再質問させていただきます。
 吉田邸再建にかかわった大人にとっては大変重要な意味があり、歴史的場に立ち合えて貴重な体験と思えることでも、小学生とその保護者や中学生にとっては、余りそういう感じではなかったのではないかという感想がちょっとあるんですが、吹奏楽部を除いて、各校25人、合唱には100人集めたいというお知らせが「学校教育課から生涯学習課からの連絡があり」という文をつけて各学校に2月17日付で出ました。
 それを受けて、国府小学校では、5、6年生全体に「5・6年保護者の皆様」というお知らせを出しました。「大磯教育委員会生涯学習課から依頼があり」という一文をつけて、これは学校が参加を要請しているものではなく、あくまで希望の児童が対象ですということで、そういう内容のものが2月28日に出されました。
 大磯小学校では、合唱団の5、6年生に実際は保護者に向けてなのですが、合唱団の担当の先生から、急なお願いで申しわけありませんが、旧吉田邸落成記念式典に学校代表で出席する児童の募集の依頼がありました。予定が合いましたら、ぜひ参加していただきたいと思いますという内容のお知らせが2月21日に出ています。
 3月16日に、式典参加の児童・生徒の皆さん、保護者様というお知らせが教育委員会から出ました。歌を練習させるために、集合時間が早まって、今までは小学生は9時と8時55分集合だったものが、8時30分になり、先生たちとしては、朝が早くなったので無理をしないようにということを一応参加するという生徒には伝えていたようです。中学生は、もともと8時15分だったようです。
 そういうこのプリントの流れからわかることなんですけれど、児童の集まりが多分悪かったんだなというのが感じ取れて、2日前の3月24日に教育長から小中学校の校長宛てに、再度、児童・生徒の式典参加依頼と引率職員の派遣依頼が出されています。
 小学校も中学校ももう卒業式はとっくに終わっていましたし、あしたは春休みという最後の日のお願い的なものが教育長から出されました。
 それで、当日を迎えたわけですが、式典当日には、本当に100人くらいの児童・生徒が会場にいて、すごく驚いたんですけれど、それに驚いたと同時に、すごい誰かが苦労して集めたんだなというのを感じたので質問いたしますが、集めたのは結局誰が集めたんでしょうか。