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録 画 中 継 |
会 議 の 内 容 |
令和 2年 3月定例会( 3月19日) 日程第1 一般質問 高田 和登(つながる力)
1.風害・停電対策と無電柱化について
(1)風害対策について @羽村市地域防災計画(平成28年修正)の第5部は「風水害対策」であるが、その多くは水害対策であり、風害対策についての記載は少ない。 ア 風害対策の記載が少ない理由を問う。 イ 地域防災計画の改訂に合わせ、風害対策の記載を充実すべきと考えるが、いかがか。 A市民向けに暴風時・強風時の対応パンフレットを作成すべきと考えるが、いかがか。 B風害を減災するために、風向・風速などの情報が必要であるが、昨年、市役所の屋上に設置された気象観測装置「ポテカ」は利活用されたか。 C台風15号では送電用鉄塔や電柱が倒壊したという報道に、不安を感じる市民がいた。 ア 栄緑地公園にある鉄塔や送電線は風速何mの強風まで設計上耐えられるのか。 イ 市内にある電柱は風速何mの強風まで設計上耐えられるのか。 (2)停電対策について @地域防災計画の改訂に合わせ、停電対策の記載を充実すべきと考えるが、いかがか。 A大規模停電が発生すれば、市民生活に大きな影響がある。 ア 市民生活への停電影響をまとめた資料を作成すべきと考えるが。いかがか。 イ 市庁舎の自家発電設備は何時間使用できるか。 ウ 避難所における停電対応を問う。 エ 街路灯・公園灯・交通信号の停電対応を問う。 オ 自家発電設備のない公共施設はどのくらいあるのか。 カ 市営住宅には自家発電設備はあるのか。 (3)無電柱化について @小作駅東口の駅前道路が無電柱化した理由、時期、設計から完成までの期間、総費用、方式、工事の問題点やトラブル、景観上以外のメリット、デメリットを問う。 A東京都無電柱化推進計画(改訂)では、市内では小作駅東口と羽村大橋が無電柱化しており、計画では3か所が記載されている。いずれも都道であるが、市道における計画はあるのか。 B東京都は無電柱化推進連絡会議を年に2回開催し、各自治体に通知を出している。 ア 無電柱化推進連絡会議の目的は何か。 イ 市はこの会議に直近3年間で何回出席したか。 C東京都の無電柱化チャレンジ支援事業制度を40市区が活用しているとのことである。市はこの制度を活用しなかった理由を問う。 D東京都では、市道に対しても「防災に寄与する路線」としての補助制度がある。活用を検討すべきと考えるが、いかがか。 2.小中学校のICT活用について (1)一人一台のパソコン導入について @今年度の国の補正予算で小学5年生〜中学1年生向けのタブレット型端末やパソコンの購入費用約1000億円と通信環境整備費約1300億円が盛り込まれた。しかし「一人一台のパソコン」は課題が多い。 ア 新聞報道によるとパソコンを授業で使いこなせる教員は7割との報告がある。市は残り3割の教員をどういう方法で育成する計画か。 イ パソコンは保守管理費用が必要になるが、財源を市はどうするのか。 ウ パソコンも通信環境も日進月歩である。パソコンの一人一台が実現する頃にはすでに時代遅れのヴァージョンと通信設備になっている可能性がある。市はこの課題をどのようにとらえているか。 エ 導入した一人一台のパソコンを使用して、市はどのような効果を考えているのか。 A不登校の小中学生に対し、eラーニングを活用した自宅学習を、「出席扱い」とする動きが全国的に広がっているが、市としても、検討したら、いかがか。 (2)プログラミング教育におけるICT機器の活用について @今年4月から実施の新学習指導要領では小学校でプログラミング教育が必須化される。武蔵野小学校で実施されたプログラミング教育推進校の研究発表会を視察した。 ア 今後、どのような形でICT機器を活用していくのか。 イ プログラミング教材にはハード・ソフトでさまざまな教材がある。小学校7校がそれぞれ購入するのではなく、著作権やライセンスなどを適正に管理した上で、さまざまな教材を7校で共有し活用することが効果的と考えるが、いかがか。 |