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録 画 中 継

会 議 の 内 容

平成30年 6月定例会( 6月 7日) 日程第3 一般質問

高田 和登(新しい風)

1.市民満足度の向上について
 (1)市民サービスの向上について
  第6次羽村市行財政改革基本計画実施計画の中で、市民サービスの向上が謳われている。変化の激しい社会経済情勢が続くなかで行政に対する市民満足度を向上することは重要な課題である。
  @市では市民満足度の向上を図るために、どのような取組みを実施しているか。また、実施しようとしているのか。
  A窓口サービスの向上について、具体的な取組みを問う。
  B庁舎内の利便性の向上について、具体的な取組みを問う。
 (2)BGMを活用した新たなサービスについて
  埼玉県新座市は2月から、市役所庁舎内で「USEN」を利用したクラシックやヒーリング音楽などのBGMを流すサービスを導入している。来庁する市民へのリラックス効果があり、市民満足度が向上すると考える。また、職員のストレス軽減、作業効率の向上も期待できる。なお、「USEN」を利用するのは、著作権法の問題を容易に解決できるためである。
  @全国8府県の自治体約25団体が実施しており、市でも導入を検討すべきと考えるが、いかがか。
  A試験的に1階フロアだけ実施してみて、職員や市民の反応をみるのも選択肢の一つと考えるが、いかがか。
  B大阪府門真市では、BGMで流す楽曲を、1日を4回に分けて、変更している。良いアイデアと考えるが、いかがか。
  C好評ならば、市庁舎のみならず、ゆとろぎ、コミュニティーセンター、スポーツセンターなどに拡大すべきと考えるが、いかがか。
  D中学校の吹奏楽の演奏を市庁舎内でBGMとして流すことは、市民へインパクトがあると考えるが、いかがか。

2.「音楽のあるまちづくり」の推進について
 (1)羽村の中学校の吹奏楽について
  羽村市は「音楽のあるまちづくり」を推進しており、羽村第一中学校の吹奏楽部が全日本吹奏楽コンクール中学の部で3年連続金賞受賞など輝かしい成果を上げている。羽村市民への認知度を高めるために、以下質問する。
  @楽器の購入費用の最近5年間の推移を問う。
  A中学校における楽器は充足しているのか。
  B子どもたちが、吹奏楽をはじめ部活動を経験することは、教育上、大きな効果があると考えるが、いかがか。
  C羽村第一中学校吹奏楽部が全国大会3年連続金賞受賞の成果を市はこれまで、どのようにPRしてきたか。どのようにPRするつもりか。
  D市内中学校3校の吹奏楽部の活躍を、市はこれまで、どのようにPRしてきたか。今後、どのようにPRするつもりか。
  E今後も「音楽のあるまちづくり」のさらなる推進に向けて、教育委員会としてどういう考えで取り組んでいくのか。

3.聴覚に障がいがある方に配慮した市役所について
 (1)卓上型の補聴支援用具を市の窓口に
  滋賀県甲賀市では市民課・長寿福祉課・障がい福祉課の窓口に補聴支援用具を窓口に設置している。他にも高松市や京都市でも設置している。補聴支援用具は、聴覚に障がいのある方や高齢で会話が聞き取りにくい方が窓口に来庁されたときに、周囲の雑音などを少なくし、明瞭な音声のみを聞けるようにする用具である。補聴器を使用される方はもちろん、補聴器をお持ちでない方にも、補聴支援用具附属の丸形受話器を利用して音声を聞くことが可能である。
  @ 窓口に聴覚に障がいがある方が来庁された場合に市はどのように対応しているか。
  A 今後、ますます高齢化が進み、聴覚が衰えてくる方が増加すると考えるが、市はどのような対策を考えているのか。
  B 市は卓上型「補聴支援用具」を設置すべきだと考えるが、いかがか。
  C 試験的に1台購入し、障害福祉課の窓口に置き、必要に応じて、市の公共施設に貸し出す方法も検討すべきと考えるが、いかがか。
 (2)ヒアリングループの設置について
  ヒアリングループには、あらかじめ会議室等に設置する常設型や、会議室等を使用する時に利用できる移動型がある。
  @ 市の公共施設で常設型や移動型のヒアリングループのある施設はあるか。
  A 今後、大規模改修の時などに設置を検討すべきと考えるが、いかがか。
 (3)ヘルプマークの普及について
  聴覚に障がいがある方で補聴器を装着していない場合、外見からは、わからない場合もある。ヘルプマークは東京都が推進しており、市でも普及活動を鋭意、推進中である。
  @ ヘルプマークの一般市民の認知度はどの程度あると考えているか。
  A ヘルプマークは一般市民への周知がさらに必要と考えるが、市としてどのような周知活動をしてきたか。また、今後どのような方法でPRするのか。
  B 聴覚に障がいがある方がヘルプマークを使用する場合、どのような使い方をすべきなのか。
 (4)防災行政無線戸別受信機について
  @2018年度予算で防災行政無線(固定系)のデジタル化整備工事の実施設計が開始されるが、かつて一般質問した戸別受信機は耳の不自由な方にとって、重要な機器である。この際、実施設計に織り込むべきと考えるが、いかがか。


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