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録 画 中 継 |
会 議 の 内 容 |
令和 6年 3月定例会( 2月28日) 日程第13 一般質問 高田 和登(新政会)
1.市の道路と橋梁の計画について
(1)羽村市道路整備計画について 平成25年3月に策定された「羽村市道路維持保全計画」(旧計画)と比較し、変更点について質問する。 @計画の名称を変更した意味を問う。 A旧計画で「道路管理経費の推移」が本計画では「道路整備経費の推移」に変更されている。 ア データ集計の方法がどのように変更されているかを問う。 イ 旧計画では平成15年〜平成24年の10年間が棒グラフで表記されているが、本計画では平成30年度〜令和4年度の5年間の表形式に変更されており、空白の期間がある。理由を問う。 B本計画の「課題の整理」では災害時、安全対策、バリアフリー化が新たに追加されているが、削除された項目もある。 ア 旧計画にあった「定期的な点検及び計画的な対策の必要性」が、削除されている。路面性状測定車などによる効率化はどうなったのか。 イ 旧計画にあった「道路整備台帳の整備」は中止したのか。 C本計画では「計画の位置づけ」が削除されている。計画策定の背景の中で、第六次羽村市長期総合計画のコンセプト3「スマートにくらす」の施策1「快適な都市環境が整うまち」を引用しているが、「計画の位置づけ」は必要と考えるが、いかがか。 D本計画には「今後10年間のコストシミュレーション」が削除されている。10年間の長期計画である以上、長期的な財政的試算は必須と考えるが、いかがか。 E本計画の別添資料として市役所通りの改良工事、無電柱化実施路線、道路補修の改修予定箇所図があるが、いずれも着工年度は記載されているが、完了年度が記載されていない。 ア 完了年度を記載しなかった理由を問う。 イ 特に「道路補修の改修予定箇所図」では「令和4(2022)年度〜」と記載されているだけである。また、次のページの「道路補修の改修予定箇所図」にはいつ工事をするのかの記載がない。なぜ、期限や時期を明記しないのか理由を問う。 F本計画には実現手段、数値目標、財政的な裏付けがほとんどない。 ア 目的を実現するための具体的な手段を計画に織り込むべきと考えるが、いかがか。 イ 目的に対する目標が数値で表現されておらず、旧計画の達成率37.8%に対し、現時点での進捗率を検証することが困難と考えるが、いかがか。 ウ この計画の財政的な裏付けが不十分と考えるが、いかがか。 (2)羽村市橋梁長寿命化修繕計画について @計画の概要版だけが、市公式サイトで公開されているが、計画を公開してはいかがか。 A計画に「計画の位置づけ」を記載しなかった理由を問う。 B内容は旧計画と比較して大幅に変更され、対象の橋が3から7に増加し、より緻密な計画になっている。どのような経緯で改定に至ったのか。 (3)道路に関する諸課題について @市道の街路樹の約75%はイチョウであるが、落ち葉が滑りやすく転倒事故も発生しやすい。また、落葉時の落ち葉処理も大変なことなどから、市民からの苦情も多い。木の種類を順次変えていくことを検討したら、いかがか。 A令和5年5月17日に市公式サイトに「道路の管理」として「乗り入れブロックを置くことは法律(道路法)で禁止されている」との記載がある。違法であることを知らない市民も少なくないと考える。さらに市民に周知、徹底すべきと考えるが、いかがか。 B主要地方道29号立川青梅線(奥多摩街道)の間坂交差点の改良が進んでいない。都道であるが、一部の土地が収用できていないためと思われるが、収用した部分だけでも工事を実施すべきと考える。土地を提供した市民の気持ちを考えると早急に工事を進めるべきで、市は西多摩建設事務所に強く要望すべきと考えるが、いかがか。 C市民から横断歩道がある信号機の待ち時間が長いので調整してほしいとの要望があった。信号機の時間調整は福生警察署の管轄であるが、市は市民からの要請を福生警察署に確実に伝え、実現に向け、さらなる努力をすべきと考えるが、いかがか。 |