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令和 7年 6月定例会( 6月11日) 日程第2 一般質問
堀田 憲幸(クラブみらい)
1 観光振興について国においては、2030年までに訪日外国人旅行者数を6,000万人、消費額を15兆円とする目標を掲げ、取り組みとしては観光地を地方へ拡げ高付加価値の旅行を目指すとしている。本市においても、インバウンドをはじめ観光客が殺到し、宮島や宮島口周辺では混雑が続いている。そこで次の点を問う。
(1)観光庁は全国の国立公園の利用の高付加価値化を目指し、本市の包ヶ浦が候補地として挙がっている。これまで宮島の地元などと協議を重ねているが、現時点での見通しを問う。
(2)宮島口ではホテルの計画、建設も相次いでおり、将来的には過剰とならないか疑問である。この状況について市の見解を問う。
2 フジタスクエアまるくる大野について
(1)廿日市市多世代活動交流センターとしてDBO方式により整備されたこの施設は、市民から好評であり年間50万人もの利用がある。5月10日に開催された「来んちゃい、食べんちゃい、遊びんちゃい」まるくるまつりに参加させていただき一部の参加者から声を頂いた。施設の中にある中庭はロケーションとしては満足されている。しかし、屋根の無い場所であることから天候不順の際に困られている。何らかの雨対策について市の考えを問う。
3 農業法人(担い手)への支援について
昨今の物価高騰により燃料、肥料、人件費などあらゆるものが上昇しており、本市の農業は小規模経営であるがゆえに採算性が難しい。さらに農家は高齢化、後継者不在で、今後5年以内、10年以内には辞めざるを得ないのが現状である。将来に向けて耕作地を守る手段として担い手の存在が必要不可欠である。そこで次の点を問う。
(1)担い手である農業法人の現状を市はどこまで把握しているか。
(2)担い手である農業法人に対する支援策について市の考えを問う。