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録 画 中 継 |
会 議 の 内 容 |
令和 7年 6月定例会( 6月13日) 日程第1 一般質問 高田 和登(つながる力)
1.市が作成する資料などの保存管理について
(1)市が作成する資料などの保存管理について 市が作成する資料の保存は基本的には主管課が行っているが、市民に公開しても良い資料あるいは公開すべき資料はプリモライブラリーはむら(以下、「羽村市図書館」という。)で永年保存すべきと考える。また、永年保存ではないが、市が発行する資料やシリーズになっている冊子なども羽村市図書館で保存すべきと考える。 @主管課が作成した資料を公開すべきと判断したら、羽村市図書館に送付することを義務づけるルールが現状では明確ではない。主管課は電子化されているかどうかにかかわらず、必ず印刷して羽村市図書館に納本するようにルールを制定すべきと考えるが、いかがか。 A納本すべき部数はそのまま書架に置ける厚さの資料の場合は一般貸出用と館内閲覧用の2部とし、枚数が少なく、将来製本すべき資料は一般貸出用と館内閲覧用を含め3部を羽村市図書館に納本して管理するルールを制定すべきと考えるが、いかがか。 B市が作成する永年保存でない資料、パンフレット、シリーズになっている冊子なども羽村市図書館で確実に保存し、閲覧、貸出ができる体制を構築すべきと考えるが、いかがか。 (2)他自治体等からの冊子などについて 東京都やその他の自治体等が発行し、市に送付された資料などは基本的に市民に公開できるものと考える。主管課が保存すべきと判断した資料、パンフレット、シリーズになっている冊子なども羽村市図書館に納本して確実に保存し、閲覧、貸出ができる体制を構築すべきと考えるが、いかがか。 (3)保存体制の充実を @国民生活センター発行の「くらしの豆知識」は多くの欠番が生じている。発行者だけ変えている冊子も、東京都やその他の自治体から送付されて来る冊子と同様に管理すべきと考えるが、いかがか。 A予算書・決算書・事務報告書などは厚いファイルで保存されており、閲覧は可能であるが、保存に場所を取り、適切とは言い難い。従来から実施している簡易製本をすべきと考えるが、いかがか。 2.居心地の良い図書館について (1)居心地の良い図書館にするための取組について @瑞穂町図書館では館内全域で飲食ができる。羽村市図書館はフタのついた飲料のみ可能だが、食べることは一切できない。青梅市・福生市・あきる野市の図書館も館内の一部で食べることができるスペースを設置している。羽村市図書館でも3階の一部のエリアだけでもパンなどの周囲にも匂わない食品を食べることを認めたら、いかがか。 A瑞穂町図書館では紙コップとフタが用意されており、無料でコーヒーを飲むことができる。羽村市図書館でも実施を検討してみては、いかがか。 B瑞穂町図書館では館内ルールにおいて「禁止」を原則していない。良識の範囲内でのおしゃべりや、人物が写らなければ写真の撮影も可能である。羽村市でも検討したら、いかがか。 (2)開館時間と休館日について @羽村市図書館は10時開館であるが、瑞穂町や青梅市と同様に9時からの開館を強く望む市民の声がある。実施する考えは。 A羽村市図書館の休館日は原則として月5回であるが、青梅市の休館日は原則として月に2回である。改善を検討してはどうか。 (3)情報メディアコーナーのパソコンについて 羽村市図書館には、3階にインターネットに接続したり、オンラインデータベースを利用するためのパソコンがあるが、初めて利用する方のためのマニュアルを整備すべきと考えるが、いかがか。 (4)指定管理者について 青梅市の図書館は指定管理者制度を10年前から実施している。羽村市図書館では検討していないのか。 3.書店と図書館の官民連携について (1)市内の書店数の現状について @現在、市内で新刊を扱う書店は何軒あるか。 A市内の書店が減少している現状について、市の見解を問う。 (2)鳥取県立図書館の取組について @鳥取県立図書館では、1990年の開館以来、地元書店から本を購入している。市でも地元書店から本を購入することを検討したらどうか。 A「図書館で見つけた本を、館内の窓口を通じて書店から購入できるようにしたり、図書館の蔵書を借りる際に書店で受取ができるようにしたりする取組も全国にはある。」との提言がある。羽村市図書館でも可能と考えるが、いかがか。 (3)書店と図書館の官民連携について 岐阜県可児市と株式会社良品計画は、共同で市内の店舗に市立図書館を設けるという国内で初めての取組を行った。図書館と店舗部分は仕切りを設けず買い物ついでに立ち寄れる気軽さを追及したものである。市はこのような図書館の新しい取組についてどう考えるか。 |