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令和 5年 9月定例会( 9月12日) 日程第2 一般質問
中島 康二(クラブみらい)
1 大野インターチェンジ(IC)出口の一時停止等について新型コロナ感染症が2類から5類に移行し、G7広島サミットの首脳会議が宮島で開催されたこともあり、本市の観光拠点である宮島には、コロナ禍前を上回る勢いで観光客が訪れている。宮島の玄関口である宮島口に来られる移動手段としては、公共交通機関(JR、広電他)に観光バスや自家用車が大多数であるが、遠方からの自家用車は山陽自動車道と広島岩国道路を経由して、大野ICか廿日市ICを利用している。大野IC出口では九州方面からの宮島観光と思われる自家用車が、一時停止無視で頻繁に検挙されている。遡れば2021年3月に廿日市警察署は大野IC出入り口にある、大野IC北交差点の信号機を撤去した。車両の通行量が少ないため、替わりに一時停止の標識を設けた背景がある。法規上、見通しの良い三叉路の交差点には、一時停止の標識を設置する義務はないと聞いている。多くの市民からも、折角、宮島観光を楽しみに来られた観光客に水を差すことになり、ひいては宮島のイメージダウンに繋がるのではないかと危惧される。既に多くの市民からの声も受けていると思うが、本市の対応等について問う。
(1)大野IC出口での一時停止について、市民からの声をどの様に受け止めているのか。
(2)警察署を始めとした関係部署との協議状況について
2 毛保川への歩道橋設置について
(1)大野地域の人口は合併前の27,000人余りから着実に増加し、約29,000人余りとなっている。大野ICから国道2号までの大野中央地区には、戸建てやアパートも増えると共に、大野支所とまちの駅ADOA大野、そしてフジタスクエアまるくる大野などの施設もあり、大野地域の中心地として賑わいが増している。住まれている多くの方々は通勤や通学にはJR大野浦を利用されているが、線路沿いにある道路は途中にある毛保川で分断されており、迂回をしなければならない状況である。そこで多くの市民から「自転車や歩行者専用の歩道橋の設置」をしてほしいとの声が届いている。JR西日本等の関係者との調整も必要と考えるが、歩道橋設置に向けて市の考えを問う。