WEBVTT 00:00:00.000 --> 00:00:15.700 S:60% 続いて、1番、清水友紀議員、どうぞ。 00:00:15.700 --> 00:00:33.300 S:60% 皆様、おはようございます。1番議員、清水友紀です。通告に従いまして1項目について質問させていただきます。地域活性化と環境保全を担うための農業施策について問う。 00:00:33.300 --> 00:00:42.100 S:60% 移住先として本町が選ばれる理由の1つに自然豊かな環境で伸び伸び子育てができることがあります。 00:00:42.100 --> 00:00:51.000 S:60% 近隣の市・町の山々を背景に、田畑の豊かな実りや水路が身近に感じられるからです。 00:00:51.000 --> 00:01:03.800 S:60% 町内の子どもたちは、農業委員会主催の行事では田植や稲刈り体験ができ、教育における幼・小・中・高連携の取組の中では、 00:01:03.800 --> 00:01:10.800 S:60% 芋掘りや乳酸菌飲料作りなど農業に関わる豊富な体験ができます。 00:01:10.800 --> 00:01:20.600 S:60% しかし、本町においても農業従事者数は主に高齢化で減少しており、遊休農地を目にすることも少なくありません。 00:01:20.600 --> 00:01:37.900 S:60% 環境保全や地産地消を進めようとする流れと県の未病改善の取組推進等で食に対する安全意識が高まっている中、農業はますます関心を集め、また重要性を増しています。 00:01:37.900 --> 00:01:42.400 S:60% そこで、本町における農業について以下の質問を行います。 00:01:42.400 --> 00:01:55.700 S:60% (1)地域交流や生涯学習と農業の関わり方は、(2)吉田島高校の存在を町の特徴としてアピールする施策は、 00:01:55.700 --> 00:02:15.600 S:60% (3)農業従事者数の減少に対する農地集積化の課題は。以上、よろしくお願いいたします。 00:02:15.600 --> 00:02:25.600 S:60% 町長。 00:02:25.600 --> 00:02:37.300 S:60% それでは、清水議員の1つ目の御質問、地域交流や生涯学習と農業の関わりはについてお答えいたします。 00:02:37.300 --> 00:02:47.200 S:60% 農業に親しむ交流事業として、農業委員会主催の米栽培体験塾において田植や稲刈り体験を、 00:02:47.200 --> 00:02:58.100 S:60% また、あしがり郷瀬戸屋敷の指定管理者が農家の方の御協力を得て弥一芋の収穫体験等を実施しております。 00:02:58.100 --> 00:03:08.800 S:60% 参加者は開成町の南部地域にお住まいの方が多く、北部地域について知っていただくよい機会であると考えております。 00:03:08.800 --> 00:03:16.800 S:60% また、開成駅前第2公園において毎週日曜日に開催されている「かいせいマルシェ」に関しても、 00:03:16.800 --> 00:03:24.900 S:60% 北部地域の農家の方々と南部地域にお住まいの方々の地域間交流の機会となっております。 00:03:24.900 --> 00:03:40.100 S:60% あしがり郷瀬戸屋敷の指定管理者が今年の開成あじさいまつりにおいて初めて収穫体験を実施し、夏休み期間には小学生向けの農業体験学習を実施しました。 00:03:40.100 --> 00:03:55.200 S:60% 多くの方に御参加いただいた実績から指定管理者等と連携した地域交流の取組は非常に効果的であるとの印象を受け、今後も積極的に推進していきたいと考えております。 00:03:55.200 --> 00:04:03.200 S:60% あじさい塾は、生涯学習の一環として児童・生徒が地域や社会等を知る機会を提供し、 00:04:03.200 --> 00:04:10.500 S:60% 自主的な学習意欲の向上をサポートすることを目的として様々なテーマで開催されております。 00:04:10.500 --> 00:04:24.100 S:60% 今年度においては農業関連の講座は開催されませんでしたが、次年度以降は講師人材を確保し講座の開催を目指したいと考えております。 00:04:24.100 --> 00:04:35.800 S:60% 生涯学習講座は、人材バンクに登録した教えてみたい人と学びたい人をつなぎ、自主的な学習活動を応援することを目的として開催されております。 00:04:35.800 --> 00:04:43.500 S:60% 現時点では、その人材バンクに農業関連の講師は登録されておりません。 00:04:43.500 --> 00:04:53.000 S:60% 2つ目の吉田島高校の存在を町の特徴としてアピールする施策はについて、お答えいたします。 00:04:53.000 --> 00:05:05.000 S:60% 今年の開成町あじさいまつりにおける開成弥一芋コロッケの製作・販売や開成ブルーの促成栽培のチャレンジなど、 00:05:05.000 --> 00:05:11.000 S:60% 吉田島高校の取組がメディアにも取り上げられ話題となりました。 00:05:11.000 --> 00:05:23.800 S:60% これら吉田島高校の取組は、開成町ブランドである開成弥一芋を使った新たな商品の開発や開成ブルーの苗の栽培数の増加など、 00:05:23.800 --> 00:05:32.500 S:60% 町としてこれまで課題であったことに対して、吉田島高校がその特徴を生かして対策を講じていただいたものです。 00:05:32.500 --> 00:05:45.200 S:60% 今後も町事業の中で吉田島高校の特徴を生かし取り組んでいただけることがあれば、協働事業として、ぜひとも取り組んでいきたいと考えております。 00:05:45.200 --> 00:05:54.400 S:60% 吉田島高校との協働事業については、町広報やメディアなどを通じて積極的に発信していきたいと考えています。 00:05:54.400 --> 00:06:04.100 S:60% 3つ目の農業従事者数の減少に対する農地集積化の課題はについて、お答えいたします。 00:06:04.100 --> 00:06:16.400 S:60% 令和4年農林業センサスによれば、開成町の農業経営体数は124戸、農地面積は183ヘクタールです。 00:06:16.400 --> 00:06:26.300 S:60% 農業従事者の高齢化や減少は全国的な課題であり、開成町においても同様な課題があると承知しております。 00:06:26.300 --> 00:06:47.400 S:60% 令和2年度に農業振興地域の耕作者を対象に、令和3年度に農業振興地域以外の耕作者を対象にアンケート調査を実施して農家の意向を調査しました。 00:06:47.400 --> 00:07:00.200 S:60% このアンケートの結果、7割の方が今後も農業を続けていく御意向であり、その多くが後継者候補は家族であると考えていらっしゃいます。 00:07:00.200 --> 00:07:10.000 S:60% 町は、良好な農地を維持するために、平成27年度に開成町「人・農地プラン」を作成いたしました。 00:07:10.000 --> 00:07:21.200 S:60% この開成町「人・農地プラン」に基づき、農業の担い手と協議を行い人と農地の集積に取り組んでおります。 00:07:21.200 --> 00:07:32.500 S:60% しかしながら、農地の集積に関しては、農地の貸手と借手、それぞれの希望が折り合わずマッチングが容易でないのが実情です。 00:07:32.500 --> 00:07:51.600 S:60% 今後も引き続き農地中間管理機構などの活用も図りながら、その集積に努めてまいります。以上です。よろしくお願いいたします。 00:07:51.600 --> 00:07:54.000 S:60% 1番、清水議員。 00:07:54.000 --> 00:08:07.700 S:60% 一定の御答弁をいただきました。通告文で紹介しました教育現場の話だけでなく、町として吉田島高校との連携事業を前向きに模索され積極的に取り組まれていること、 00:08:07.700 --> 00:08:14.400 S:60% また、あじさい塾の講座や生涯学習の人材バンクに農業に関わる講師がまだいないなど、 00:08:14.400 --> 00:08:23.200 S:60% まだ取り組める余地、伸び代もしっかり見られていることが伺えましたので、今後に期待するところです。 00:08:23.200 --> 00:08:33.400 S:60% (3)については、全国的に報じられている農業の課題を当町も抱えているということですので、まず、こちらについて再質問させていただきます。 00:08:33.400 --> 00:08:48.800 S:60% 現在の農業経営体数124戸、農地は183ヘクタールとのことですが、第五次開成町総合計画策定時の約10年前から、この数はどのように変化してきましたか、 00:08:48.800 --> 00:08:56.100 S:60% その数の変化をどのように認識されているかを含めてお聞かせください。 00:08:56.100 --> 00:08:59.200 S:60% 産業振興課長。 00:08:59.200 --> 00:09:16.600 S:60% 議員の御質問にお答えします。農家の方の数、農業経営体という形になりますけれども、農林業センサスによりますと平成27年の開成町の農業経営体につきましては145、 00:09:16.600 --> 00:09:25.400 S:60% 令和2年の中の農業センサスだと124ということで、21戸の経営体が減っております。 00:09:25.400 --> 00:09:35.500 S:60% また、農地面積につきましては、平成27年には199ヘクタールあった農地が令和2年につきましては183ヘクタールということで、 00:09:35.500 --> 00:09:43.400 S:60% 16ヘクタールの減少になっております。以上です。 00:09:43.400 --> 00:09:46.400 S:60% 1番、清水議員。 00:09:46.400 --> 00:09:56.500 S:60% こちらの数の減少は農振地帯の話でしょうか、それとも別の市街化区域の話でしょうか。 00:09:56.500 --> 00:09:58.600 S:60% 産業振興課長。 00:09:58.600 --> 00:10:07.800 S:60% 今の農地面積につきましては、開成町全体の農地の減少という形の面積になっております。 00:10:07.800 --> 00:10:10.200 S:60% 1番、清水議員。 00:10:10.200 --> 00:10:18.700 S:60% 今、私が質問しましたのは、今後、農振地域以外の農業を続けたい農家や農地をどのように守っていくのか、 00:10:18.700 --> 00:10:25.500 S:60% そちらを疑問に思ったので、もし、そうした方策がありましたらお聞かせください。 00:10:25.500 --> 00:10:28.400 S:60% 産業振興課長。 00:10:28.400 --> 00:10:42.400 S:60% 議員の御質問にお答えします。まず1点、農林業センサスで農地が減った主な原因というのが農振地域以外の面積で、 00:10:42.400 --> 00:10:55.200 S:60% こちらの主な原因につきましては、開成町南部地区土地区画整理事業が平成27年に終了しまして26.7ヘクタールの整備が行われています。 00:10:55.200 --> 00:11:03.400 S:60% この中で主に16ヘクタールの減というのは、こちらが農地が宅地になったという中で減少しております。 00:11:03.400 --> 00:11:16.500 S:60% また、議員の質問の中で農振地域以外の農地の減少についてということにつきましては、市街化区域内の農地につきましては、 00:11:16.500 --> 00:11:26.100 S:60% 農地の所有者の意向という中で農地のところが宅地化というところは否めないと思います。 00:11:26.100 --> 00:11:41.300 S:60% それ以外の市街化調整区域につきましては、良好な農地という中で維持をしていきたいと考えております。以上です。 00:11:41.300 --> 00:11:43.700 S:60% 1番、清水議員。 00:11:43.700 --> 00:11:51.400 S:60% 開成町のいいところ、農振地域の田園風景が広がるところはもちろんなのですけれども、 00:11:51.400 --> 00:12:01.900 S:60% 一歩、大通りから入ると住宅街と思ったところに田んぼと水路のほっとする景色があってというのもいい点なので、今の御答弁はよかったと思います。 00:12:01.900 --> 00:12:16.300 S:60% 第五次総合計画にあるグラフを見ますと、今、御答弁いただいた約10年前は145戸、農業経営体数ですが、30年前は約400戸でした。 00:12:16.300 --> 00:12:31.500 S:60% この10年で加速度的に減っていまして、30年の間、1世代変わるぐらい、ちょうど、そこで半減以下になっています。 00:12:31.500 --> 00:12:41.700 S:60% こちらの数なのですけれども、御答弁にあった7割の農家さんが今後も農業を続けたく、その多くが後継者を家族に考えている、 00:12:41.700 --> 00:12:48.400 S:60% こちらはどのような認識でしょうか。多い、少ない、お願いします。 00:12:48.400 --> 00:12:51.500 S:60% 産業振興課長。 00:12:51.500 --> 00:13:00.600 S:60% 議員の御質問にお答えします。こちらのアンケートの報告ということで7割の方が今後も農業を続けていきたいということにつきましては、 00:13:00.600 --> 00:13:12.100 S:60% 全国的に見ても農家を継続していきたいという意識が高い地域だと考えております。以上です。 00:13:12.100 --> 00:13:14.500 S:60% 1番、清水議員。 00:13:14.500 --> 00:13:23.000 S:60% 御答弁にあったアンケートというのは農業委員会が行ったアンケートで、ホームページ上でも拝見できるのですけれども、 00:13:23.000 --> 00:13:29.400 S:60% その中で別の設問を見ますと後継者のめどがついているという方は4割もいません。 00:13:29.400 --> 00:13:43.000 S:60% 農業委員会やJAがあっても個々の家族経営に任せていては、7割が家族に後継してもらいたいと思っても実際は半数もいないのではないか、 00:13:43.000 --> 00:13:49.700 S:60% そのように、この加速度的減少では自然のものとして考えられます。 00:13:49.700 --> 00:13:56.800 S:60% 実際に北部農振地域で危機的な意見を聞いたのですけれども、御紹介いたします。 00:13:56.800 --> 00:14:10.500 S:60% 農振地域、市街化区域、行政の中心地という3つの特徴を生かしたこの町のまちづくり、その限界が来ているのではないか。農振地域だし、先祖の土地を簡単に売れない。 00:14:10.500 --> 00:14:22.000 S:60% 農作業が大変だから、一部を貸していて一部を自分たちで食べる分だけを耕作して、ほかは見栄えが悪く周りに迷惑だから、せめて草刈りだけは行っている。 00:14:22.000 --> 00:14:30.500 S:60% ただ、それがとても大変なのだと。開成町は平地で、全部宅地化できる土地ではないか。 00:14:30.500 --> 00:14:39.900 S:60% 田舎エリアと居住エリアと分けたいのだったら、今、近隣の松田町、山北町、人口が減少している町と広域で見たときに、 00:14:39.900 --> 00:14:50.100 S:60% 田舎エリアはそちらのほうで、住む場所は開成町で、そのように各首長同士が話し合ってできないのか。もう、そういう時代ではないか。 00:14:50.100 --> 00:14:55.700 S:60% こんな主張をされる方、岡野地域、金井島地域、いらっしゃいました。 00:14:55.700 --> 00:15:07.300 S:60% 考えてみれば、町長がおっしゃる駅前に図書館を含めた複合施設建設という話、図書館のような行政サービスの中心は、 00:15:07.300 --> 00:15:17.200 S:60% ゾーンで分けた「くらし」ゾーン、「ときめき」、「ふるさと」ゾーンでいうと、「くらし」ゾーンの中部ではないですか。今、駅前で考えられていますけれども。 00:15:17.200 --> 00:15:33.300 S:60% いよいよ、これは町として異次元の踏み込んだ介在が必要と思われますが、町の町民の忌憚のないこういった声を受けて町長はどう思われますか。 00:15:33.300 --> 00:15:36.100 S:60% 町長。 00:15:36.100 --> 00:15:51.200 S:60% 幾つかの点で御質問をいただきました。まず、3分割に関しましては、それは北部、中部、南部と分けることについては、 00:15:51.200 --> 00:16:05.700 S:60% ある意味、常にそれが将来の開成町のあるべき姿においてふさわしいデザインなのか、構想なのかということは検証しながらやっていきたいと思いますが、 00:16:05.700 --> 00:16:22.000 S:60% 事、北部の農業に関しましては、農業振興地域という指定がされておりますので、町としてできることとできないことというのがあります。 00:16:22.000 --> 00:16:28.800 S:60% 国の農政に関わってくる、食料自給率の維持であったりということも関わってくる大きな問題でありますので、 00:16:28.800 --> 00:16:35.500 S:60% 御希望に添いたいところもありますけれども、町としてできることに正直限界があると。 00:16:35.500 --> 00:16:43.700 S:60% 限界がある中でも都度の線引き等々においては働きかけていきたいという思いは、もちろんあります。 00:16:43.700 --> 00:16:56.400 S:60% あと、農業の担い手に関しましてですけれども、農家の数というのは非常に幾つも種類があって、 00:16:56.400 --> 00:17:07.100 S:60% 先ほど農業センサスに用いられた農業経営体数という数字とか総農家数というのがあるのですけど、 00:17:07.100 --> 00:17:21.400 S:60% 総農家数というのを見た場合には、開成町の減少は全国の減少よりはまだ小幅と、先ほどの期間ぐらいで見れば、という現実も一方であります。 00:17:21.400 --> 00:17:32.900 S:60% 要は、全国的な課題であるというところがあります。一方で、農地面積というのは、もちろん減少はしておりますけれども、農家の数ほど減っていないと。 00:17:32.900 --> 00:17:41.200 S:60% 要は、農家1件当たりというか、農業経営体1つ当たりの耕作面積というのは増えている。 00:17:41.200 --> 00:17:48.900 S:60% すなわち集積化が図られていると。もちろん、これは全国の数字ですので、一概に神奈川県がとか開成町という話ではないのですけれども。 00:17:48.900 --> 00:18:04.800 S:60% 要は、何が言いたいかといいますと、やはり担い手という意味では、新規就農者を含めた開成町に関していえば移住者の取り込み、または企業だと思います。 00:18:04.800 --> 00:18:16.500 S:60% もともと農業をやっている企業、もしくは経営の多角化、もしくはSDGs的な考えの中で農業を、もしくは福利厚生の中で農業に取り組む企業が増えておりますので、 00:18:16.500 --> 00:18:31.000 S:60% 企業にそこら辺の担い手となっていただくというのが町として、もしくは県として担い手発掘という視点で取り組まなくてはいけないことではないかなと考えています。 00:18:31.000 --> 00:18:45.900 S:60% あと、最後に複合施設ですけれども、すみません、これはまだ、あくまで個人的な構想の段階と自身は認識しておりますけれども、 00:18:45.900 --> 00:19:02.600 S:60% まず客観的な事実から言いますと、図書館、あちら複合施設ですけれども、図書館は公共施設と呼ばれるものの中で唯一増えていると。10年、20年間で。 00:19:02.600 --> 00:19:12.500 S:60% 中でも駅近が増えていると。開成町は図書室が1個しかないのですけど、ほかの市や町は3つも4つも、場合によっては10個もある市もありますけど、 00:19:12.500 --> 00:19:22.000 S:60% 分館が増えているという形です。やはり、そこにはコンパクトシティー的な発想も働いているとは思うのですけれども、 00:19:22.000 --> 00:19:27.000 S:60% 様々な意味の効率性を図らざるを得ない状況だと思います。 00:19:27.000 --> 00:19:37.200 S:60% 開成駅、小田急線の急行が止まる駅のそばに置くことによって様々な人、町外の人も含めて、そこで交流人口が増え、 00:19:37.200 --> 00:19:46.700 S:60% 関係人口が増え、そこでにぎわいも生まれて地価も下がらず、そこで商売をすれば何とかなるのではないかと思ってもらえるような企業、 00:19:46.700 --> 00:20:02.500 S:60% 個人が出てくるという循環のほうが大事だと考えております。そこで、その先に、そこで得た平たく言えば税収というものが町内全域に還元されること。 00:20:02.500 --> 00:20:10.100 S:60% 還元される形は本当に様々で、話をしたら尽きないと思うのですけれども、そこが最終的に大事だと思いますので。 00:20:10.100 --> 00:20:23.000 S:60% かつ、また言わせていただくと、開成町は東日本で一番小さな町でもありますので、地域間において、本当に私も町を歩いていて様々な御要望、 00:20:23.000 --> 00:20:37.500 S:60% 御不満は十分認識しておりますが、ほかの町とか市に比べれば距離的なものは非常にコンパクトな町であるということと。 00:20:37.500 --> 00:20:48.400 S:60% それでも、もちろん、昨日も申し上げましたけど、そういった生活の足の確保という意味での巡回バスであったりデマンド型交通等々も充実させて、 00:20:48.400 --> 00:20:58.800 S:60% できるだけ利便性が落ちない、差がつかないようにという努力は今後もしていきたいと思っております。以上です。 00:20:58.800 --> 00:21:00.900 S:60% 1番、清水議員。 00:21:00.900 --> 00:21:15.400 S:60% すみません。複合施設がどうというところよりも、やはり農振地域の話、農地の話に注目しますと、国が、国の農政の自給率に従う必要があるというところではなく、 00:21:15.400 --> 00:21:25.300 S:60% 町の意思をもう少し聞きたいと思います。私としても、実際に、もちろんふるさとの景色と空気を残してほしい。 00:21:25.300 --> 00:21:35.900 S:60% 初夏からの猛暑日では、青々とした稲の草原が風にそよぐ様子に見入って、実際に南北に吹く風が涼しくて夏の暑さは和らぐものです。 00:21:35.900 --> 00:21:41.100 S:60% 暑くなりやすい開成町の盆地では、大事な癒やしだと思っています。 00:21:41.100 --> 00:21:51.500 S:60% 農地を守ることというのは、田んぼがあることが防災、環境、景観に関して、まちづくりの総合的な付加価値を高めています。 00:21:51.500 --> 00:22:01.600 S:60% 畑と向き合うことは健康寿命を延ばしますし、旬のものを食べることも歳時記を意識したり町の環境を大事にすることにもつながります。 00:22:01.600 --> 00:22:12.000 S:60% そんな農地を残すためには、地元の人の良心任せにせず、南部駅前の地権者と同じ目線、駅前の地主と向き合うのと同じ感覚で、 00:22:12.000 --> 00:22:26.300 S:60% 膝を突いて今後のまちづくりを丁寧に説明し理解を深めていく。これからの開成町の農地はどうするのか、国の集積化という新潟のような大きな農地の話ではなく、 00:22:26.300 --> 00:22:34.900 S:60% この小さな町、兼業農家がほとんどを占める小規模農家の町ではどうしたらいいのか、そういったことも今後も話し合って、 00:22:34.900 --> 00:22:40.400 S:60% 実際にその場所で話し合っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 00:22:40.400 --> 00:22:43.800 S:60% 町長。 00:22:43.800 --> 00:22:50.900 S:60% もちろん開成町のことも含めてお答えしたつもりだったのですけれども、すみません、言葉足らずで失礼しました。 00:22:50.900 --> 00:22:59.600 S:60% もちろん開成町の農家をされている方、私も含みますけれども、のそういった課題は十分認識しております。 00:22:59.600 --> 00:23:07.700 S:60% そして、基本的には、おっしゃるとおり、担い手は誰だといったときには家族というのが真っ先に候補に挙がると思います。 00:23:07.700 --> 00:23:17.700 S:60% そして、農業委員の皆さんの御協力も得ながら担い手という方の確保にも努めていただいております。 00:23:17.700 --> 00:23:31.900 S:60% ただ、今、担っていただいている方も高齢化が進んでおるというのが今の課題だと思っておりますので、まずは町内で耕作において余力のある方、 00:23:31.900 --> 00:23:43.500 S:60% 実際、若い方でもおられます、そういった方々に担い手となっていただけないかみたいなことは、町としてもしっかりと働きかけていきたいと思います。 00:23:43.500 --> 00:23:56.500 S:60% また、今後の課題にはなりますけれども、例えば、空き家を利用して、そこを山北町さんたちでも活用されているお試し住宅のような形を用いながら、 00:23:56.500 --> 00:24:01.400 S:60% 開成町の農業を担っていただけるような方を探していくであるとか。 00:24:01.400 --> 00:24:14.700 S:60% あと、企業につきましても、先ほどちょっと大きな話として伝わってしまったかもしれないのですけれども、開成町においても実際に、大企業、中小企業問わず、 00:24:14.700 --> 00:24:28.900 S:60% 農業をやっていただける可能性がありそうな先に向けて私自身も営業してまいります。実際、あれはもう2年前ですかね。 00:24:28.900 --> 00:24:39.400 S:60% 私のところにも、私自身のネットワークの中で東京のIT企業で農地を探していると。 00:24:39.400 --> 00:24:48.800 S:60% そこにはちょっと仕事もできるようなスペースがあるといいという問合せを受けまして、町内の放棄地を全部回って、全部写真を撮って、全部送って、 00:24:48.800 --> 00:25:02.100 S:60% 結果的には葉山か逗子のほうに取られてしまったのですけれども、実際、そういうニーズは、農業を本業でやっているかどうかは別としまして、ニーズは確実にあります。 00:25:02.100 --> 00:25:13.300 S:60% 要は、そこに向けて誰が何をして現実的にそういった結果を残すかという意味では、私自ら汗かいて営業していきますので。 00:25:13.300 --> 00:25:28.500 S:60% 決して町民の皆さん一人一人のお悩み事とかを認識していないとか、寄り添わないという話では全くありませんので、御理解いただければと思います。以上です。 00:25:28.500 --> 00:25:30.900 S:60% 1番、清水議員。 00:25:30.900 --> 00:25:45.000 S:60% 今の個人的に御尽力されている話を聞きまして、開成町の農業というところで、農地のよさをアピールするようなシステム化ができていないということが分かりました。 00:25:45.000 --> 00:25:53.100 S:60% 集積化というのは効率よく少ない人数で広範囲の農地を耕作するという方針のことですけれども、 00:25:53.100 --> 00:26:03.100 S:60% これは、さらなる農業従事者数の先細りを招くという捉え方もできるのですけれども、そちらについてはいかがでしょうか。 00:26:03.100 --> 00:26:06.400 S:60% 産業振興課長。 00:26:06.400 --> 00:26:13.600 S:60% では、議員の御質問にお答えします。農業従事者の減少というものは避けられない部分があります。 00:26:13.600 --> 00:26:23.700 S:60% では、その中でどう農地を維持していくかという中が「人・農地プラン」という中で、人と農地の集約という形の中で現在、町で実施しております。 00:26:23.700 --> 00:26:32.700 S:60% こちらにつきましては、農業をこれから中心となってやっていこうという人たちの意思を聞きながら、 00:26:32.700 --> 00:26:44.900 S:60% その人たちがどうやって農業を進めていくかという中の方策というものも町で意向を聞いた中で考えております。そういう意向を聞いた中で、では農地の集約、 00:26:44.900 --> 00:27:02.000 S:60% また、これから農業を中心にやっていきたいという方のいろいろな問題点というものも確認をしながら農地の耕作の維持をしていきたいと考えております。 00:27:02.000 --> 00:27:04.400 S:60% 1番、清水議員。 00:27:04.400 --> 00:27:15.300 S:60% 第五次総合計画には、最も優先順位が高いものとして、農業の後継者不足を解消するため新たな担い手の育成、組織化を進める、 00:27:15.300 --> 00:27:21.800 S:60% これが農業経営活性化を図る取組で最も優先度が高いのです。 00:27:21.800 --> 00:27:33.100 S:60% こちらを策定したときの農業就農者の目標数は何名としていましたか。 00:27:33.100 --> 00:27:35.800 S:60% 産業振興課長。 00:27:35.800 --> 00:27:51.600 S:60% 申し訳ありません。そちらの目標数というものは今現在手元にありませんので、申し訳ありません。ただ、総合計画を立ち上げたところから約10年というところで、 00:27:51.600 --> 00:28:09.000 S:60% 新規に農業に就農された方というのはデータとしては把握されています。その中では、個人が3名、法人は2法人が新しく就農されています。以上です。 00:28:09.000 --> 00:28:12.100 S:60% 1番、清水議員。 00:28:12.100 --> 00:28:21.500 S:60% 集積化というのは、私は特効薬としてはよいと思っています。でも、本来は新規就農者の獲得のはずです。 00:28:21.500 --> 00:28:36.400 S:60% 個人3名、この膨大な数の移住者を有する町で新規就農者3名というのは、少なくありませんか。私が聞いたところ、3名なのですぐ聞けるのですけれども、 00:28:36.400 --> 00:28:43.400 S:60% この10年で町外からいらっしゃった新規就農者は、たった1名だと思います。 00:28:43.400 --> 00:28:49.300 S:60% 移住して農業、就農してくれる、自治会に入ってくれる。 00:28:49.300 --> 00:29:00.300 S:60% これは、もっと開成町の農地を、先ほど町長は個人的にせっせと写真を撮って御希望の方に送られたとおっしゃっていましたけれども、 00:29:00.300 --> 00:29:12.000 S:60% 農地、開成町の農地をアピールしていますか。ホームページや町の外で、どのようなPRをしているのでしょうか。 00:29:12.000 --> 00:29:14.800 S:60% 産業振興課長。 00:29:14.800 --> 00:29:27.200 S:60% 議員の御質問にお答えします。町の農地のPRということに関しましては、現在、農地を主体にしたPRというものは実施しておりません。 00:29:27.200 --> 00:29:36.000 S:60% また、町としましては、そういう農業に関わる事業をこういうふうにやっていますというところのPRということは実施していますけれども、 00:29:36.000 --> 00:29:42.500 S:60% 農地のよさというところの部分についてはPRは実施しておりません。以上です。 00:29:42.500 --> 00:29:44.900 S:60% 1番、清水議員。 00:29:44.900 --> 00:29:53.200 S:60% 開成町のお米がおいしいことは、皆様、御存じだと思います。かつて皇室に献上する献上米だったという話です。 00:29:53.200 --> 00:30:07.300 S:60% 平成28年には特Aを取った「はるみ」がありますし、フランスで金賞を取るようなお酒を育てられる酒米が育つ、きれいな水がある開成町の農地です。蛍もいます。 00:30:07.300 --> 00:30:21.900 S:60% 野菜もおいしいし、遠くに出荷する必要もなくて、消費者は町内に膨大な移住者がいて経済循環できます。生産者には、よいと思います。また、平地で作業しやすい。 00:30:21.900 --> 00:30:30.200 S:60% 山間部が多いところにあって、足柄の開成町は平地が多くて作業しやすいとは実際に生産者の方もおっしゃっています。 00:30:30.200 --> 00:30:46.900 S:60% また、人の手で整えられた脈々と管理されている農地、今、一生懸命、地主さんや足柄農地環境を守る会など多くのボランティアに支えられて、人も温かいと思います。 00:30:46.900 --> 00:30:57.900 S:60% 開成町や開成町の農地はすばらしい、それをぜひアピールしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 00:30:57.900 --> 00:31:00.800 S:60% 産業振興課長。 00:31:00.800 --> 00:31:09.400 S:60% 議員の御質問にお答えします。農地のよさというところの中というよりも、開成町の農業というところの中を含めた中で、 00:31:09.400 --> 00:31:17.100 S:60% 今後PRをどういうふうにしていくかということは検討していきたいと思います。 00:31:17.100 --> 00:31:20.300 S:60% 参事兼企画政策課長。 00:31:20.300 --> 00:31:28.600 S:60% それでは、私から少し補足になりますけれども。先ほどPRが足りないのではないかという御指摘ですけれども、 00:31:28.600 --> 00:31:36.900 S:60% 議員も御承知かと思いますが、「広報かいせい」の2023年の4月号、今から数か月前ですけれども、 00:31:36.900 --> 00:31:42.100 S:60% ここで「米どころ、開成」ということで4ページを使いましてPRをしてございます。 00:31:42.100 --> 00:31:53.800 S:60% その中では、現在、一生懸命、農業をやっていただいている方の体験談であるとか、それから先代から農地を受け継いで現在お米を作っていただいている方の記事であるとか、 00:31:53.800 --> 00:32:03.000 S:60% こういう形で開成町の農業というものをPRするということは1つ取り組んではいるということで御理解をいただいて。 00:32:03.000 --> 00:32:09.300 S:60% これに対して不足があるという御意見につきましては、また真摯に受け止めさせていただきたいと思いますけれども、 00:32:09.300 --> 00:32:17.800 S:60% 少なくとも全く何もやっていないということではないということだけお伝えをしたいと思います。 00:32:17.800 --> 00:32:19.900 S:60% 1番、清水議員。 00:32:19.900 --> 00:32:30.200 S:60% 「広報かいせい」では大きな写真で取り上げて、農家さんの実際の顔も見えて、町の中では循環が進んでいると思っています。 00:32:30.200 --> 00:32:45.400 S:60% 今年の5月29日、神奈川農業アカデミー主催の市町村合同新規参入就農相談会というのがありましたけれども、こちらに開成町は出席されていますか。 00:32:45.400 --> 00:32:47.500 S:60% 産業振興課長。 00:32:47.500 --> 00:32:57.700 S:60% 議員の御質問にお答えします。そちらには、開成町の職員は出席はしておりません。しておりません。 00:32:57.700 --> 00:32:59.400 S:60% 1番、清水議員。 00:32:59.400 --> 00:33:05.200 S:60% こちらは足柄上郡の1市5町、ほかは全て参加しています。 00:33:05.200 --> 00:33:19.600 S:60% こちらのほうでは若い就農者の視点を学ぶ機会になっていまして、近隣市町では、今の若い就農希望の農業アカデミー卒業生などは「ああ、こういう有機栽培がいい」だとか 00:33:19.600 --> 00:33:31.100 S:60% 「環境に配慮した農作物がいい」だとか、そういう視点が多いのだなということを学んだり。そういった、ただ単にこちらからアピールする一方ではないので、 00:33:31.100 --> 00:33:37.800 S:60% ぜひ、こちらは出席していただきたいと思います。こういう機会がありましたら、していただきたいと思います。 00:33:37.800 --> 00:33:55.800 S:60% では、続きまして(2)の吉田島高校に関するところなのですけれども、御答弁のとおり開成弥一芋コロッケや開成ブルーがタウンニュース等で明るい話題になっていました。 00:33:55.800 --> 00:34:06.400 S:60% 「弥一芋コロッケ」も開成ブランドになるのかなと思ったのですけれども、既に2016年に第4回開成ブランドに認定されている「開成コロッケ」という、 00:34:06.400 --> 00:34:18.600 S:60% 弥一芋コロッケと同様に破棄されるはずだった弥一芋と足柄牛を使った商品がありました。この開成コロッケの扱いは今どうなっているか、お聞かせください。 00:34:18.600 --> 00:34:20.900 S:60% 産業振興課長。 00:34:20.900 --> 00:34:28.400 S:60% 議員の御質問にお答えします。現在、開成コロッケにつきましては、まだ開成町ブランドとして認定しております。 00:34:28.400 --> 00:34:37.900 S:60% また、そちらにつきましては、そちらを作成している企業が販売等を実施しております。以上です。 00:34:37.900 --> 00:34:40.500 S:60% 1番、清水議員。 00:34:40.500 --> 00:34:49.300 S:60% 販売している業者さんに伺いますと、今現在コロナでイベントが途絶えていますので、最近はずっとしていないと。 00:34:49.300 --> 00:35:01.400 S:60% ただ、大きなイベントが復活してきたので、そうしたらまた出るかもしれません。そのような業者さん任せといいますか、特に開成町から要望などはないようでした。 00:35:01.400 --> 00:35:11.500 S:60% また、ふるさと納税の大手のネットのホームページで見てみますと、開成コロッケは販売停止となっています。 00:35:11.500 --> 00:35:23.900 S:60% また、弥一芋に関してですけれども、第1回に焼酎ですね、弥一芋を使った「やいちろう」というところも、それも今、販売停止となっています。 00:35:23.900 --> 00:35:32.200 S:60% 道の駅にも確認しましたが、売っていませんでした。町のホームページには開成町のブランドについて、 00:35:32.200 --> 00:35:39.900 S:60% 「販路拡大等により商工振興や農業振興の促進を図るために認定します」とあります。 00:35:39.900 --> 00:35:51.000 S:60% それが、昨年の3月議会において同僚議員への町の御答弁によりますと、開成ブランドは24品、これまで認定していまして、 00:35:51.000 --> 00:35:59.800 S:60% 5年を経て9品目しか更新されていないということです。10年間、たった10年で半数以下になっています。 00:35:59.800 --> 00:36:08.700 S:60% 認定後のフォローがないに等しく、実際に認定を受けた生産者も「認定されたから何だろう。もやもやとしています」とおっしゃっていました。 00:36:08.700 --> 00:36:21.100 S:60% 弥一芋コロッケが大きな話題になっていたときに、開成コロッケを作ったあの人の名前が一切出ないのは何でだろうと、そう話す町民の方も実際にいらっしゃいます。 00:36:21.100 --> 00:36:28.600 S:60% 開成町のブランド商品と言われると、開成町に来ればいつでも食べられる、いつも目にする、 00:36:28.600 --> 00:36:35.100 S:60% もしくは季節物で時期が来ればよく話題になる、そういったものがブランドではないでしょうか。 00:36:35.100 --> 00:36:49.100 S:60% ブランドの認定方法や認定品の扱いについて、店任せではなく半公的なものとして、よりしっかりと規定を見直すなどしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 00:36:49.100 --> 00:36:51.200 S:60% 産業振興課長。 00:36:51.200 --> 00:37:02.500 S:60% 議員の御質問にお答えします。議員のおっしゃるとおり、開成町ブランドの認定基準というものは、 00:37:02.500 --> 00:37:12.000 S:60% 簡単に言えば何でも開成町で生産されているものが使われれば認定するというような、基準的にはかなり緩い基準があります。 00:37:12.000 --> 00:37:20.000 S:60% こちらにつきましては、今現在、ほかの市・町のブランドの認定の基準というものも加味しながら、 00:37:20.000 --> 00:37:28.400 S:60% では、どういう形の中で開成町ブランドとして認定していくのがいいのかというところについては、今、検討しているところです。 00:37:28.400 --> 00:37:35.400 S:60% ただ、そういう厳しい中で基準を設ける、変更する形になると、そちらは議員の言ったとおり、 00:37:35.400 --> 00:37:48.700 S:60% では、その後押しというところのPRについても、これからどういう形が一番ふさわしいのかというところについては、また現在検討しているところでございます。以上です。 00:37:48.700 --> 00:37:50.400 S:60% 1番、清水議員。 00:37:50.400 --> 00:38:05.400 S:60% これは税金で運営している事業ですから、風呂敷を広げたら畳む、そういったところをしっかりしていただいてブランドを盛り上げていっていただきたいと思います。 00:38:05.400 --> 00:38:10.600 S:60% そうでないと、「ああ、弥一芋コロッケ、高校生が作ったコロッケ、5年後にはどうなっているんだろう」、 00:38:10.600 --> 00:38:16.400 S:60% 今までのブランドの流れだと、そうした心配につながってしまいます。よろしくお願いします。 00:38:16.400 --> 00:38:29.400 S:60% 実際、弥一芋コロッケに関しては、既に店の方から「うちでそれを作りたい」という問合せもあるということですから、町が取り上げない手はありません。 00:38:29.400 --> 00:38:44.700 S:60% 吉田島高校に伺いますと、実際、加工所が新設されたので、そちらでレシピを発案して町のほうで販路を広げてくれると、それはとても理想的な形だという声がありました。 00:38:44.700 --> 00:38:50.900 S:60% 授業の一環で販売などをするので、業者のようにはとてもできないということです。 00:38:50.900 --> 00:38:59.700 S:60% こちら開成町ブランドといえば、レシピを共有して、いろいろな店で例えばコロッケだったら食べられる、 00:38:59.700 --> 00:39:11.400 S:60% 店で食べ比べができる、そんなところが理想だと思いますが、そうした協力的なところは町はこれから考えられるでしょうか。 00:39:11.400 --> 00:39:14.300 S:60% 産業振興課長。 00:39:14.300 --> 00:39:26.800 S:60% 吉田島高校の弥一芋コロッケにつきましては、今ありました開成町ブランドであります開成コロッケを作っておられる企業さんの協力を得た中で、 00:39:26.800 --> 00:39:31.600 S:60% コロッケというものを吉田島高校が作られたということになっています。 00:39:31.600 --> 00:39:40.400 S:60% また、あじさいまつりでかなり評判がよかったということに関して、では、吉田島高校と今後どうしていくのか、 00:39:40.400 --> 00:39:54.100 S:60% 先ほど議員が言われたとおりレシピを公開して各飲食店組合に作ってもらうのかとか、そういう部分につきましては今現在、吉田島高校と調整を取っているところです。 00:39:54.100 --> 00:40:02.100 S:60% 吉田島高校がどういう方針で今後していきたいのかというところの意思を確認している最中でございますので、 00:40:02.100 --> 00:40:11.300 S:60% そちらの吉田島高校の考えが、ある程度考えを決めていただいて、その中で町がサポートできること。 00:40:11.300 --> 00:40:20.900 S:60% 議員が言われたとおり、飲食店組合さんにそういう協力を求めてほしいということがあれば、またそういうところの協力をしていったりとか、 00:40:20.900 --> 00:40:32.300 S:60% また、イベント、今後のイベントでも出したいということであれば、そのイベントの出店についての協力というところも検討しております。以上です。 00:40:32.300 --> 00:40:34.200 S:60% 1番、清水議員。 00:40:34.200 --> 00:40:43.600 S:60% 開成町にある高校ですので、町の中で、まずは循環、そのようにできたら私も理想だと思います。よろしくお願いします。 00:40:43.600 --> 00:40:56.800 S:60% 続きまして、御答弁にありました開成ブルーというあじさい、あじさいは、どれもとても美しいですけれども、濃い青い色のグラデーションがひときわ目を引くあじさいでした。 00:40:56.800 --> 00:41:05.400 S:60% 1つ、こちらのあじさい、今は、報道によりますと、あじさいまつりで販売する意向だということなのですけれども、 00:41:05.400 --> 00:41:23.900 S:60% この株を例えば開成町のブランドとして開成町の中で赤ちゃんが生まれたときに町からの出産祝いプレゼントとするのはどうでしょうか。このような提案をさせていただきます。 00:41:23.900 --> 00:41:26.200 S:60% 産業振興課長。 00:41:26.200 --> 00:41:34.200 S:60% 議員の御質問にお答えします。開成ブルーにつきましては、開成町という名がついたあじさいというところで、 00:41:34.200 --> 00:41:45.000 S:60% 議員のおっしゃられたお子様が生まれたときの記念品につきましては、そちらを実施している関係課とも相談をして、 00:41:45.000 --> 00:41:53.000 S:60% それが可能なのかどうかということについては今後調整を取っていきたいと思います。 00:41:53.000 --> 00:41:55.400 S:60% 1番、清水議員。 00:41:55.400 --> 00:42:07.200 S:60% 今、生活も多様化されていて、必ずしもお子さんがという問題はあるのですけれども、開成町のホームページを拝見しますと、 00:42:07.200 --> 00:42:22.200 S:60% 開成ブルーの説明は、「ガクアジサイ、品名「おはよう」を母に、無名の薄い青紫色のガクアジサイを父に持つ」。こういう説明がぴったりではないか。 00:42:22.200 --> 00:42:34.500 S:60% 町が助成金を出す形で、こうこうとこのような明るい事業を連携して進めていってほしいと思いましたので、ぜひ御検討をよろしくお願いいたします。 00:42:34.500 --> 00:42:42.500 S:60% さらに提案なのですけれども、開成町のふるさと納税に吉田島高校と関連しまして、 00:42:42.500 --> 00:42:50.500 S:60% 「母校を寄附で応援できる」として吉田島高校への寄附という形で項目をつくるのはどうでしょうか。 00:42:50.500 --> 00:42:56.100 S:60% 近年は、ふるさと納税の仕組みが教育現場にも生かされるようになっています。 00:42:56.100 --> 00:43:07.200 S:60% 既に先進事例は公立学校というくくりにすれば、より多くあるので、小・中学校でもよいのですけれども、今は農業高校に関して話をさせていただきます。 00:43:07.200 --> 00:43:21.700 S:60% ある自治体の農業高校は、生徒数が定員割れで存続の危機だったところ、ふるさと納税を通じた高校のPRが展開されたことや独自の取組が活発化したことで入学希望者が、 00:43:21.700 --> 00:43:28.400 S:60% 7年の長い間の取組ですけれども、入学希望者が1.5倍に増えたと。 00:43:28.400 --> 00:43:39.800 S:60% 現在の県立高校は財政的にとても厳しいという話を吉田島高校からも伺いまして、確かに、農業に関することをされているので、 00:43:39.800 --> 00:43:54.000 S:60% お金がかかる農機具や設備の維持管理がとても大変だと、そういう話でした。さらに少子化で生徒も減少傾向にあると、先生方は財政面の危機を訴えられています。 00:43:54.000 --> 00:44:00.300 S:60% 特色ある高校のOBたちは、町外にいても母校を誇りに思っていると思います。 00:44:00.300 --> 00:44:12.600 S:60% 創立100年を超える高校の同窓会に接点を持って、母校への寄附を訴えるのはどうでしょうか。お考えをお聞きします。 00:44:12.600 --> 00:44:16.800 S:60% 参事兼総務課長。 00:44:16.800 --> 00:44:24.700 S:60% ただいまの御質問でございますが、ふるさと納税ということでございますので、制度を所管する私からお答えさせていただきます。 00:44:24.700 --> 00:44:36.900 S:60% まず、ふるさと納税の制度の目的でございますが、生まれ育ったふるさとなど応援したい自治体に寄附をすることが大きな目的でありまして、 00:44:36.900 --> 00:44:47.100 S:60% したがいまして、寄附された方の気持ちに添って寄附を地域のまちづくりに生かすこと、これが自治体の役割かなと考えてございます。 00:44:47.100 --> 00:44:58.600 S:60% 吉田島高校で生産された農作物等につきましては、神奈川県が主導する教育活動の成果としてのものでございまして、 00:44:58.600 --> 00:45:05.500 S:60% その原資につきましては神奈川県、県民全体で負担したという考え方になると思います。 00:45:05.500 --> 00:45:21.800 S:60% したがいまして、寄附の収納先としては、ふるさと納税の実施主体となり得る神奈川県の収入となるべきもの、これが一義的な制度に沿った運用かなと思いまして、 00:45:21.800 --> 00:45:33.800 S:60% 県民全体に還元すべきものであり、本町だけで寄附金額を町民に還元するというのは制度の趣旨と照らし合わせますとちょっと違うのかなと思います。 00:45:33.800 --> 00:45:49.500 S:60% それから、今、清水議員おっしゃった、そういう中でも幾つか事例がございますが、私どもで承知している事例の中でも、今、申し上げた原理原則を踏まえながらも、 00:45:49.500 --> 00:46:04.100 S:60% 地域の中で存続の危機にあるですとか、もともと市町村民が6割以上在校生に占めているといったような事情が、特殊事情がある場合に、 00:46:04.100 --> 00:46:10.900 S:60% 市町村が主体的に財源としてふるさと納税を活用してという事例はあるようですが、 00:46:10.900 --> 00:46:20.500 S:60% それは特殊な事例で全く本町の状況と背景が違うのかなということで御承知おきいただければなと思います。 00:46:20.500 --> 00:46:23.100 S:60% 町長。 00:46:23.100 --> 00:46:27.800 S:60% 私からもコメントさせていただければと思います。 00:46:27.800 --> 00:46:42.000 S:60% 今、県立高校という、県が所管しているということで、町としては現実的には難しいという答弁を総務課長からさせていただきましたけれども、 00:46:42.000 --> 00:46:53.300 S:60% ふるさと納税、企業版ふるさと納税を含めまして、町の財源確保のためには、より積極的に取り組んでいきたいということは常々申し上げております。 00:46:53.300 --> 00:47:05.200 S:60% そして、現実的に、ふるさと納税、企業版ふるさと納税双方において、お金の使い道というものをもう少し細分化して、 00:47:05.200 --> 00:47:19.500 S:60% 特に、企業版ふるさと納税におきましては共感していただく使い道というのが極めて大事になると、今も鋭意営業活動中ですけれども、改めて強く実感しております。 00:47:19.500 --> 00:47:34.000 S:60% そして、その文脈の中で、例えば、公立幼稚園、公立小学校、公立中学校における、こういう取組なら寄附してもいいよとか、 00:47:34.000 --> 00:47:46.000 S:60% あとは、ふるさと納税として全国の人々に対して、小・中学生に対するこういう取組に使わせていただきたいというメニュー作りを今、 00:47:46.000 --> 00:47:51.400 S:60% 来年度の予算策定等々の作業の中において進めております。 00:47:51.400 --> 00:48:03.100 S:60% よって、今後は、時期のほうはまたお約束はしかねますけれども、そのような結果的に公立学校に対する取組、 00:48:03.100 --> 00:48:19.100 S:60% 課題克服、もしくは積極的に取り組みたいことに対するふるさと納税の活用ということはしていきたいと思いますし、想定されると思います。以上です。 00:48:19.100 --> 00:48:21.900 S:60% 1番、清水議員。 00:48:21.900 --> 00:48:33.100 S:60% ふるさと納税を通じた町のプロモーションになりまして、高校など学校紹介についても、 00:48:33.100 --> 00:48:45.600 S:60% 元農業高校ですか、吉田島高校の特徴というのは、今は手芸などもたくさん科が増えていますけれども、そうした高校を応援している自治体、学校教育を応援している自治体、 00:48:45.600 --> 00:48:55.400 S:60% そして町内の人のつながりを大切にしているというアピールを可能にしつつ地域の課題解決に向かっていくと思うので、 00:48:55.400 --> 00:49:07.900 S:60% そうしたアピールの手段としてもぜひ活用していただきたいですし、ほかの先進事例と思ったところが条件があるのかもしれないですけれども、 00:49:07.900 --> 00:49:18.200 S:60% 今後また変わっていく可能性も多くありますので関心を持っていっていただきたいと思います。 00:49:18.200 --> 00:49:31.300 S:60% もう少し時間がありますので集積化のほうの農業の問題なのですけれども、今、国のほうで単価の高い野菜を育てたらよいとか、 00:49:31.300 --> 00:49:49.500 S:60% 集積化して、なるべく経営集中させる人材を育成したらいいという考えに、私は、開成町は小規模なのだから、これだけ人口がいるのだから、何とか町内で話し合って。 00:49:49.500 --> 00:49:56.500 S:60% 「人・農地プラン」というのは農振地域だけの話合いで、各地域で話合いをされていたのは存じておりますけれども、 00:49:56.500 --> 00:50:06.300 S:60% 町全体で駅前は何がいいかという希望を取るような形で、今後、開成町の農地をどうしていきたいかというのを。 00:50:06.300 --> 00:50:16.200 S:60% 実は、移住した農業に全く経験のないような方が、ぽんと鋭い意見や光るような意見を出すようなこともあると思いますので、 00:50:16.200 --> 00:50:24.200 S:60% 今後そういうふうに展開していっていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 00:50:24.200 --> 00:50:26.800 S:60% 産業振興課長。 00:50:26.800 --> 00:50:35.700 S:60% 議員の御質問にお答えします。まさしく農振地域以外の農地をどうするかという中では、令和3年度に行われたアンケートで、 00:50:35.700 --> 00:50:43.100 S:60% では、今、農家の方はどう考えているのかという意見、意思を確認した中で、今、農業委員会の中でも、 00:50:43.100 --> 00:50:53.200 S:60% 今後の農振地域以外の開成町の農地をどういう形で進めていくかというところの意見というのは今現在討論しているところでございます。 00:50:53.200 --> 00:51:04.600 S:60% こういうことの中で、その中で、1つは市街化区域と市街化調整区域の農地の性格の違いというところの中では、 00:51:04.600 --> 00:51:10.900 S:60% 市街化調整区域の農地を今後どうしていくのかというところが1つの課題の中であります。 00:51:10.900 --> 00:51:24.500 S:60% その中の問題点を洗い出しながら、どういうふうに優良な農地を残していくかというところについては、今、話を進めているところでございます。以上です。 00:51:24.500 --> 00:51:26.500 S:60% 1番、清水議員。 00:51:26.500 --> 00:51:37.400 S:60% よろしくお願いします。あと、先ほどの新規就農者が町外から1人という話ですけれども、受入れがあまりにも少なかったからか、 00:51:37.400 --> 00:51:55.000 S:60% 新規就農者に認定される条件というのが、その方が来たときに、開成町、5年後に農業を続けて年間収入300万以上、そういった。あと事業日数ですね、 00:51:55.000 --> 00:52:03.600 S:60% 時間的に1,500時間以上ですとか、そうした専業農家と変わらないような条件があったと伺っています。 00:52:03.600 --> 00:52:13.100 S:60% これ、実際に300万以上稼いでいるような農家が開成町にいらっしゃるのでしょうか。 00:52:13.100 --> 00:52:15.700 S:60% 産業振興課長。 00:52:15.700 --> 00:52:30.700 S:60% 議員の御質問にお答えします。まず、農業でそれだけ収益を上げているかどうかということにつきましては、全ての、私たちのほうも、 00:52:30.700 --> 00:52:36.600 S:60% 農業従事者の収益というものを確認しているわけではないので、把握しているところではございません。 00:52:36.600 --> 00:52:48.100 S:60% また、新規就農の条件につきましては、先ほど議員が言われたとおりの今現在の基準ですけれども、こちらについても問題というところで、 00:52:48.100 --> 00:53:01.300 S:60% 今現在農業をやる方というのが専業ではなかなか難しい、日々の生活の維持の中ではやはり兼業しながらの農業の新規就農というところに視点を置かざるを得ないという中で、 00:53:01.300 --> 00:53:11.100 S:60% そういう基準というものも現在、変更するという形の中で作業を進めております。以上です。 00:53:11.100 --> 00:53:13.300 S:60% 1番、清水議員。 00:53:13.300 --> 00:53:21.200 S:60% いらっしゃらないことはないと思うのですけれども、年間で農業で300万を5年後に稼ぎなさいというのは、 00:53:21.200 --> 00:53:34.800 S:60% とても開成町の姿勢として排他的なのか、それとも情報が見直されていないのか、どちらなのだろうというところで、後者だったというところです。 00:53:34.800 --> 00:53:49.300 S:60% 県の詳しい方、合同庁舎、すぐ近くにいらっしゃいますので、ぜひ相談しながら開成町にふさわしい新規就農者の受入条件、こういったものを整えていただきたいと思います。 00:53:49.300 --> 00:54:07.000 S:60% そして、今後、町外からも新規就農者を温かく招き入れるような、そういうソフト面だけでなく条件のほうも整えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 00:54:07.000 --> 00:54:09.000 S:60% 産業振興課長。 00:54:09.000 --> 00:54:24.500 S:60% 議員の御質問にお答えします。町外からの新規就農者というところにつきましては、現在、町からも相談等がありまして、その中での1つの問題点になるのは、 00:54:24.500 --> 00:54:32.800 S:60% 相談を受ける方が、では、どこで農地を借りて農業をやっていくのかというところがまだ決まっていない、 00:54:32.800 --> 00:54:40.300 S:60% ただ漠然と開成町で農業をやりたいというところの相談がかなり多いというところがあります。 00:54:40.300 --> 00:54:49.100 S:60% 令和4年度につきましては、そういう開成町で農業をしたいという相談者につきましては5名いらっしゃいました。 00:54:49.100 --> 00:55:00.100 S:60% その中で、町外の方は2名の方がそういう形で相談を受けた中では、問題点としては、そういう農業をどこでやっていいのかというところで。 00:55:00.100 --> 00:55:12.000 S:60% 一応、私たちのほうでも、そういうところにつきましては、今、農地を貸してもいいですよと言われているところには御相談をさせていただいて、 00:55:12.000 --> 00:55:18.600 S:60% そういう話を進めていいのかどうかというところの確認などもした中で相談というところをしておりますけれども、 00:55:18.600 --> 00:55:31.900 S:60% 先ほど議員が言われたとおり、町外からの新しい就農者については現在1名という形になっております。以上です。 00:55:31.900 --> 00:55:33.900 S:60% 1番、清水議員。 00:55:33.900 --> 00:55:41.500 S:60% とてもよい流れだと思いますので、それでは、なおさら早急に開成町の農地はこういうところですとか、 00:55:41.500 --> 00:55:54.900 S:60% 先ほど私が申し上げた様々な開成町の農地、開成町の環境の魅力というのを整えていただいて、そうした方々にアピールしていただけるように整えていただきたいと思います。 00:55:54.900 --> 00:56:08.200 S:60% 中間管理機構というのが借手と貸手をマッチングする機構ですけれども、これは先ほど御答弁に出た農業委員会主催のアンケートによると、 00:56:08.200 --> 00:56:21.600 S:60% 実際、町内の農家さんですら御存じなのが4割という、とても低い認知度なのですけれども、これは今後どうしていきますか。 00:56:21.600 --> 00:56:24.200 S:60% 産業振興課長。 00:56:24.200 --> 00:56:34.800 S:60% 議員の御質問にお答えします。現在、町では中間管理機構を通した農地の貸し借りというものを推進しているところでございます。 00:56:34.800 --> 00:56:44.000 S:60% ただ、農家の方につきましては、中間管理機構というものを知らないという方が4割ですけれども、 00:56:44.000 --> 00:56:51.400 S:60% そういう中間管理機構を通さないで農業者同士での貸し借りというものも行っている方がいまして、 00:56:51.400 --> 00:57:00.500 S:60% そういう方については、中間管理機構という機構が、名前は知っているけれども、どういうことをやっているのか知らないという御意見も聞いております。 00:57:00.500 --> 00:57:09.600 S:60% そちらにつきましては農地の貸し借りがうまくいくような流れというところの1つの手続になっていますので、 00:57:09.600 --> 00:57:22.900 S:60% こちらについては開成町の農業委員会の広報とか、そういうもの、農業者向けの広報等に掲載して紹介していきたいと思っております。以上です。 00:57:22.900 --> 00:57:25.100 S:60% 1番、清水議員。 00:57:25.100 --> 00:57:34.400 S:60% 周知方法なのですけれども、農業委員会の年1回の便りでは、既に令和2年にばんと一面にこちらを紹介しています。 00:57:34.400 --> 00:57:44.600 S:60% なので、農業委員会やJA、そうしたものに任せていては不十分だということが全体を通して見えてきたところです。 00:57:44.600 --> 00:57:56.400 S:60% ぜひ、町は農家さん、農地と、そして、そうではない人たち、場所、介在して主導を取って、どういう農地にしていきたいのか。 00:57:56.400 --> 00:58:04.400 S:60% それは、どういう駅前にしていきたいのかと一緒だと思いますので、ぜひ、そこを注目していただきたいと思います。 00:58:04.400 --> 00:58:15.600 S:60% 私が前回の一般質問で駅前をして、今日は素人の農業について話しているのはなぜかという、駅前のことを調べていると、 00:58:15.600 --> 00:58:30.400 S:60% 開成町、3分の1を占める農地を見ないわけにはいかないのです。どうしても目に入る。とてもきれいな田園風景、「田舎モダン」の田舎の部分は3分の1を占めるのです。 00:58:30.400 --> 00:58:43.200 S:60% なので、そちらをきちんと魅力として町外にもアピールして、内部でも整理して、そうして開成町、 00:58:43.200 --> 00:58:53.900 S:60% コロナでいろいろ途絶えていましたけれども生かしていっていただきたいと思います。最後に町長、御意見があればお願いします。 00:58:53.900 --> 00:58:56.800 S:60% 町長。端的にお願いします。 00:58:56.800 --> 00:59:11.900 S:60% 端的に、はい。駅前同様に、私自身はそういう決して北部地域をないがしろにというか、軽視しているようなつもりは全くありませんし、 00:59:11.900 --> 00:59:23.600 S:60% むしろそちらに対して思いはありますし、今回の道路云々に関しても、そのような思いを少し込めさせていただこうとしているようなところもあります。 00:59:23.600 --> 00:59:31.200 S:60% そして、農業に関しましても放棄地が広がって景観が悪くなったりというふうなことは絶対に避けたいという思いもありますし、 00:59:31.200 --> 00:59:43.700 S:60% きれいなお水と、おいしいお米と、蛍が今後も生息できるようなまちづくりに努めたいと思います。以上です。 00:59:43.700 --> 00:59:46.200 S:60% 1番、清水議員。 00:59:46.200 --> 01:00:02.000 S:60% お願いします。今後の町の動き、町が主導して進んでいく農地の動きも見ていきたいと思います。こちらで私の一般質問を終えさせていただきます。 01:00:02.000 --> 01:00:06.800 S:60% これで清水議員の一般質問を終了といたします。 01:00:06.800 --> 01:00:13.800 S:60% 暫時休憩といたします。