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録 画 中 継

会 議 の 内 容

平成29年 6月定例会( 6月 8日) 日程第3 一般質問

富永 訓正(公明党)

1.羽村市のこれからの上水道事業について
 (1)水道施設の適切な資産管理を推進する上で欠かすことのできない新たな「水道管路システム」(水道台帳)が平成28年度から導入されている。
  @そのシステムが持つ機能の概要および将来的な拡張性を聞く。
  A各利用者への給水管情報はどのようになっているか。
 (2)高度経済成長期に急速に整備が進んだ水道管路の現状と今後について
  @平成27年度現在19.7%だった「耐震性を満たす割合」が平成33年度には25.6%となっている。平成27年度までに14.9%と上昇傾向にあった「経年化管路率」と、0.90%だった「管路更新率」は、今後どのように変化する見通しか。
  A近年の震災等で水道管路の耐震化の必要性が表面化した。上水を利用者に送るための配水管の現在の管種のうちダクタイル鋳鉄管が77.4%を占めているが、この内、耐震性能を満たさないダクタイル鋳鉄管はどのくらいあり、その継ぎ手の形式は主としてどのようなものが占めているか。
  B水道事業を独自に運営している他市での「耐震性を満たす割合」についての現状と今後の見通しはどのようになっているか。
  C水源地から配水塔への基幹管路である導水管、送水管でのこれからの課題と方針は何か。
 (3)水道事業の中長期的な更新需要と財政収支の見通しの把握が可能なアセットマネジメント(資産管理)について
  @市でのアセット手法の導入はどのような状況で、どのようなものか。
  A現在の水道料金にどのように設定、反映され、将来的にも安定的な料金維持にどのように努めていくか。
  B健全で安定した水道事業の継続のための課題は何か。
 (4)将来的な水源管理、取水・浄水・導水・配水・給水施設や各設備等のシステム全体としての維持・保全・改修・更新への計画概要と課題、見通しを聞く。
 (5)節水意識の向上、大口需要の減少、人口減少に伴う水需要の減少等に伴う、水道事業の今後について
  @安定した経営と技術者等の人材確保の観点から、将来的な安全・安心な水の安定供給のためにも新たな発想での広域連携的な視野での有収水量の確保に向けた取り組みが必要ではないか。
  A現在、施設運転管理業務、料金等徴収業務や、修繕・点検業務など業務委託が進んでいる。今後の新たな業務委託化を含めた民間活用への課題と方針を伺う。

2.脳脊髄液減少症のことを知ってもらおう
 (1)「脳脊髄液減少症を知っていますか」現在このサイトを啓発するために、全国で約半数の府県で専用バナーにリンクを貼った取組みを進めている。残りの約半数の都道府県にも取り組んでいただくことを願うとともに、広く市民に「脳脊髄液減少症」に対する認識を深めていただくために、羽村市においても「脳脊髄液減少症」の解説と、サイト名「脳脊髄液減少症を知っていますか」の専用バナーを公式サイトにリンクしてはどうか。
 (2)学校をはじめ、各公的機関、医療現場等の関係者の方や、一般市民の皆さまを対象とした脳脊髄液減少症等、類似する疾病を含めた理解を深めるためのセミナー等を開催してはどうか。
 (3)兵庫県では2017年4月から、内部疾患患者難病指定患者を対象に発行されていた「感謝ゆずりあいマーク」を脳脊髄液減少症患者に発行するとした。そこで、羽村市でのヘルプカードについて伺う。
  @羽村市でのヘルプカードの発行基準を伺う。
  A「脳脊髄液減少症」等での羽村市でのヘルプカード配布は可能か。
  Bその他、発行対象外の疾病等の方への対応、対策をどのように考え、行なっているか。

3.羽村市国民保護計画について
 (1)変更された背景と目的を伺う。
 (2)変更された主な内容はどのようなものか。
 (3)国民保護計画に基づく平素からの備えとして、市における計画に記載の住民参加型のこれからの訓練の内容・方法・時期等を、どのように考えていくか。


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