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平成28年 6月定例会( 6月17日) 日程第2 一般質問
向井 恵美(クラブ進風)
1 災害時の市の対応について東北の震災に引き続き、熊本県が大きな震災に見舞われた中で、本市における災害時の対応には、廿日市の市民にとっても深い関心があると思われる。本市も災害を想定して色々な準備をしているが、実際に被災した時、対応策が上手く機能するかが重要である。そこで次の点について問う。
(1) 個人情報保護法により、個人の情報を守らなければならない状況にあるが、災害時に病人や障がい者など避難が困難な市民の為に、地元で活動している消防団とも情報を共有してはどうか。
2 災害対策の事業継続計画の策定について、本市の現状を問う
(1)熊本地震では、災害対策において、庁舎が被災しても、被災者への対応に遅れがでないようにするための、事業継続計画(BCP)が、 できていない自治体もあったと聞く。この計画は、災害時に特定された重要業務が中断しないこと、万一重要業務が中断した場合も 目標復旧時間内に業務を再開させることを定めるものだ。自治体でいえば庁舎の代替施設や、 職員の招集体制などを事前に決め、罹災証明発行などの事務処理を迅速にする手立てを整えるものだ。本市の状況を問う。
(2) 避難所における、乳幼児を持つ世帯や、またはお年寄りや病人、障がい者といった方達への配慮はどのように考えているか。
(3) 大規模災害の時、長期間登校が出来ない場合の児童生徒への学力の担保はどのように考えているか。