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録 画 中 継

会 議 の 内 容

令和 5年 3月定例会( 2月28日) 日程第16 一般質問

高田 和登(新緑会)

1.子育てしやすいまちづくりについて
 (1)共働き子育てしやすい街ランキングについて
   日本経済新聞社と日経BPが実施した共働き子育てしやすい街ランキング2022で羽村市は全国4位(東京都では2位)の高評価を得た。
  @令和4年3月定例会で、私は「共働き子育てしやすい街」ランキングで福生市は全国5位、東京都内で首位であり、7年連続でトップ10入りをしていることを取り上げ、市の具体的施策について質問した。特に、この1年間で市はどのような施策を実施したことで高評価を得たと考えているのか。
  A今後、さらに上位、可能ならば、全国1位を目標にすべきと考える。市はそのために、どのような施策を実施する考えか。
  B今回の高評価を若い世代の羽村市への移住につなげるためにどのような方策を考えているか。
  C「羽村市」の知名度を高めるため、今回の高評価を全国にPRすべきと考えるが、いかがか。
 (2)市の子育て支援充実について
  @東京都は少子化対策として、来年1月頃から18歳以下に年間6万円の支給や、第2子以降の保育料を完全無償化すると発表した。「愛情ギュッとず〜っとはむら〜東京で子育てしやすいまち〜」をブランドメッセージとしている市は、子育て支援の充実に今後どう取り組んでいくのか。
  A京都府亀岡市は市立・私立の保育所、認定こども園、幼稚園、企業主導型保育施設の29施設で、紙と布の両方のおむつの無償提供を開始した。市独自の子育て支援策の一つとして、おむつの無償提供などの施策を検討してはいかがか。

2.愛玩動物(ペット)について
 (1)ペットの火葬について
  @市公式サイトによると、ペットが亡くなった場合、リサイクルセンターで預かり、動物専用のお寺で火葬し、供養するとのことである。ペットの火葬の件数はどれくらいで、どのお寺でどのような形で供養されるのか。
  A火葬する際は、飼い主は立ち会うことは可能か。
 (2)犬や猫のマイクロチップ装着について
   2022年6月に動物愛護管理法が施行され、ペットとして販売される犬や猫のマイクロチップ装着が義務付けられた。横浜市では飼い主の負担軽減のため、1,500円を補助している。飼い犬や飼い猫が災害などで逸走した場合に早期に所有者を特定するためにも、マイクロチップ装着を推進し、費用の補助を行ってはいかがか。
 (3)狂犬病の特例制度の活用について
   2022年6月から狂犬病予防法に基づく自治体への登録申請を免除できる特例制度が導入された。飼い主がこの特例を利用するには市の参加が条件である。26市では多くの市が参加しているが、羽村市が参加しない理由は。

3.高齢者に優しいまちづくりについて
 (1)買い物難民への対策について
  @現在市内には、市外のスーパーマーケットが運営する移動販売車が営業しており、市民にも人気があるようである。令和3年6月定例会で、買い物難民のための移動販売車の推進についての一般質問があり、「市として移動販売の支援の方策について具体的な検討を進めているところである」との答弁であった。その後、どのように検討がなされたか。
  A市民にとってニーズがある移動販売車の推進を目的として、移動販売車の駐車スペースの確保のために市が管理する公園の駐車場等の無償提供や、スペース確保のための情報提供などの支援をする考えはないか。
 (2)高齢者の見守り体制について
   市は、見守りが必要な高齢の方などに対するサービスとして徘徊高齢者探索サービス、救急通報システム、住宅火災通報システムを実施している。大変、手厚いサービスと考える。
  @GPS端末機の貸与件数、見守りシールの配布人数、ペンダント型の無線発報器の設置件数、住宅用防災機器の設置件数を問う。
  A高齢者の見守り事業をさらに周知すべきと考えるが、いかがか。


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