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録 画 中 継

会 議 の 内 容

令和 4年 3月定例会( 3月 2日) 日程第1 一般質問

秋山 義徳(新政会)

1.羽村駅西口土地区画整理事業の現状と今後について
 (1)現在行われている川崎4丁目、羽東2丁目の区画整理地区内の埋蔵文化財調査が、2月末にそれぞれ当初の工期終了期日を迎えた。埋蔵文化財調査区域が広範囲になっていると思うが、調査の現状について伺う。
  @現在、進捗はどのような状況か。
  A川崎4丁目と羽東2丁目の2か所の埋蔵文化財調査の調査機関はどこか。
  B移転対象地権者の協力により令和3年2月末には両地域の移転が完了している。地権者は、一刻も早い整備完了を心待ちにしている。川崎4丁目当該地区は、令和5年4月に使用が可能と聞いているが、それぞれの状況はどうか。
 (2)川崎1丁目、4丁目、羽東2丁目は、区画整理区域を始め周辺各地で多くの工事が行われている。住民の安全、特に小・中学校と幼稚園・保育園の通学・通園時の子どもの安全確保は、どのようになっているのか伺う。
  @通学・通園路は、現在、安全確保をどのようにしているのか。迂回ルートなどを利用しているのか。
  A安全確保のため警備員などによる見守りをどのようにしているのか。
  B川崎4丁目4番地付近及び川崎1丁目10番地付近の現在工事中の道路は、今年度中に区画整理完了後の状態になる予定と聞く。工事の進捗状況はどうか。また、区画整理地区福生側境界の生活道路は、かなり狭く通りづらかったが、今まで以上に安全に通行できるようになるのはいつか。
 (3)12月定例会の一般質問において、第三者委員会が、令和4年4月に設置され、半年間の検証結果を受け、令和5年3月までに市として結論を出すとの方針が示された。そこで検証について伺う。
  @第三者委員会のメンバーは、「都市計画や環境・防災に関する専門家5人程度」との答弁があったが、どのようにして選任する考えか。
  A第三者委員会は、6月定例会一般質問で「客観性を担保した組織」と答弁している。客観性は、何を持って判断するのか。
  B現実問題として、多くの市民から「検証についてどうなるのか」と言った不安の声を耳にする。地権者と周辺住民は、一刻も早く落ち着いた生活を取り戻したいと考えている。検証の目的について「今後の最適な進め方を導き出す」と実施計画にも記載されているが、「今後の最適な進め方」とは具体的にどのような考えで、どのように進めて行くのか。
  C検証の状況は、市民にどのように周知・公開して行くのか。
 (4)議決した令和5年度までの債務負担行為は、予定通りに事業を行うと一般質問答弁でも方針を示しているが、該当期間に仮住まいしている人には何か影響があるのか。
 (5)羽村駅西口駅前の賑わいを創出するため駅前周辺整備についての考えを伺う。
  @以前、羽村駅西口ふれあい通りの会より駅前整備について「羽村駅西口地区まちづくりイメージプラン」が提出されていたと聞く、現在、その要望は活かされているのか。
  A西口駅前の地権者の方々に、西口駅前の賑わい創出の機運を高めていただき、魅力ある西口駅前を実現させて行くため、今後どのようにして行くことが必要と考えるか。
 (6)これまで多くの時間を費やし区画整理事業は行われて来ている。今後も区画整理の事業を進めて行くためには、市民の理解が不可欠である。すばらしい街並みになって良かったと言える区画整理にするために、市は、今後の羽村駅西口土地区画整理事業をどのように進めていくのか。また、事業完了をどう見据えているのか。令和4年度予算編成方針を含め、今後の区画整理についての方針を問う。


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