工藤　政明　議員（市友会）
１　感染症への対応について
　１　秋から冬にかけて流行する季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行が医療機関の逼迫を招くと懸念されていたが、インフルエンザは２年連続して心配していたほどの流行は発生していないと思われる。インフルエンザの流行や感染予防策について、本市の状況と今後の考えを問う
　　(1)　今季及び昨季の定点医療機関１か所あたりのインフルエンザ感染者数はどのような状況なのか。また、その数字から読み取れる流行の状況をどのように考えているのか
　　(2)　今季のインフルエンザ以外の感染症の流行の状況をどのように把握しているのか
　　(3)　インフルエンザが流行していない理由をどのように考えているのか。また、今後もインフルエンザの流行を継続して防ぐことについて、どのような感染予防策を考えているのか
２　降雪や積雪への対応について
　１　比較的温暖な気候を特徴としている本市においても、冬季には降雪や積雪があり、交通への影響が予想されることから、市内道路の融雪策について、本市の取組状況を問う
　　(1)　融雪剤を設置している場所や散布する判断及び体制はどのように定められているのか
　　(2)　交通障害が発生している場所への融雪剤の散布や市民要望等への応急体制はどのように整えられているのか
　２　令和３年１２月２７日に本市に発表された大雪警報について、本市の状況と保育園や小中学校の対応及び考えを問う
　　(1)　市立保育園の保育を中止した理由は何か。また、保護者へ保育の中止を知らせる連絡はどのように行われたのか
　　(2)　今後も大雪警報が発表された場合は、市立保育園の保育を中止するのか
　　(3)　仮に当日が小中学校の登校日とした場合、どのような対応が考えられるのか。また、大雪警報発表時の登下校の注意喚起はどのような方法と内容で行われるのか
３　倉庫火災について
　１　令和３年１１月に新宝町で発生した倉庫火災をはじめ、同じ１１月に大阪市此花区で発生した倉庫火災では鎮火までに約６日間、平成２９年２月に埼玉県三芳町で発生した倉庫火災では鎮火までに約１２日間を要する等、倉庫火災は消火活動が難航することが浮き彫りとなった。これらの倉庫火災を受け、本市の倉庫事業者への火災予防の取組を問う
　　(1)　倉庫火災で消火活動が難航する理由をどのように把握しているのか
　　(2)　市内の倉庫事業者への火災予防活動は、どのような取組が行われているのか
４　クラインガルテンについて
　１　野菜や草花の栽培を通じて農業への理解を深めて頂くとともに、娯楽や休養等の余暇活動の場を提供しているクラインガルテンの一般貸出農園について、利用状況と本市の考えを問う
　　(1)　クラインガルテンを活用した農業への理解を深める啓発活動は、どのような取組が行われているのか
　　(2)　平成３０年度以降の利用者数の推移は、どのような状況なのか
　　(3)　利用応募の抽選時期が変更になったと聞くが、変更した内容及び理由はどのようか
　　(4)　一般貸出農園の区画や利用期間等、利用者等の要望に即した今後の在り方について、どのように考えているのか