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録 画 中 継

会 議 の 内 容

平成30年 9月定例会( 9月 6日) 日程第1 一般質問

高田 和登(新しい風)

1.新版「防災マップはむら」について
 (1)全般について
  平成30年3月に発行された「防災マップはむら」は、従来と比較し、様々な点が改良されていて、良くできていると考える。
  @印刷部数と配布部数を問う。
  A配布されたことを知らない市民もいた。
   ア生命に関わる「防災マップ」について、配布することの周知はどのようにされたか。
   イ「防災マップ」には市民自ら保存すべきことが明記されていない。市の見解を問う。
  B大きさの変更に対し、賛否がある。市の見解を問う。
  C「市章」が横長に変形している。市の見解を問う。
  D意見公募手続を実施しなかった理由を問う。
 (2)記載内容について
  @「防災気象情報の収集はこちらから」として、気象庁天気予報サービス、国土交通省防災情報提供センター、東京アメッシュ、国土交通省京浜河川事務所、東京都水防災総合情報システムの5つがあげられている。
   ア「正確な情報を入手しましょう」という表現は市民の自助を促していると考えるが、いかがか。
   イ5つのうち、電話番号が記載されているのは3つである。インターネットなどを操作できない市民はテレビ、ラジオの情報しか入手できないが、市の見解を問う。
  A「気象情報の発表基準」として、気象庁が発表する警報、注意報について、「羽村市は『多摩西部』に属します。」とのことである。「多摩西部」には4市3町1村が含まれ、広範囲である。警報、注意報は区市町村単位で発表されると考えて良いのか。
  B洪水ハザードマップ・土砂災害ハザードマップによって、土砂災害警戒区域や家屋倒壊等氾濫想定区域にお住まいの市民は不安を感じていると考える。
   ア上記区域に居住する人数と世帯数は把握すべきと考えるが、いかがか。
   イ具体的な対策を取っているのか。
   ウ危険が迫った場合、各世帯に連絡する体制を整備すべきと考えるが、いかがか。

2.気象観測装置の導入について
 (1) 羽村市の気象観測の現状について
  @平成30年7月23日に青梅市で都内での観測史上の最高気温40.8℃を記録したが、羽村市での最高気温は公表されていない。市独自で、雨量、気温、湿度、気圧、風向風速、日射などの気象情報を把握すべきと考えるが、いかがか。
  A気象庁の地域気象観測システム(アメダス)には有線ロボット気象計を観測所に設置しているが、多摩地域では四要素観測所が小河内、青梅、八王子、府中の4か所、雨量観測所が檜原村の小沢にあるが、それを含めても5か所である。この地点からの情報だけでは不十分と考えるが、いかがか。
  B最近の局地的豪雨ではアメダスの青梅観測所とも気象が異なる場合がある。市の見解を問う。
  C昨年の9月議会で、小宮議員の一般質問でも触れているが、市内でも小作地区と川崎地区では雨の降り方が違う。よりきめ細かい気象情報の入手が必要と考えるが、いかがか。
  D市の災害対策や、はむら夏まつりなど市主催行事の開催可否判断などでは、より正確、かつ適切な気象情報の入手が必要と考えるが、いかがか。
 (2)気象観測装置「POTEKA」について   瑞穂町では気象観測装置「POTEKA」を町内に5箇所に設置し、雨量、気温、湿度、気圧、風向風速、日射を測定している。町役場は参考データとして活用しているとのことである。大変、有意義な取り組みと考える。
  @「POTEKA」はインターネットが使える町民に気象情報の提供をしており、大変好評とのことである。設置場所も電源が不要のため、容易に設置可能な装置である。羽村市でも設置を検討すべきと考えるが、いかがか。
  A「POTEKA」は気象アラート速報サービス、気象予報サービスも情報提供しており、市民の安心につながると考えるが、いかがか。
 (3)積雪の管理について
  羽村市でも大雪が降れば、被害が発生する可能性がある。何らかの方法で積雪量の計測をして、できれば予測をして、市民に注意喚起をすべきと考えるが、いかがか。

3.ラジオ体操の普及について
 (1) ラジオ体操全般について
  @羽村市内でラジオ体操を実施している団体と活動状況を把握しているか。
  A様々な新しい体操が考案されていて長所も多いが、高齢者にとっては負担が大きく、なかなか普及しない課題がある。その点、ラジオ体操は昔から馴染んだ体操であり、誰でもができるという利点があると考えるが、いかがか。
  B運動を全くしていない高齢者に運動を勧める時、ラジオ体操と歩くことから始めるべきと考える。健康寿命を延ばす取組みとして、ラジオ体操を普及することは重要な施策と考えるが、市の見解を問う。
  C8月12日には青梅市、8月13日には北杜市で巡回ラジオ体操が実施された。羽村市でも巡回ラジオ体操の収録を申し込み、羽村市の知名度向上に取り組むべきと考えるが、いかがか。
  Dラジオ体操の講師を羽村市に招待して、機運の醸成を図るべきと考えるが、いかがか。
 (2)ラジオ体操の公認指導員について
  @全国ラジオ体操連盟が公認する1級ラジオ体操指導士、2級ラジオ体操指導士、ラジオ体操指導員という資格があるが、市は資格取得者の現状を把握しているか。
  Aラジオ体操をさらに普及させるために、スポーツ団体の関係者に資格取得を働きかけるべきと考えるが、いかがか。
  B毎年、3日間にわたり実施している「スポーツリーダー養成講習会」に「ラジオ体操指導」の科目を設け、各地域の公園等でラジオ体操を実践するスポーツリーダーを養成すべきと考えるが、いかがか。
 (3)はむラジオ体操について
  @東京都の「みんなでラジオ体操プロジェクト」に賛同して、市はラジオ体操動画を作成したが、東京都内の自治体の中で、何番目か。
  A羽村市の魅力を織り込んだ、よくできた動画と考える。「広報はむら」や「テレビはむら」その他の媒体を活用し、もっとPRすべきと考えるが、いかがか。
  B新しいバージョンの動画を作成する予定はないのか。
  Cラジオ体操第2を使用しての動画を作成する予定はないのか。


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