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令和 6年第2回定例会(第5日 6月21日 一般質問)
一般質問

重森 佳代子

1 市民不在の計画に疑問?  
 (1) 市役所第2庁舎(新施設)建設の基本計画について
市役所第2庁舎建設計画は2年前より突如として具体的に示され始めた。2016年から検討されてきた隣接する中央生涯学習センター跡地活用(大屋根広場として整備することに決定)とセットで実施する計画である。しかしながら、当該跡地活用については丁寧な調査・検討が行われたものの、第2庁舎についてはほとんど調査・検討がされておらず、市民説明会も開かれないまま、事業費が跡地活用計画の9.4億円に対して、60億〜70億円の第2庁舎建設費用が盛り込まれた基本計画が今年度5月に報告された。 
  ア 跡地活用の基本計画に第2庁舎建設計画を統合することは、昨年7月の市長定例記者会見において「跡地の基本計画をできるだけ早く整理し、引き続き市役所の北館については検討していく」と明言されたことと甚だしく乖離しているのではないか、問う。
  イ 第2庁舎建設計画については、5月の常任委員会においても基本計画とするには「不十分である」との認識を答弁されているが、不十分な計画を統合して基本計画とすることは、大屋根広場を含めた計画全体の信頼性を損なうのではないか、問う。
  ウ 昨年9月の私の一般質問に対して、市長は「(第2庁舎建設計画は、公共施設等)総合管理計画には入っていない」と答弁されている。2030年までに含まれていない事業の基本計画を今策定する根拠を問う。
  エ 第2庁舎建設計画については、今年3月にパブリックコメントを実施し、これをもって市民意見の聴取とすることはあまりにも一方的で形式的であり、「市民不在の計画」と言われても仕方ないのではないか、問う。 
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