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令和 3年第2回定例会【12月議会】(12月 8日)

丸谷 聡子(かけはしSDGs)

1 工場緑地面積率に係る条例制定について

  (1) 進捗状況と今後の予定について
   (要旨)現在、明石市工場緑地のあり方検討会において、SDGs未来都市にふさわしい、経済、社会、環境の三側面から持続可能なまちづくりを進めるネット・ポジティブ・インパクトや地域との連携など、本市オリジナルの提案に向けて議論がなされているが、進捗状況と今後の予定について、市の見解を問う。

2 明石市の市民参画推進について
  (1) 明石市市民参画推進会議が5年間開かれていないことについて
   (要旨)明石市市民参画条例第20条に規定されている明石市市民参画推進会議は、2018年3月を任期とする委員を最後に新たな委員の委嘱が行われておらず、2016年7月25日の会議を最後に、その後5年間一度も開催されていないのはなぜなのか。市の認識を問う。
  (2) 市民参画推進のための改善や見直しについて
   (要旨)市民参画推進会議の委員を速やかに委嘱し、市民に公開された推進会議を開催し、空白の5年間の市民参画手続きの運用を検証した上で、市民の声を広く聞きながら、より適正なものにしていくための改善が必要ではないか。また、多様性やデジタル化などの社会情勢に合わせた見直しも必要ではないか。市の見解を問う。

3 県立明石公園の樹木伐採とリノベーション計画について
  (1) 生物多様性の観点からの市の認識について
   (要旨)2018年から4年間にわたって明石公園内の樹木が約2,000本伐採されている。景観維持や石垣保護のためであるとのことだが、景観や石垣に影響しないものや、絶滅危惧種の生育を損なう伐採も見られる。また、伐採した樹木は再利用せずに廃棄していると聞いている。
 本市は、生物多様性戦略において明石公園をまとまりのある自然が残る地域拠点として選定し、生物多様性の保全・回復を推進していくとしているが、生物多様性の観点から今回の伐採にどのように関わっているのか、認識を問う。
  (2) 文化財保護の観点からの市の認識について
   (要旨)伐採計画では、堀側の土塁、箱庭などの樹木伐採や藤見池埋め立てなども検討されている。それにより明石市民にとって大切な文化遺産が損なわれる可能性もあるが、本市は、文化財保護の観点から今回の伐採にどのように関わっているのか、認識を問う。
  (3) 県と市の連携について
   (要旨)明石公園の管理は県の所管であるが、明石市民にとって大切な公園である。本市は、樹木の伐採や今後のリノベーション計画についてどのように関わっていくのか、市の意見は反映されるのか。市と県との連携が不可欠だと考えるが、見解を問う。

4 大久保北部の里山の自然を生かした有効活用について
  (1) 里山の自然を生かしたモデル事業の実施について
   (要旨)高丘小中一貫教育校をはじめとする市内の学校園の環境学習・SDGs教育・森のようちえんなどのフィールドとしての活用や、市民提案型のネーチャープログラムやワークショップなど、里山の自然や生態系を生かしたモデル事業を実施し、有効活用してはどうか、市の見解を問う。
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