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録 画 中 継 |
会 議 の 内 容 |
令和 6年 6月定例会( 6月11日) 日程第4 一般質問 富永 訓正(公明党)
1.玉川上水を世界遺産に
(1)世界に誇る遺産として、玉川上水の起点である羽村市が主導し、市内外での機運醸成、関係団体、東京都、流域自治体と密に連携しながら世界遺産への登録に向けた取組みを開始すべきであるが、いかがか。 2.認知症の方に寄り添う「ユマニチュード」への取り組みを (1)2025年には認知症になる人が約471万人と見込まれている。労働力が減る中で、将来、認知症の人全てを施設で受け入れることは難しく、家庭で認知症の人の介護をしていく必要が高まると考えられる。ユマニチュードの普及啓発を図る取組みについて聞く。 @介護される方がいるご家庭向けに、ケア技法のひとつとして積極的に周知してはどうか。 A認知症サポーター養成講座やステップアップ講座等で取り入れてはどうか。 (2)介護現場における普及について、ユマニチュードを学ぶことで、認知症の人に正しく接する術を持ち、認知症を正しく理解し、きちんと働きかければ、症状が進んでいてもその人が持っている人間らしさを回復させることが出来る可能性が高まる。これは介護の現場の負担軽減に大きく繋がることでもある。 @介護現場においてユマニチュードの普及啓発、実践を進めてはどうか。 A東京都の日本版BPSDケアプログラムを活用することによる加算が、令和6年度介護報酬改定で新設されたが、同様にユマニチュードについての国や東京都の動向はどのように聞いているか。加算に向けた働きかけをしてはどうか。 (3)地域と密接な認知症カフェ(はむらオレンジカフェ)においてユマニチュードの普及啓発をしていくことは有効的な手段の1つと考える。さらなる運営支援とともに取組みを進めてはどうか。 3.地域での健康メニューへの取組推進を (1)食環境整備事業に取組み、成果を出している自治体がある。市ではこれまでに、カラダ塾レシピ、健康づくり推進員おすすめレシピ、メンズキッチン等で、健康メニューの紹介や健康料理講習会等を行ってきた。これらの取組みを生かし、市内飲食店等のメニューの開発に協力したり、栄養成分表示店として紹介したりすることで、飲食店等の利用促進につながるとともに、健康づくり事業としても成果が期待できるなど、双方のメリットになると考えるが、市の健康づくりと連携した外食や中食の充実が図れる食環境整備事業に取り組んでみてはどうか。 |