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平成25年 9月定例会( 9月11日) 日程第2 一般質問
岡本 敏博(新政クラブ)
1 ごみの有料化について第2次廿日市市一般廃棄物処理基本計画が、今後10年間の目標を定め今年3月に策定された。環境先進都市としていくことを強く意識し高い目標レベルをあえて設定し、家庭ごみ処理の有料化導入など踏み込んだものとしたとの審議会の答申もあるところである。そこで次の点について問う。
(1)有料化導入の検討に向けた市民意向調査はなぜ行うのか。
(2)有料化について平成29年度までの導入を目指すとあるが遅いのではないか。
(3)有料化に伴う新たな施策の実施も検討すべきではないか。
(4)手数料収入の使い道を明らかにして有料化を図るべきではないか。
(5)全ての施策について利用する者が負担するという受益者負担の原則を徹底すべきではないか。
2 定住施策について
定住施策は地域外から住民や企業などを獲得するということに目が向きがちであるが逆に今、ここで生活をしている市民を流失させない、内側に重点を置くという施策も大切に思える。特にこのまちで協働によるまちづくりを推進している職員にはこのまち「はつかいち」に根をおろしてもらいたいし、定住促進はまず職員から始めるべきだと思う。平成25年8月1日現在の職員数は1,077人でそのうち市内に在住するのは760人、市外は317人であり約3割は市外から通勤しているということである。市内に住んで地元の活動に積極的に参加してもらいたいと考え、次の点を問う。
(1)職員採用の際に市内への居住を求めることはどうか。
(2)市外に居住する職員に市内に住みかえるよう促すことはどうか。
(3)住居手当は市内の居住者を手厚くするなどして定住を促進できないか。
3 選挙の管理について
(1)今年は市議会議員選挙、参議院議員選挙が既に実施されこの秋には県知事選挙も実施される。選挙を執行するには多くの人員、時間経費などが必要であるが、人口減など社会環境の変化もあり、地域によっては投票所の統合なども検討すべきと思うがどうか。