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録 画 中 継

会 議 の 内 容

平成29年12月定例会(12月 5日) 日程第3 一般質問

高田 和登(新しい風)

1.羽村堰周辺観光の通年化について
 (1)「花と水のまつり」の期間外の駐車スペースについて
  @市民から奥多摩街道沿いの大型バス駐車場を通年開放してほしいとの声があった。是非、検討すべきと考えるが、いかがか。
  A昨年度、土地開発公社が取得した羽中4丁目整備用地は「花と水のまつり」の期間外に駐車スペースとして活用すべきと考えるが、いかがか。
  B「花と水のまつり」の時は露店が出店される桜並木がある土地を、期間外は駐車スペースとして活用すべきと考えるが、いかがか。
  C市内外の子育て中の世代が羽村の堰などの名所を訪問する場合、交通手段としては自動車が多いことを考えると、駐車スペースの整備は喫緊の課題と考えるが、いかがか。
 (2)サイクリングロードの整備について
  @多摩川の土手をサイクリングする方は多い。
    観光協会は既にレンタサイクルを実施し、市はサイクリングステーションなどの検討をしているが、サイクリングロードの整備も並行して進めるべきと考えるが、いかがか。
  A羽村堰下橋と郷土博物館を結ぶ土手も良好なサイクリングロードになると考えるが、いかがか。

2.高齢者に対する各種助成について
 (1)高齢者に対する各種助成の現状について
  @「水道・下水道の使用料金の助成」「福祉電話事業」「交通災害共済の加入費助成」の助成を現在受けている人数をそれぞれ問う。
  A上記の3種類の高齢者向けの助成の高齢者への周知方法を問う。
  B助成を受けている人と、知らないために助成を受けていない人がいるのは不公平と考えるが、いかがか。
 (2)水道・下水道の使用料金の助成について
  @助成される金額は13mm口径の基本料金で一律になると思うが、いくらか
  A70歳以上の高齢者のみの世帯で市民税が非課税などの条件を満たす世帯数を、市は把握しているか。
 (3)福祉電話事業について
  @助成した金額の合計はいくらで、一世帯当たりの平均はいくらか。   A65歳以上の高齢者のみの世帯で、電話がないなどの条件を満たす世帯数を市は把握しているか。
  B70歳以上の高齢者のみの世帯は、条件を満たせば、固定電話があっても助成を受けられるようであるが、NTTが設置運営している電話に限定されている。他の会社の電話は対象外なのか。
  C携帯電話やスマートフォンも対象になるのか。
 (4)交通災害共済の加入費助成について
  @東京都市町村民交通災害共済掛金の加入者はAコース、Bコースそれぞれ何名いるか。
  A65歳以上の高齢者のみの世帯で前年度の市民税が非課税であるなどの条件を満たせば、掛金500円が助成されるが、この条件を満たす世帯数を市は把握しているか。
  B交通災害共済を実施している39自治体のうち、高齢者向けに公費で助成している市町村はいくつあるか。

3.市道の舗装修繕促進について
 (1)現在の進ちょく状況について
  @平成25年3月に「羽村市道路維持保全計画」(以下「計画」とする)ができ、平成29年1月には「道路舗装修繕実施プログラム」(平成29年度〜平成34年度)が発行された。このプログラムによると平成29年度は3路線の工事を実施することになっているが、現在の進ちょく状況を問う。
  A3路線の工事以外にも舗装工事をする予定はあるか。
  Bもし、予定以外の工事があるのなら、どのような理由で行うのか。
 (2)羽村市道路維持保全計画について
  @計画の平成15年からの道路維持管理に要する経費を見ると、平成20年度は約1,800万円、平成23年度は約1,500万円だが、平成17年度は約4,500万円とバラつきがある。道路の舗装は市民の安全に関わることであり、コンスタントに推進する必要があると考えるが、いかがか。
  A過去10年間の道路維持管理に要する経費は年間で約3,100万円であった。今後の補修経費の見込みでは、年間で約7,000万円以上と倍増している。今後はこの計画を着実に実行することが重要と考えるが、倍増した経費は確保できるのか。
  Bこの計画では平成34年度までに延長で2万1834mの舗装が予定されている。市道の総延長は155qであり、全市道の約14%に過ぎない。平成35年度以降の計画を加えても延長で3万2428mであり、全市道の約21%に過ぎない。他の79%の市道は舗装修繕の計画すらない。しかし、市民から計画に記載されていない市道の舗装修繕の要望が多くある。市の見解を問う。
  Cシティプロモーションの観点から考えると、道路の舗装は街の価値を上げ、移住を決意する要素として重要であると思われる。そのためには、この計画の予算を大幅に増額して、市道の舗装修繕を促進すべきと考えるが、いかがか。


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