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令和 7年 3月定例会( 2月17日)  日程第2 一般質問
中島 康二(クラブみらい)
1 ウエルビーイングのまちに向けて
令和7年度施政方針における市政運営の基本的な考え方の中で、「国や県との連携を更に強化し、スピード感をもって施策を実施し、すべての市民がそれぞれの立場で豊かさを実感できるウエルビーイングの地域社会の実現を目指す」とある。昨年の施政方針の中でも同様に、「VUCA(ブーカ)の時代の中、常にまちの未来を想像し、現実最適の策を見出し、まちづくりに取り組んできた」とあり、終わりに、「選ばれ続け、市民が幸せを実感できるウエルビーイングの高いまちを目指す」とある。まちづくりの基本理念として「市民一人ひとりが幸せに暮らせるまちづくり」、将来像は「挑戦!豊かさと活力あるまちはつかいち」を掲げているが、そのまちづくりの重点的・戦略的取組みとして、子育てしやすいまちづくり、都市構造の再構築、コンパクトシティの形成、DXの推進等の実施を図っている。今年は戦後80年の節目で昭和の元号で言えば昭和100年となるが、1月24日開会した通常国会において、石破首相は施政方針で昭和のはじめ国が主導した「強い日本」、企業が主導した「豊かな日本」、これからは一人ひとりが主導する「楽しい日本」を目指していきたいと述べている。また、国連では、2012年から毎年3月20日を「国際幸福デー」と定めているが、昨年の世界幸福度ランキングは、日本は対象となった143か国の中で51位の位置であった。既に、本市を含め多くの地方自治体や企業ではSDGsの目標に取り組んいるが、今後は、ウエルビーイングの考え方を取り入れて自治体運営や企業経営を行うべきと考えているが、数年前からその考え方を用いて成果を出している自治体や企業もある。本市では毎年市民アンケート調査を行い、市民の現状や意向を把握し、施策の進行管理に役立てるとともに、各種施策・事業をより良いものとするための基礎データとして活用している。そして令和8年度から始まる次期廿日市市総合計画「はつかいち未来ビジョン2035」(案)を作成中であり、当然、基礎データとして活用していると考える。それらを踏まえて次の点を問う。
 (1)本市をウエルビーイングがより実感できるまちに向けて、今後のまちづくりの進め方等について問う。
 (2)市民の人により分かりやすく情報発信を努めることについて問う。
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