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令和 4年 第4回定例会(第2日12月13日)
一般質問

北林 光昭

1 中央生涯学習センター跡地等の活用案について  
 (1) 活用案の基本的方向性について
中央生涯学習センターの跡地活用については、これまで、様々な議論が行われ、今回、具体的なゾーニングが示され令和5年3月を目途に基本計画をまとめ上げることとしている。今回の案は11月14日の総務委員会において示されたものだが、具体の形を提示してあることから、その内容について問う。 
  ア やさしい未来都市を象徴する市のランドマークを形成することを中心の考え方に据え、子育てを中心とした地域共生の拠点機能が本市行政の中心地になければならない理由とは何か。
  イ 遊びゾーンに遊具を置き、立体駐車場を建設することになると、計画敷地内の平地が相当失われてしまう。酒まつり等の平地を必要とするイベントにどう対処するのか。
  ウ 駐車場を立体とし、景観に配慮することなく市役所本庁の貴重な平地をつぶしてまで建設しなければならない理由は何か。
 (2) 賑わいゾーンについて
中央生涯学習センターの跡地活用については、これまで散々時間をかけて方針決定できなかった場所であることから、今回の活用案については注目されるべきものである。 
  ア 活用例として示されている各種イベントを、天候に関係なく実施するための大屋根広場と推測されるが、動員人数がどの程度のイベントを年間何回想定しているのか。
  イ 大屋根と銘打つからには相当の規模を想定するが、屋根構造と面積はどの程度で、敷地の何%に当たるものか。
  ウ ステージ等が予定されているが、近隣への騒音についてはどのような認識か。
 (3) あそびゾーンについて
計画エリア内の中で、土の平地という特徴を持つ場所であることから、その特質を生かした使い方がされるのではないかと考えている。 
  ア テニスコートの確保のために西条駅周辺で敷地を探す必要性があるのか。
  イ 遊具を移動させて水場まで備えた施設づくりの必要性があるのか。
 (4) 行政・交流ゾーンについて
行政機能と他の機能を併せ持ったエリアとして、今回の活用案の中では、最も大事な場所である。 
  ア 平成8年竣工の北館と新施設を一体的に活用することが示されているが、新施設の各階床面積と何階までの施設を考えているのか。
  イ 新施設の採光側・南側に立体駐車場を計画し、採光を望めなくする計画だが、現在の駐車スペースで足りない車両台数は何台で、それは、どのようなときに発生するのか。また、そのことから推計される駐車場の階数は何階建てを想定しているのか。
  ウ 北館と新施設の一体的活用方針が示されているが、築30年が近づいている北館を建て替えし、様々な需要に応えていく方が、より的確な方向性と考えられるがいかがか。
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