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録 画 中 継

会 議 の 内 容

令和 3年 9月定例会( 9月 8日) 日程第1 一般質問

浜中 順(日本共産党)

1.新型コロナのワクチン接種のスピードアップを
 (1)新型コロナによる市内での直近の入院者数、宿泊療養者数、自宅療養者数はそれぞれ何人か。報道されている「療養先調整中の人」の人数は、市へは連絡が来ないのか。
 (2)市内の自宅療養者で、病状が急変した人は何人か。また急変による死亡者はいたのか。
 (3)自宅療養者のケアについて
  @ケアは日々どのように行われているのか。
  Aパルスオキシメーターや他の自治体で行われている食料・生活必需品などの配布はどのように行われているのか。
  B本来なら、病院や療養施設に入るべきなのに、自宅療養しなければならないことについて、多くの医師は家庭内感染を危惧している。市独自でも治療や療養する施設を確保すべきではないのか。
 (4)国や都に治療や療養する施設を十分確保するよう強く働きかけるべきではないのか。
 (5)PCR検査などの検査について、前回6月定例会では市は「PCR検査は感染の疑いのある人や、クラスターの発生した集団を特定し実施されている。しかし、不特定多数の無症状者を対象に検査を実施しても、全ての陽性者を発見することにはつながらず、感染拡大防止に直結しにくいので、現時点では、市独自でPCR検査対象を拡大する考えはない」と答弁したが、多くの医師は感染防止対策に検査の増強の必要性を強く訴えている。また、市内のある保育園の話によると「保育士の家族に発熱がある場合は、園の費用で検査を行っていて園の負担が大きい」と言う声を聞いている。本人の希望や必要な場合は、市の負担でPCR検査を実施すべきと考えるがどうか。
 (6)ワクチン接種を早急に
  @現在のワクチンの確保状況と今後の見通しはどうなっているのか。
  A今後のワクチン接種の予定はどのようになっているのか。
  B地域のメディアによると、羽村市は近隣市町村に比べて接種が遅れていると報じられているが、その原因をどう考えているのか。また、どのように改善しようとしているのか。
  C就労者の多い層や若者に接種が移る中で、夜間接種の増強や接種周知の市の放送時刻の工夫など予約受付や接種、周知方法などでどのような改善を行っているか。
  D体が不自由などの理由によって会場に行けない人に対して、訪問接種などは検討されているのか。
  E接種者への運行バスの利用状況について、利用実数はどのようになっているのか。接種者に対するバス利用者数の割合はどのくらいか。また接種会場への交通手段の支援にバスを選択したことを、どのように評価しているのか。
  F運行バスは高齢者接種が終わる8月で終わる予定だが、その後の接種者への交通手段の確保はどのように考えているのか。
  G体育館のみの接種体制について、新たに「かかりつけ医」での接種は検討していないのか。
 (7)感染拡大が懸念される小・中学校への対策の強化について
  @市内小・中学校に勤務する教職員のワクチン接種率はどの位か。
  A小・中学生及び学校でのPCR検査、ワクチン接種など感染対策をどう強化しようとしているか。
 (8)国や都のコロナ対策について、市が不十分と考えていることは何か。また、その点について、どのように改善の働きかけをしているのか。

2.羽村駅西口土地区画整理事業は、住民の必要性と財政力とに見合ったものに
 (1)検証にあたって、次の住民の声についてどう考え、対策を立てようとしているのか。
  @「移転を望まない者にとっては減歩や清算金を払う上に、今後固定資産税は上がりかねないなど負担が大きすぎる」
  A「二度の引っ越し、仮住まい、建て替えが生活を壊す」
  B「『清算金が最後に決まる』では、子孫に迷惑をかける」
  C「換地が不公平で納得していない」
  D「長期間の事業は、営業継続を困難にする」
  E「最大幅40メートル幅の巨大道路。これも減歩や清算金で出す事業では、住民はたまらない」
 (2)上の(1)の住民の声を前向きに受け止め、今後のまちのビジョンとその見通し、必要性、メリットをどのように検証しようとしているのか。
 (3)これまでに、自宅を売却して転出した世帯は何件か。不本意に転出しなければならなかったことについて、どう考えているのか。
 (4)自宅を売却して転出する世帯が続く中で、市は住民のまちづくりの意欲や連帯をどのように支え、維持しようとしているのか。
 (5)工事期間が長すぎ、住民負担が重すぎる事業である。例えば都市計画道路3・4・12号線は別事業とし、駅前に限定し現在の道路を活かしたまちづくりに、大幅に見直すべきと考えるがどうか。

3.気兼ねなく冷房が使えるように、生活保護受給者に電気代の支給を
 (1)今年、市内で熱中症で搬送された人数は何人か。そのうち重症者は何人か。
 (2)2018年7月の厚生労働省の通知による生活保護受給者のエアコン設置は何世帯か。希望した全世帯が設置されたのか。
 (3)現在、エアコンの設置を望んでいても、設置されていない世帯に対してどのように支援をしているのか。
 (4)冷房のための電気代について、その支給を市は国に強く働きかけるべきと考えるがどうか。また、それが支給されるまで市は対策を立てるべきでは。


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