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令和 6年第2回定例会(第3日 6月19日 一般質問)
答弁山田 学
3 学校給食の牛乳の選択制について
(1) 学校給食の牛乳の選択制について
学校給食での牛乳の提供は戦後アメリカのGHQ政策によって日本全国に普及され、戦後79年を迎える今でも続いている。アレルギー等で飲めなかったり苦手で飲めない子も一定数存在するが、アレルギーのある児童生徒には給食牛乳は提供されず、乳糖不耐症であれば停止することができる。一方、苦手で飲めない子には提供されても飲み残しもあり、積極的に摂取することを躊躇する保護者もいる。
破棄されている現状がある中、食品ロスを生み出すことになりSDGs17の目標のうち「12 つくる責任 つかう責任」の視点や食育の視点からも改善が必要だと考える。
ア 食物アレルギーや食物アレルギー以外の疾患の他、特別な事情により牛乳を飲用できない児童生徒に対して、教育現ではどのように把握し対応しているか。
イ 食品ロスの観点からも、SDGsを学ぶ子どもたちの理解の点からもどれだけの生徒が牛乳を残しているのかを把握する必要があると思うが、児童生徒に牛乳に関するアンケート及び牛乳残量調査は行っているか。又、行う考えはあるか。
ウ 給食牛乳選択制を導入する考えはあるか。