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令和 5年 6月定例会( 6月12日) 日程第2 一般質問
山下 竜太郎(無会派の会)
1 廿日市市奨学金貸付条例について私は令和4年6月の一般質問で、本市の奨学金制度の利用者増に向けた提案をした。そのことについて、次の2点を問う。
(1)令和5年度の廿日市市奨学金の申込数と採用数はそれぞれ何件あったか。以前と比較してどういう傾向か。
(2)令和4年6月の答弁では「様々な視点からの議論が必要であると考えており、奨学金制度全体のあり方を検証していく中で、一定の方向性を見出していきたい」とのことだった。検証と方向性について議論や進展はあったか。
2 本市のSNSアカウントによる広報について
本市のSNSアカウントは現在「LINE」「Facebook」「Instagram(はつかいち暮らし)」「YouTube」があるが、どのアカウントも十分活用されているとは言えない。そこで次の3点を問う。
(1)それぞれのSNSアカウントは今後、誰に対し何を投稿し、何の効果を上げていく計画か。例えばLINEは、毎日アップしていたコロナ感染者数報告がなくなり、ほぼ何も情報が来なくなったが、今後何を発信していく計画か。
(2)各アカウントの投稿数が少ない原因について、プロモーション戦略課の業務過多が原因であるならば、例えば投稿をしたい日を予約するカレンダーを作り、各部署が文章を自分たちで作成することで、プロモーション戦略課だけでなく市職員全体で運用する形が取れるようになる。本市のシティプロモーション業務のプロポーザルでは今回、本市職員に対し、SNS投稿に関する勉強会をする、という内容が仕様書に入っており、勉強をした職員がSNSを運用することで、プロモーション戦略課に負担なく、アカウントの運用が可能と思われるが、どうか。
(3)YouTubeへ4月19日にアップされた「千年先も、いつくしむ。」プロジェクトムービーは、投稿から1カ月の再生回数が、3分Ver.622回、1分Ver.136回、30秒Ver.67回という散々な結果である。いいものを作っても、見てもらわなければ意味がないが、対策を検討しているか。