１．コロナ禍における子どもたちの学習状況について
　(1)臨時休業や変則的な夏季休業の後、最近の子どもたちの状況は安定しているか。特に小学１年生、中学１年生の学習状況ならびに生活状況はどうか。
　(2)年度末までに必要な標準授業時数は確保できるか。その関係で冬季休業も変則的になるのか。
　(3)受験生を取り巻く環境は例年と大きく違うが、受験生の状況を伺う。
　(4)特別に支援が必要な子どもたちの学習状況と生活状況はどうか。
　(5)部活動においても練習方法の変更や試合の中止などで、子どもたちは目標とやる気を失い戸惑っているのではないか。状況を伺う。
　(6)現在進めている一人一台のパソコン配備について、進捗状況はどうか。また、教員への研修は進んでいるか。

２．さらなる防災力の強化を
　(1)総合防災訓練の実施結果について
　　�@各避難所の密を避ける収容態勢において、人数やスペースについてどのように把握したか。
　　�Aスペースを間仕切る段ボールや簡易テント、また段ボールベット等は、その想定通りに足りるのか。備蓄を増やす必要はないか。
　　�B収容人数について、混雑状況を発信することにより、余裕のある避難所へ行くなど、密も避けることができると思うがどうか。
　　�Cペットの屋内収容場所は全ての避難所に設置され、それぞれ適切な場所の確保ができたのか。
　　�D車での避難に対し、駐車スペースの確保と誘導体制は整ったのか。
　　�E一部の避難所では非常用電源設備、いわゆる太陽光発電システムを活用した訓練が行われたが、その効果検証と未設置避難所への設置予定はどうなっているか。
　　�F防災訓練で作成を促したマイ・タイムライン。その後、作成状況のアンケート調査を行ったようだが結果と課題、そして対策を伺う。
　(2)避難行動要支援者について、名簿把握だけでなく、より実を得た平時からの見守りと救助の体制構築へ取り組んでいくべきと思うがどうか。
　(3)福祉避難所として災害応援協定を結んでいる市内高齢者施設の避難や受入体制について、強化へ向けてさらに実効性ある連携および支援が必要ではないか。

３．今後のイベントのあり方について
　(1)夏まつりや花と水のまつり、市民体育祭や少年少女球技大会など、多くのイベントが新型コロナウイルスのため中止になった。そのことについてどのようにみているか伺う。
　　�@コロナ禍における教訓の視点からはどうか。
　　�A行財政改革の視点からはどうか。
　　�B市民・事業者等の負担軽減の視点からはどうか。
　(2)市民や事業者、関係者からはどんな声を聞いているか。
　(3)この機会に数多くあるイベント事業の期間や規模、合同開催や開催の有無などを見直しつつ、細部では充実させていくなどの精査検討してみてはどうか。