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令和 3年12月定例会(12月 9日)  日程第2 一般質問
山下 竜太郎(無会派の会)
1 災害時の市の対応について
昨今の災害激甚化により、市の災害対策の重要性が増している。そこで以下の件について市の所見を問う。
 (1)災害対策本部について
  ア どのような業務内容があるか。
  イ 本部長、担当など人員体制はどうなっているか。災害の種類(豪雨・豪雪、地震、津波・浸水、土石流、竜巻、大規模火災、干ばつ)によって人員は変わるのか。
  ウ 設置の条件について、明確に決められているか。設置に至るまで、検討などの流れはどのようになっているか。
  エ 夜間、休日における災害対策本部への出動体制はどのようになっているか。
  オ 夜間、休日に地震や浸水で市役所付近の道路が冠水した場合の設置場所変更など、あらゆる事態を想定した設置マニュアルを作成しているか。
  カ 今夏、大雨時に災害対策本部が設置されたが、その情報が市消防本部、市消防団との間にうまく伝わらなかったことがあったと伺っている。実際にそのような状況があったのか。その原因と対策について問う。
 (2)避難所の開設について
  ア 開設の条件は災害の種類やその時々の状況によって異なると思われるが、開設のタイミングなど基本的な条件を設けているか。
  イ 開設マニュアルがあると思うが、うまく機能されるよう訓練はされているか。
  ウ 市民センターにはWi−Fiが整備されていて、避難住民が情報を収集するために利用することが想定されるが、現場の職員はWi−Fiを利用できるようにする方法を認識しているか。
  エ 今年度、開設にかかる人件費などの当初予算と予想開設回数、現時点で実際にかかった経費と開設回数はそれぞれどうなっているか。

2 市の広報業務について
人口減少社会の中で、市は様々な媒体を使って広報を行い、市の認知度向上や移住定住の促進、観光などの交流人口の増加などを図っている。その方法と効果について市の所見を問う。
 (1)テレビ番組の利用について
  ア 広島県内では、広島市をはじめ複数の市町が広報番組を持っている。本市では広報番組を持つ考えはないか。
  イ 番組を持たないにしても、ローカル番組の特集で廿日市市を取り上げてもらうなど、プレスリリース以外にマスコミへの働きかけを行っているか。
  ウ 昨年、一昨年とテレビCMで「はつかいち物語」を放映していたが、いくら費用をかけて、どの程度認知されたのか調査結果はあるか。その費用対効果はどの程度あったのか。
 (2)SNSの利用について
  ア 本市では、フェイスブックとライン、ユーチューブを利用して、市民にリアルタイムに情報提供をしている。他市ではツイッターやインスタグラム、ティックトックなどを運用しているが、本市では他のSNSツールを利用する予定はないか。
  イ フォロワー数は現在、フェイスブックが約3,000、ラインが約7,000、ユーチューブが約500となっている。同規模の他市と比べ、多い数字とは言えない。内容を充実させて、より多くの人に見られるアカウントにするための方法を考えているか。
  ウ 本市のSNSは誰がどのように投稿をしているのか。他市を見ると、職員をSNSに専属させたり、外部委託したりして内容を充実させ、他市との差別化を図っている事例があるが、本市ではSNSのより効果的な運用方法について、検討していないか。
 (3)新型コロナウイルス関連の情報など、リアルタイムな広報について
  ア 他市町では、新型コロナウイルスの新規感染者数など、毎日発信すべき情報を、ホームページ以外にも、SNSで発信するなど、広報に力を入れている。本市ではラインでワクチン接種情報を投稿しているが、市内新規感染者数の情報はラインから市のホームページに飛んで、リンクをいくつか入っていかないと見ることが出来ない。ホームページ以外にもSNSを使った新規感染者数の情報提供をする考えはないか。
 (4)今こそチケットについて
  ア 11月1日の追加発売情報が市民に全然届いておらず、各店舗で売れ残っているが、どの媒体で広報したのか。また、今後広報する予定はあるか。
  イ 今こそチケット販売の目的は以下のように複数あると思われる。@コロナ禍で金銭的に困窮する店舗事業者が、すぐに現金を手にすることができる。A店舗事業者が、新規顧客を獲得したり、既存顧客を維持したりする機会につがなる。B市民が市外の店舗でなく、市内の店舗を利用する機運につながる。C商品を安く購入、支払うことができるので、生活に困窮する市民の支援にもつながる。D客が店舗支援のため、高額・多量の商品購入をしてあげようとする気持ちが生まれる。特にCとDの"支援""助け合い"の意味合いを、店側にも客側にも知らせる広報が必要かと思われるが、現在はそのような表記がどこにも見当たらない。その意味合いを市民に広める方策を検討できないか。
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