 00:35:57.800 --> 00:36:07.100 S:60% 土蔵には「開物成務」と掲げられていますので、そちらでも説明できるのではないかと考えています。 00:36:07.100 --> 00:36:12.700 S:60% やはり古い言葉ではありますけれども、故事成語や慣用句というのは、 00:36:12.700 --> 00:36:28.800 S:60% 生きていく上での知恵や教えを短い言葉で、言い表しているのがいいところで場面に応じたところを表す言葉として、言語生活の豊かさにもなりますので、 00:36:28.800 --> 00:36:44.600 S:60% 新しく難しい知識を獲得したという子どもたちの喜びを信じて、ぜひ「開物成務」意味とともに伝えていっていただきたいと思います。こちらはお願いとさせていただきます。 00:36:44.600 --> 00:36:56.700 S:60% その(1)不登校のことや教育の独自性と関わってくることで、社会問題となっている、この増加数ですけれども、 00:36:56.700 --> 00:37:05.700 S:60% 本町の教育支援センターに関わる方は、課題を尋ねると真っ先に人が足りないとおっしゃいます。 00:37:05.700 --> 00:37:17.600 S:60% また、ある不登校児童は、開成町に来るソーシャルワーカーの方ととても相性がよく、そこに行き着くまでが大変な道のりではありましたが、出会えてよかったと。 00:37:17.600 --> 00:37:24.800 S:60% ただ、ソーシャルワーカーがあの開成町にいらっしゃるのは、会えるのは月にたった一度ということです。 00:37:24.800 --> 00:37:34.700 S:60% しかも隣の町と掛け持ちしていらっしゃる方で、町内2校とまた掛け持ちしてるのでタイミングとしては少ない。 00:37:34.700 --> 00:37:41.200 S:60% 人材がやはり足りないというところが聞いていて一番見てとれるところです。 00:37:41.200 --> 00:37:49.400 S:60% そのソーシャルワーカーさんはもともと教育関係の仕事に携わっていましたが、定年退職をしてから資格を取り、 00:37:49.400 --> 00:37:55.600 S:60% 今は大変なやりがいを感じて毎日のように子どもたちに向き合っているということです。 00:37:55.600 --> 00:38:08.500 S:60% 「開物成務」を発端とする人づくり憲章があるこの開成町は、小さい町の利点を生かした地域の力、町民力が今後望めると思います。 00:38:08.500 --> 00:38:19.800 S:60% 今、国でもリスキリングが話題になっています。仕事での価値を創出し、必要なスキルを学ぶことです。 00:38:19.800 --> 00:38:33.100 S:60% 福祉系のサポーター養成講座には、ここの開成町では大変多くの応募があったということで、町内の皆様、学ぼう身につけようと意識が強いのだと思います。 00:38:33.100 --> 00:38:42.000 S:60% なのでもう少し養成講座以上に頑張って、正規の社会福祉に関する資格を目指していただくとか、 00:38:42.000 --> 00:38:53.700 S:60% 国がリスキリングに5年間で1兆円の補助をしていくと表明したことも受けまして、そのような補助金を活用しながら町民力を伸ばし、 00:38:53.700 --> 00:39:07.300 S:60% その力をお借りしてはどうかと考えますがここは町長のお考えをお聞きしたいと思います。お願いします。 00:39:07.300 --> 00:39:11.000 S:60% 町長。 00:39:11.000 --> 00:39:15.900 S:60% 失礼いたしました。リスキリングについてということでよろしいでしょうか。すみません。 00:39:15.900 --> 00:39:26.200 S:60% 今、「開物成務」についていろいろと思いをはせていたところで、ちょっと全てを聞くことができなかったのですけれども、すみません。 00:39:26.200 --> 00:39:37.400 S:60% ちょっと「開物成務」のところから行かせていただきますと、おっしゃるとおり、ちょっと自分は開成町生まれ、開成町育ちで、言ってみればそういった、 00:39:37.400 --> 00:39:50.700 S:60% 清水さんのように、越してこられた方々の発想と意識と着眼点というのが、正直自分も少しずれていたかなというように、 00:39:50.700 --> 00:40:02.200 S:60% この「開物成務」ということの由来から始まり言葉の意味等々を、もっともっと発信して、町民を含め発信していかなければいけないという思いに新たになったことと自分自身、 00:40:02.200 --> 00:40:11.900 S:60% 構想としては、例えば開成つながりネットワークとか、ほかの地名でつながっているところ、多々ありますけども、もしくは開成学園ですかね、 00:40:11.900 --> 00:40:19.100 S:60% 私立開成高校、中学校等コラボレーションとか、将来的には描いているようなところがあります。すみません。前置きというか、長くなってしまいまして。 00:40:19.100 --> 00:40:33.100 S:60% リスキリング、学び直しということについてでございますね。 00:40:33.100 --> 00:40:50.300 S:60% 自分も50にして大学院に行ったり等で、当時、世の中的にも、女性活躍の文脈なのか、転職というか、 00:40:50.300 --> 00:41:00.800 S:60% 1つの会社に最後まで勤めるというのが当たり前でなくなったという世の中の流れもあったとは思うのですけども、非常に意義のあることであるとは思います。 00:41:00.800 --> 00:41:09.900 S:60% ただ、一方で、ちょっと国が予算を云々というところに関しては、若干賛同しかねるところがありまして、 00:41:09.900 --> 00:41:25.300 S:60% 要するにそこで学び直しができる方々というのは、そもそも、いろいろなそういう選択肢ができるという意味では、比較的恵まれた方たちが多いのかなという印象はあります。 00:41:25.300 --> 00:41:35.400 S:60% なのでそういったセカンドチャレンジであったり、そういう機会を、税金を使って設けるという考え方自体は否定しないのですけども、 00:41:35.400 --> 00:41:45.600 S:60% ちょっと対象として、比較的私の感覚的には、恵まれている方々を一層支援するよりは、 00:41:45.600 --> 00:41:58.100 S:60% 就職氷河期であったり、あとは様々な生き方、多様化が進んでおりますけれどもそういった方々を支援していくというほうがあるべき姿ではないかなという思いはあります。 00:41:58.100 --> 00:42:07.300 S:60% すみません。ちょっとお答えになったかどうか、甚だ心もとないのですけれども、ふさわしくない回答であればもう一回聞いてください。すみません。 00:42:07.300 --> 00:42:09.100 S:60% 1番、清水議員。 00:42:09.100 --> 00:42:22.700 S:60% リスキリングと申しましたので、学び直しになってしまいましたが、もちろん町民力を養って、町民の力を今後借りていくというところでは、学び直しではなくても、 00:42:22.700 --> 00:42:28.400 S:60% 発起して、これからやっていきたいというところを応援する姿勢もあるかと思います。 00:42:28.400 --> 00:42:43.000 S:60% そうした地域と連携した教育というのは、子どもたちが今行っている勉強、将来社会でどんな役に立つのということを実感を持って、また楽しんで知る機会を生むとも思います。 00:42:43.000 --> 00:42:53.700 S:60% 例えば、実際に英語を使って仕事をしている人を教育現場に呼んで、英語を道具としてどのような活躍を実際にされているのか。 00:42:53.700 --> 00:43:00.800 S:60% 海外旅行を楽しんでいる話など加わったら英語を学ぶモチベーションが上がるのではないでしょうか。 00:43:00.800 --> 00:43:10.800 S:60% また、不登校だったけれど、このような職業に就いてますという方々も教育現場に呼ぶや、お知らせする。 00:43:10.800 --> 00:43:19.400 S:60% 学校が絶対的な場所ではなく社会に様々な多くの未知、可能性があるんだよということを知らしめるということです。 00:43:19.400 --> 00:43:32.700 S:60% ネットの世界ではなく実在する、そのような人たちの話を聞いて広がる世界はあると思います。このような形で地域の力を借りた学習支援は今後期待できるでしょうか。 00:43:32.700 --> 00:43:34.600 S:60% 教育長。 00:43:34.600 --> 00:43:44.600 S:60% ただいまの御質問にお答えします。お話を聞いてると、ややキャリア教育的な発想もあるのかなと思ったところですが、 00:43:44.600 --> 00:44:00.100 S:60% 地域の力という部分では、私、答弁の中でもちょっと触れさせていただいている、地域資源を生かさせていただくと活用させていただくというところでは、同意見であります。 00:44:00.100 --> 00:44:06.500 S:60% ただ、町民の力をアップというのは、開成町、もともと町民の力はあった。 00:44:06.500 --> 00:44:21.100 S:60% 子どもがすぐそこにいて、年寄りがいて、若い御夫婦がいて、ちっちゃい子どもがいてという、いわゆる群れ集団という表現が合ってるかどうか分かりませんが、群れていた。 00:44:21.100 --> 00:44:34.500 S:60% そこには地域が幾らでもあったと。だから野山、田んぼへ行けば、働いてる農家のおじいちゃんに、この花はよジシバリというんだぞとか、 00:44:34.500 --> 00:44:43.900 S:60% このビワはよとか、柿は危ないから木登っちゃいけねえんだぞとか、そういうような地域の教育力が幾らでもあった。 00:44:43.900 --> 00:44:55.900 S:60% 今、多様なふくらんでいる町ですので、そこの部分が薄まってきているというのも1つ事実ではないかなとは思っているのですが、 00:44:55.900 --> 00:45:13.900 S:60% だからこそ、学校関係では、PTAの役割とか、母親クラブの集団とか、親父の会だとか、あるいは地域の育成会だとか、自治会での子ども育成部とか、 00:45:13.900 --> 00:45:29.100 S:60% あるいは青少年指導員がキャンプに連れて行ってくれているとか、多様な大人との関わりも生まれている、あるいは進めたいという思いでいます。 00:45:29.100 --> 00:45:40.400 S:60% 基本清水議員のおっしゃることそのまんまなのですが、そういう意味で町民力を今後も高めていくという部分では、教育委員会だけでなくて、 00:45:40.400 --> 00:45:48.800 S:60% 町全体で、地域自治会も含めていろいろとやっていく仕掛けになってくるのかなと思いはしますし、 00:45:48.800 --> 00:45:55.100 S:60% 子どものことをよろしくお願いしますと地域にお願いしたいところでもあります。答弁になったか分かりません。以上です。 00:45:55.100 --> 00:45:57.700 S:60% 町長。 00:45:57.700 --> 00:46:08.400 S:60% 清水議員の質問の時間を奪ってしまって申し訳ないのですけど、私も一言言わせていただけると思いまして、今の例えば町内にはいろいろな人がいる。 00:46:08.400 --> 00:46:13.000 S:60% いろいろな仕事がある。いろいろな経歴があって、こんな仕事があるんだよとか、 00:46:13.000 --> 00:46:17.300 S:60% こんな頑張ってる人がいるんだよという、100人カイギの延長線のようなイメージはあるのですけども、 00:46:17.300 --> 00:46:24.500 S:60% そういうことを実際、子どもたちと共有するという場は非常に大事だと思っています。 00:46:24.500 --> 00:46:31.400 S:60% 裏返せば、学校での勉強が全てじゃないよとか、そういうような意味合いも大事だと思ってます。 00:46:31.400 --> 00:46:41.600 S:60% そしてほかの町の例を出すと、時にあまりなんでしょうか、批判されたりすることもあるんですけど、埼玉県横瀬町で働らクラスというのを月に1回やっていました。 00:46:41.600 --> 00:46:50.300 S:60% そこには町民もしくは隣の町とか市で、実際にいろいろな仕事をしている人たちが2人登壇して、自分の人生を語ると。 00:46:50.300 --> 00:46:55.900 S:60% 子どもたちも参加します。むしろ大人たちのほうが楽しんでいるのですけども、私のイメージというのは、そういうふうに、 00:46:55.900 --> 00:47:04.600 S:60% 開成町1万9,000人、どんな人がいて、どんな仕事をしていて、どんな活躍をしているのかというのを共有するような場をぜひ持ちたいと。 00:47:04.600 --> 00:47:11.400 S:60% すみません。まだ構想で止まっていますし、ほかにやらなくてはいけないことが山ほどあって、言っている口だけになってしまっているのですけれども、 00:47:11.400 --> 00:47:16.400 S:60% そういう思いを私自身は持っています。以上です。 00:47:16.400 --> 00:47:18.500 S:60% 1番、清水議員。 00:47:18.500 --> 00:47:32.300 S:60% 教育委員会の議事録などを拝見しましても、コミュニティスクールの重要性など課題など語られていますので、そこは進んでいくのではと期待しています。 00:47:32.300 --> 00:47:41.100 S:60% 吉田島高校もありますので、農業体験ですとか、様々な体験に子どもたちは恵まれていくと思っています。 00:47:41.100 --> 00:47:52.300 S:60% 開成町は地域の方々から学習を支援していただくというところで、あじさい塾も評判がいいものです。 00:47:52.300 --> 00:48:01.100 S:60% より日常的な学習支援として、授業についていけない子たちの補習授業のみならず、私が提案いたしますのは、 00:48:01.100 --> 00:48:08.700 S:60% 特に中学校において授業に飽き足らない上昇志向を抱く子どもたちへの学習支援についてです。 00:48:08.700 --> 00:48:20.000 S:60% ついていけない子たちを引き上げて横並びにし、できるだけ一斉に同じ深度、同じ内容で授業を進めるということは、とても大切ではありますが、 00:48:20.000 --> 00:48:30.800 S:60% 同時にもっと難しいことを学びたいのだというところでは、本人任せ、塾任せになっている傾向があるように思います。 00:48:30.800 --> 00:48:36.700 S:60% そうした子どもたちのやる気を伸ばすことも、またとても大切であると思います。 00:48:36.700 --> 00:48:48.000 S:60% 今、にわかにささやかれている地域間の学力格差や、私立中学校への流入に対して、町が公的な支援でもって向き合うことは、 00:48:48.000 --> 00:48:55.900 S:60% 義務教育の場において、経済格差による教育格差というものを縮める効果があると思います。 00:48:55.900 --> 00:49:04.900 S:60% 例えば、台湾のITの天才オードリー・タンなども不登校で、ギフテッドという呼ばれ方をします。 00:49:04.900 --> 00:49:18.200 S:60% 不登校の子に比較的多いと言われますが、特定の学習障害があり、それは決してマイナスなことではなく、興味あるものをとことん追求する能力が備わっている場合があります。 00:49:18.200 --> 00:49:27.900 S:60% そうした宝物のような恵まれたものという呼び名をするというところがありまして、開成町として、 00:49:27.900 --> 00:49:36.800 S:60% 子どもたちの上昇志向やさらなる学ぶ意欲に応じる学習支援を地域の力を借りて公的に推進している。 00:49:36.800 --> 00:49:49.200 S:60% これは塾に通う助成金以前に、開成町が町の特徴、小さな町で人々のつながりがあるということを生かせることですし、 00:49:49.200 --> 00:49:57.400 S:60% 町長が述べられる開成町ならではの教育の魅力を積極的に発信し、移住の促進にもつなげていく、 00:49:57.400 --> 00:50:07.700 S:60% まさに選ばれる教育という目標に合致し得る取組だと思いますが、どうお考えになられるでしょうか。 00:50:07.700 --> 00:50:09.900 S:60% 教育長。 00:50:09.900 --> 00:50:12.500 S:60% ただいまの御質問にお答えします。 00:50:12.500 --> 00:50:19.500 S:60% 古くはエジソンなどといって、義務教育学校を追い出されてしまったお子さんが、 00:50:19.500 --> 00:50:27.100 S:60% ママの力で、あそこまで発明王になっていくなどというようなことがあったりしているのも確かです。 00:50:27.100 --> 00:50:38.800 S:60% ヘレン・ケラーなどもそうですよね。ヘレン・ケラーについては、サリバン先生でしたか、が懇切丁寧な1対1対応の教育をして、 00:50:38.800 --> 00:50:48.500 S:60% ヘレン・ケラーというような世界的な方になったというような、偉人には必ず何かしらがついて回っているというのが1つなので、 00:50:48.500 --> 00:51:00.100 S:60% 偉人に関わる本なども子どもたちがちゃんと読んでほしいなという思いもしているところですが、光り輝く何か、まさにすてきさんな部分が、子どもたちいっぱいあります。 00:51:00.100 --> 00:51:11.400 S:60% そこは本来ならば、学校の授業で、もっと光り輝かしてやりたいと磨きをかけたいというのが私の第一の願いです。 00:51:11.400 --> 00:51:21.900 S:60% 学校の授業で、30人の子どもがいたら、それぞれ輝いてくれたら、すごくお互いに刺激がし合えると。 00:51:21.900 --> 00:51:29.200 S:60% 原石が本当にキラキラ輝く。そういう授業を今、文科省も目指しているわけです。 00:51:29.200 --> 00:51:38.400 S:60% 主体的、対話的で深い学びというのはまさにそこだし、個別最適な学びというのもまさにそこなのです。 00:51:38.400 --> 00:51:50.000 S:60% ですので、義務教育を担っている教育委員会の教育課については、まさに授業づくりに最大限の支援をしていきたいというところであります。 00:51:50.000 --> 00:52:03.200 S:60% 清水議員のおっしゃっている部分については、総合的な学習の時間や社会科、理科等で、地域の人材を招いたり、出ていって御指導を仰いだり、 00:52:03.200 --> 00:52:19.800 S:60% あるいは議会の皆様方に御協力いただいて、この議場で直接なお話をしていただいたりなどなどで、キャリア教育的なものも含めた教育実践はしておるのですが、 00:52:19.800 --> 00:52:30.000 S:60% もっとやらせたいというのが私としては願いでありますので、方向は同じかと思うのですが、 00:52:30.000 --> 00:52:41.500 S:60% 学校に義務教育年齢という立場で私は今考えてお答えしたところです。どうもすみません。長くなりました。 00:52:41.500 --> 00:52:44.400 S:60% 1番、清水議員。 00:52:44.400 --> 00:52:56.400 S:60% 今、お伝えしたのは、積極性や粘り強さ、モチベーションの高さというものをより伸ばすことで、非認知能力という言い方もしますけども、 00:52:56.400 --> 00:53:11.400 S:60% それは将来の成功につながる能力と言われています。塾とは違う、地域の力をお借りして、実のある学習支援というのも、今後取り組んでいただきたい。 00:53:11.400 --> 00:53:22.700 S:60% 決して高齢者だけではなくて、時給に変わる付加価値を町民のつながりというところで見つければ、学生なんかの協力も得られると思いますので、 00:53:22.700 --> 00:53:30.400 S:60% 取り組んでいただきたいと思います。また、コロナのときの検証という話になります。 00:53:30.400 --> 00:53:46.200 S:60% コロナ一斉休校ですね。これは不登校児童が増えている原因となっていますけれども、1つ、そのとき私はまさに当事者といいますか、子ども3人が不登校になった親でした。 00:53:46.200 --> 00:53:52.500 S:60% そのとき図書室ですね。本町の図書室は、近隣市町に先駆けて閉鎖されました。 00:53:52.500 --> 00:53:59.200 S:60% 学ぶ保障というのは、学校のタブレット配布以外にも行政でできることがあったのではないでしょうか。 00:53:59.200 --> 00:54:14.200 S:60% 今、同じことといいますか、空調設備の工事などが始まってしまってしまいましたが、ただいま町民プラザで拝見しましたが、本が移動されていました。 00:54:14.200 --> 00:54:29.100 S:60% これについてどのような問合せがありましたでしょうか。お聞かせください。 00:54:29.100 --> 00:54:31.500 S:60% 教育長。 00:54:31.500 --> 00:54:46.500 S:60% ただいまの御質問にお答えします。町民センターの図書室が閉じて町民プラザに移ったことに対しての問合せと受け取らせていただきました。 00:54:46.500 --> 00:54:59.100 S:60% 直接には、教育委員会事務局にお問合せ等は入っていないのですが、もしちまたで何か情報を持っておられましたら教えていただきたいと思います。以上です。 00:54:59.100 --> 00:55:00.900 S:60% 1番、清水議員。 00:55:00.900 --> 00:55:15.100 S:60% やはり11月1日に町民センターの図書室が閉鎖されまして、町民プラザに本が移動したのが1か月以上後の12月5日ということです。 00:55:15.100 --> 00:55:26.600 S:60% その間、やはり日頃図書室に足を通われていて、本を読まれていた方は、学ぶ機会が失われたということです。 00:55:26.600 --> 00:55:38.200 S:60% これは子どもに限らないのですけれども、知的欲求を満たすことは活力につながりまして、コロナの一斉休校当時、ほかの市町では、 00:55:38.200 --> 00:55:48.600 S:60% 本の貸し借りだけは行っているですとか、短時間だけ開けることにするですとか、そういった取組が見られたところ、本町では閉められた。 00:55:48.600 --> 00:56:00.000 S:60% そのような振り返りというものがあれば、今回同じことは起こらなかったのではないかというのが学ぶ機会の保障というものの、 00:56:00.000 --> 00:56:07.700 S:60% 教育の町としては、やはり浅かったのではないか。そうしたことを思ったわけです。 00:56:07.700 --> 00:56:16.700 S:60% 子どもたちの話になりますと、やはり5年生の林間学校、6年生の修学旅行がなくなった子たちがいるわけです。 00:56:16.700 --> 00:56:26.500 S:60% 6年生12歳、小学校の6年間人生の半分で、小学校時代に何が学んでよかったと聞くと、 00:56:26.500 --> 00:56:33.600 S:60% 林間学校も修学旅行もなくなったのが悲しかったという思い出話をする子たちがいるのです。 00:56:33.600 --> 00:56:44.800 S:60% そこで気になって卒業文集を拝見しますと、そこには今後の目標など、すごくキラキラした前向きな文章がとても多かったのですが、 00:56:44.800 --> 00:56:53.500 S:60% 今後、町としてやはり自治体で対応が異なったのですから、不遇な時代を乗り切った子どもたち、 00:56:53.500 --> 00:57:02.000 S:60% コロナで人のつながりを、大事さを学んだ子どもたちという美談で終わらせてはいけないと思っています。 00:57:02.000 --> 00:57:09.700 S:60% そうした何か今後、18歳のときとか、20歳のときと、町が向き合うときに、 00:57:09.700 --> 00:57:16.900 S:60% どういうことを御希望されますかと聞くと、そういう気持ちだけでうれしいという声が多かったのです。 00:57:16.900 --> 00:57:23.000 S:60% やはり卒業文集に見られたような前向きな、もう子どもたちは前を向いてる。 00:57:23.000 --> 00:57:32.700 S:60% 目標を掲げている。自分なりに希望を見ているということがすごくいい開成町の子どもたちなのですけれども、 00:57:32.700 --> 00:57:42.600 S:60% 精神的な部分に言及するだけでも気持ちが和らぐと思いますので、今後、教育長、町長においては、 00:57:42.600 --> 00:57:53.900 S:60% そうしたこれから18歳、20歳を迎える子たちは、学生時代、小学校時代にコロナの影響を受けている子どもたちですから、心して向き合っていただきたいと思います。 00:57:53.900 --> 00:58:00.400 S:60% これについてどうお考えになられるでしょうか。お聞かせください。 00:58:00.400 --> 00:58:03.600 S:60% 教育長、答弁は簡潔にお願いします。 00:58:03.600 --> 00:58:13.600 S:60% まずコロナ禍でいち早く閉じたというところで、感染防止に努めたという部分があるということも御承知おきいただきたいということです。 00:58:13.600 --> 00:58:29.100 S:60% あとコロナで最初に卒業式が全校生徒でできなかった子どもたちの答辞、私は今でも覚えているのですが、中3の子がかわいそうな世代とは言わせない。 00:58:29.100 --> 00:58:35.700 S:60% いろいろ僕たちやりました。もう大感激をしたところです。以上です。 00:58:35.700 --> 00:58:38.000 S:60% 町長。 00:58:38.000 --> 00:58:50.100 S:60% まず図書館の12月5日からの町民プラザの代替施設というのでしょうか。の対応が遅れたことは、ひとえに私の責任でありまして、 00:58:50.100 --> 00:58:58.400 S:60% 初期行動を起こすのが遅れてしまいました。申し訳ありませんでした。おっしゃるとおりだと認識しています。 00:58:58.400 --> 00:59:08.500 S:60% そしてコロナの検証につきましては、子どもたちという視点も含めて、とにかくこのような事態が、次いつ起きるのかということはありますけれども、 00:59:08.500 --> 00:59:14.900 S:60% 検証して、次に生かすということはとても大事だと思っておりますし、自分を年代としては若干上ですけども、 00:59:14.900 --> 00:59:27.700 S:60% 3人の子どものうち、2人は直撃をしているようなこともありますので、自分事としても、今後に様々な面で生かしていきたいと思います。以上です。 00:59:27.700 --> 00:59:30.300 S:60% 1番、清水議員。 00:59:30.300 --> 00:59:37.400 S:60% 今まだあのコロナの影響が完全に収まったわけではなく、やはり御自身のことで忙しい、 00:59:37.400 --> 00:59:44.000 S:60% 子どもたちも自分がこれから何をしていくのかと向き合っている時期ではあると思いますけれども、 00:59:44.000 --> 00:59:53.900 S:60% 今後はその開成町の教育を経て、町民みんなが町のこと、自分以外の町民のことを考えられるような、 00:59:53.900 --> 01:00:02.200 S:60% そんな町になっていったらという思いで、一般質問を終わらせていただきます。 01:00:02.200 --> 01:00:07.200 S:60% これで清水議員の一般質問を終了といたします。