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令和 5年第1回定例会(第2日 3月13日 一般質問)
岡野 数正 (尽誠会) 一般質問
空き家対策について
本年1月末,長年放置されて倒壊のおそれがある空き家を,所有者に代わり解体する行政代執行に着手した。空き家対策特別措置法に基づく措置で,本市では初めてのことである。
県内でも有数の空き家率を誇る本市では,今後の人口減少に伴い更なる空き家の増加が懸念される。こうした実状を踏まえ,令和4年3月には第2期の江田島市空家等対策計画が策定され,現在取組の強化充実が図られているところである。
ついては,現在の取組状況等について次の点を伺う。
1 空き家等の実態調査から見えてくるものは。
2 空き家等の長期化の予防は。
3 地域と連携・協力した空き家等の維持管理は。
4 空き家等の利活用の促進は。
5 今後の特定空き家に対する取組は。
少子化対策について
岸田首相は「異次元の少子化対策」として企業や地域社会など社会全体の意識を変えて,子供を応援する環境を作っていくため,定期的に全国各地を視察し,来月末までに少子化対策のたたき台を取りまとめるとのことである。
本市にあっても,若年層の流出による少子化は急速に進み,令和4年の出生数はわずかに72人となっている。ちなみに死亡数は482人であることからその差410人,人口減少は更に加速化しそうである。
ついては,持続可能な江田島市であるためには,少子化対策の充実は喫緊の重要課題であることから次の点について伺う。
1 本市にとって少子化はどのような影響をもたらすのか。
2 これまで本市が行った少子化対策の現状と評価は。
3 少子化を改善するための課題は。
4 少子化傾向を反転するための今後の取組は。