東広島市議会インターネット中継
トップ >> 録画映像
過去の本会議の録画映像を御覧いただけます。
令和 6年第3回定例会(第4日 9月11日 一般質問)
答弁

向井 哲浩

1 農業に希望を取り戻すために … 甦れわがまちの農地!
 (1) 遊休農地、荒廃農地、耕作放棄地の活用について
先日、地方紙の「垣市長が2期目折り返しを自己採点する」という記事の中で、市長は医療と農業に課題があるとされ、農業を取り巻く現状の厳しさを実感されたとあった。担い手不足や農業従事者の高齢化が主な理由と思われるが、古くから、県内有数の穀倉地帯として知られ、農業は、本市の根源的な営みであり、再び活性化するためには、課題の一つである遊休農地、荒廃農地、耕作放棄地の活用が重要であると考える。
  ア 現段階において、本市の農業委員会が中心になって調査されている、耕作を目的に使用されている土地のほか不作付地、遊休農地、耕作放棄地についてどのように把握されているのか伺う。
  イ 農業委員会の調査による、農地の利用状況の確認、遊休農地の実態把握と発生防止・解消への取り組みにおいて、耕作放棄地、荒廃農地についてはどのような対策が講じられているのか伺う。
  ウ 調査されたデータを基に、本市として新たに有効活用できるような施策を考えられているのか伺う。
  エ 農地中間管理事業について、農地中間管理機構の委託を受け、農地の出し手と受け手の掘り起しや、窓口業務を実施するとされているが、どのような状況にあるのか伺う。
  オ 今後、現状において作付けされていない農地についてどのような措置を取ろうとしているのか伺う。
  カ 8月の垣市長の定例記者会見において、令和3年度から広島県と連携して「農業企業誘致事業」に取り組み、この事業により、高屋町宮領において「レンコン」の栽培が行われ、今月初出荷を迎えた。また今年度より「農業スカウティング業務」に取り組むと発表された。農業企業誘致事業はどういう経緯で始められたのか伺う。
  キ 農業スカウティング業務について、活動指標として2社の参入とされているが、これまでに手応えはあったのか伺う。
  ク 静岡市が、農地集約や企業用地の創出に取り組む新たな法人を立ち上げ、農業の効率化を図るとともに、耕作放棄地を含む開発可能な未利用・低利用地も集約することで、使い道の限られていた土地を企業立地の用地として有効活用するという記事があった。本市においても点在する、遊休農地、耕作放棄地等を集約して企業を呼び込むことは出来ないものか伺う。
  ケ 本市では、36地域で地域計画を策定中で、市のアンケートを基に10年後の農地利用見込みを踏まえ、認定農業者や集落法人と協議し、2024年度末までに計画をまとめて農地の集積や農業者間のマッチングを図るとされているが、その中で遊休農地、荒廃農地、耕作放棄地の活用などは盛り込まれているのか伺う。  
トップページに戻る
前のページに戻る
ページトップへ