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録 画 中 継

会 議 の 内 容

平成30年 3月定例会( 3月 1日) 日程第1 一般質問

高田 和登(新しい風)

1.わかりやすい住居表示について
 (1)清流町内会の地域の住居表示について
  @清流町内会の地域は法務局管轄の地番をそのまま住所・所在地にしている。市街化区域に変更になった時点で、町名、街区符号、住居番号という住居表示(○○△丁目〇番〇号)(以後、新住居表示という)を実施すべきであったと考えるが、いかがか。
  Aこの地域には310世帯533名が住む一般住宅の他、郷土博物館や特別養護老人ホームがある。市民にとってわかりやすい新住居表示を実施すべきと考えるが、いかがか。
  B新住居表示をすることで地域のイメージアップになり、土地の資産価値が上がると考えるが、いかがか。
 (2)瑞穂町隣接の地域の住居表示について
  @瑞穂町隣接の一部の地域は地番をそのまま住所・所在地にしているため、わかりにくい。市街化調整区域ではあるが、多くの公共施設や民間施設がある。「羽」には松林小学校、都立羽村高校、羽村市動物公園などがあり、「五ノ神」には都立羽村特別支援学校、江戸街道公園などがあり、「川崎」には、武蔵野小学校、羽村第三中学校などがある。市民にとって、わかりやすい新住居表示を実施すべきと考えるが、いかがか。
  A学校の所在地でいうと、「武蔵野小学校」の住所は川崎693-1であり、「羽村第三中学校」の住所は川崎697-1である。多くの羽村市民は「川崎」は青梅線以西の川崎1〜4丁目の地域を想起する。転居・転入などの際に、保護者が混同するなどの問題は起きていないか。
  B多くの公共施設や民間施設の住所が「羽」、「五ノ神」、「川崎」であれば、カーナビなどで間違った場所に誘導される可能性もある。観光やシティプロモーションの観点からも問題と考えられるが、市の見解を問う。
 (3)羽村市住居表示整備審議会について
  @羽村市住居表示整備審議会の直近の開催はいつか。また、何回開催されたか。
  A審議会を招集し、わかりやすい住居表示について審議すべきと考えるが、いかがか。
 (4)街区表示板の増設について
  @町名を含めた薄緑色の表示板の数が少ないと思う。防災上、消防や警察への連絡に表示板の数は多い方が良いと考えるが、いかがか。
  A羽村市住居表示に関する条例は第4条で「建物の所有者は住居表示板を表示しておかなければならない」として様式が定められており、川崎、玉川、羽東、羽中、羽加美(1丁目を除く)、羽西、双葉町では新築の家屋に配布されている。しかし、数が少ないと考えるが、いかがか。

2.学校のバリアフリー対策とその教育について
 (1)市立小中学校のバリアフリー対策について
  @小中学校で車いすが必要、または視覚障害のある児童・生徒はそれぞれ何名いるか。また、どのような対応をしているのか。
  A小中学校の体育館は災害時の避難所に指定されており、投票所に指定されている場合もある。住民が体育館に車いすで入館できない小中学校は何校あるか。また、入館できない学校について、どのような対策を考えているのか。
  B災害時には小中学校の1階も避難所になる可能性がある。1階に車いすで入場できない小中学校は何校あり、どのような対策を考えているのか。
  C小中学校のうち、障害者専用トイレは何校に何か所あるのか。
  D小中学校でエレベーター・自動ドア・いす昇降機を設置している学校はあるか。
  E小中学校の階段に手すりがない場合はあるか。また、手すりの片側設置と両側設置の数を問う。階段には滑りにくい加工が施されるべきと考えるが、いかがか。
  F視覚障害者のために小中学校の階段には黄色加工などや、点字ブロックが必要と考えるが、いかがか。
 (2)児童・生徒へのバリアフリーに対する教育について
  @東京2020パラリンピックに向けて、パラリンピアンを実際に招いての体験的な授業が行われている。大変、効果的と考えるが、これまでの実績を問う。また、その体験をバリアフリーに結びつける授業はどのように行われているか。
  A障害のある方や高齢者などに対する、心のバリアフリーについてどのような教育をしているのか。
  B「ユニバーサルデザイン」についてはどのように教育をしているのか。
  C実際に児童・生徒へ高齢者や視覚障害者などの疑似体験をさせることはバリアフリーに対する認識を高めるために有効と考えるが、いかがか。
  D手話の体験は聴覚障害者への理解を深めると考えるが、いかがか。


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