農業用機械貸付事業についてでございます。
 集落営農単位で貸し付けを行うということにしておりますので、新規就農者の皆様につきましても集落営農組織に参加されますと機械が使用できるということになります。
 また、地域での取り組みに参加されることで、さまざまなノウハウを学ばれるよい機会になるのではないかと考えております。
 新規就農者の所得を上げる方策についてでございます。
 大阪府等の関係機関と連携し、農業の経営計画の策定や農業技術向上の営農指導を行い、野菜や米などの収穫量の増加につなげてまいります。
 また、農業経営が安定するまでの間、国の補助金であります青年就農給付金を利用できるよう支援してまいります。
 さらに見山の郷やみしま館での直売を初め、平成29年度に実施いたします飲食店経営者とのマッチング等による販路拡大や新たな農産物の栽培指導を行い、新規就農者の農業所得向上に努めてまいりたいと考えております。
 学校給食の地産地消の仕組みにも参加できるのかということでございます。現在、茨木市農業振興団体、JA茨木市等の関係団体と地場産野菜の供給量の確保や納入に必要な組織づくりについて協議をしているところでございます。推進に必要な栽培品目、生産量の拡大、また収入確保の面からも新規就農者の皆様にもぜひ参加をいただけること期待してるとこでございます。