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録 画 中 継

会 議 の 内 容

令和元年12月定例会(12月 5日) 日程第1 一般質問

浜中 順(日本共産党)

1.水上公園の流れるプールは、市民の声をしっかり受けとめ再開すべき
 (1)6月議会から9月議会までの間に、どのような検討の経緯と理由によって廃止の意向を固めたのか改めて伺う。
 (2)廃止の大きな要因である財政的な理由を、市民が納得できるように伺う。
 (3)施設の長寿命化の技術は、近年進んでいると聞いている。費用がかかりすぎない、大幅なリニューアルをしなくても長寿命化する検討はなされたのか。していれば、その検討内容は具体的にどんなものなのか。
 (4)屋外プールの廃止について、この間に、市民や教育・子育て関係者などから、意見をどのように聞いたのか。
 (5)横浜市は、市民の声を受けて屋外プールの廃止を先送りした。市民の意見を十分に聞いていないとしたら、廃止の意思を保留して、まず市民の意見を聞くべきではないのか。
 (6)次の施設建設へ向けての計画は、内容、スケジュール的にどのように考えているのか。

2.教員を一層追いつめる変形労働時間制は導入すべきでない
 (1)「1日8時間労働」は、人類が「人間の生理」を考えて築き上げてきた健康な生活を保障する知恵である。この大原則をどのように認識しているのか。
 (2)ある時期を「繁忙期」とすると、例えば現在の退勤定時が午後4時45分なら,それが午後6時、7時になる。これまで午後4時45分終了をめどに設定されてきた会議が午後6時、7時まで可能となり、それから授業準備などを行うこととなる。
  @現在、午後4時45分退勤定時でも,公立小中学校の平均労働時間は11時間(文科省の勤務実態調査)で、3時間超過勤務で午後7時45分勤務終了である。午後6時、7時終了定時となれば、それから3時間超過勤務となる。勤務終了時間は、ますます遅くなり、健康を害し、教壇に生き生きと立てなくなるのではないのか。
  A現場の先生方から「子育て世代、介護する人にとっては不安ばかり。仕事をやめなければいけなくなるのではないかと思っている」などの悲痛な訴えを受けているが、その点どう考えているのか。
 (3)「閑散期」と言われる夏休みは、水泳指導や補習、面談、休み明けの準備、官制研修などやるべきことは多くあり、有給休暇や代休の取得などにも使われている。労働時間を削る「閑散期」となりうるのか。
 (4)上記(1)〜(3)からして「1年単位の変形労働時間制」は、長時間労働を改善するものではなく、かえって長時間労働を固定化し助長してしまうのではないのか。
 (5)教員の長時間労働を是正する働き方改革は、今年度、どのように具体化しているのか。
  @廃止や縮小すべき事務の点検は、現在どのように行っているのか。
  A「羽村市は教員が土日に参加すべき地域行事が多く、授業準備や家庭生活に支障をきたしている」といわれている。地域の団体への理解と改善の働きかけは、どのように進んでいるのか。
  B昨年導入されたタイムカードの集計によって、羽村市の教員の平均労働時間はどうなっているのか。また、最も長い教職員の労働時間はどれほどか。
  Cタイムカードの集計は労働時間の短縮にどのように活用されているのか。
  Dスクール・サポート・スタッフの設置状況と今後の見通しはどうなっているか。     


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