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令和 2年第1回定例会【3月議会】( 2月27日)

丸谷 聡子(未来明石)

1 (仮称)あかしインクルーシブ条例の検討状況について

  (1) 条例が目指すインクルーシブ社会について
   (要旨)本市が条例を制定して目指すインクルーシブ社会とはどのような社会なのか。この条例ができて何が変わるのか。明石市障害者配慮条例との違いを市民にわかりやすく伝える必要があると考えるが、市の見解を問う。
  (2) 地域に根差したインクルーシブ社会のまちづくりについて
   (要旨)地域に根差したインクルーシブ社会を実現するためには、市民の理解や参画、協働が重要である。条例検討に当たっては、広く市民の声を聞くための対話や意見交換の場が必要ではないか、市の見解を問う。

2 放課後児童クラブの運営体制強化について

  (1) 委託先の変更について
   (要旨)放課後児童クラブの運営体制強化を目的に2020年4月1日から市内27小学校区の委託先を一般財団法人あかしこども財団に変更することになっているが、どのように強化されるのか。体制は整っているのか、市の見解を問う。
  (2) 放課後児童支援員(指導員)確保と支援体制の充実について
   (要旨)子どもたちが安心して放課後の時間を過ごすためには、放課後児童支援員(指導員)が誇りを持って働ける環境が必要である。そのためには、処遇改善や主任制度の充実、外部からの指導員アドバイザー導入など、新たな発想での仕組みづくりが必要であると考えるが、市の見解を問う。
  (3) 受け入れ態勢について
   (要旨)2020年度の受け入れ態勢は整っているのか。また、支援が必要な子どもの受け入れについてどのような対応をしているのか。インクルーシブな環境になっているのか、市の見解を問う。
  (4) 放課後児童支援員(指導員)の研修の充実について
   (要旨)県で実施している放課後児童支援員の認定資格研修を来年度から本市で実施すると計画されているが、それにより支援の質をどのように向上させることができるのか。あわせて、市独自の研修の充実も必要だと考えるが、市の見解を問う。

3 安心して生きる力を育める「こどもの居場所」について
  (1) 多様な学びを保障するこどもの居場所について
   (要旨)本市には、こどもの多様な学びを保障する学校外での公的な居場所がない。教育機会確保法の理念に沿った安心して過ごせる居場所づくりが急務であると考えるが、市の見解を問う。
  (2) 身近な自然を体感できるこどもの居場所について
   (要旨)川崎市子ども夢パークのような、こどもたちが明石の豊かな自然を体感しながら生きる力を育める居場所、遊び場が必要であると考えるが、市の見解を問う。

4 新幹線車両基地問題について
  (1) 市民への情報公開について
   (要旨)明石市自治基本条例第21条「情報の共有における市長等の責務」に基づき、JR西日本とのやりとりの全てを市民に公開すべきではないか、市の見解を問う。
  (2) 明石市農業基本計画との整合性について
   (要旨)JR西日本から示された地域は、農業振興地域内の農用地である。本市が策定した明石市農業基本計画で示されている将来像との整合性について、市の見解を問う。
  (3) 自然環境への影響について
   (要旨)JR西日本から示された地域は、まとまりのある自然を有し、絶滅危惧種も多く生育・生息し、明石市における生物多様性の保全・再生の拠点と位置づけられている。また、昨年はコウノトリが長期滞在した地域でもある。自然環境への影響について、市の見解を問う。
  (4) 生活環境への影響について
   (要旨)子育て世代の市民から、電磁波や騒音の被害など、生活環境が一変するのではないかとの不安の声を多く聞いている。生活環境への影響について、市の見解を問う。
  (5) 総合治水対策への影響について
   (要旨)大規模な車両基地ができれば、今まで農地の地下に浸透していた雨水等の流れは大きく変化する。また、農地やため池の持つ貯水機能の活用もできなくなる。総合治水対策への影響について、市の見解を問う。
  (6) SDGs未来安心都市・明石が目指す未来について
   (要旨)車両基地は、候補となっている地域に限定した問題ではなく、明石のまちづくりの根幹を揺るがすものである。本市が目指すSDGs未来安心都市に必要なのか、市の見解を問う。
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